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番外七話 今代勇者とダンジョン説明

ダンジョン受付は困惑した

まあ、ランクが上がった直後にダンジョンに行くなど余程のバカじゃないとやらないわけで

ここ数年いなかったらしいから困惑するのも無理はないのだが

まあ、そこは流石の執事さん

慣れた様子で説得して、即刻入場許可が出た

手際が良すぎる気がするが、そこは長年(さんぜんねん)の知恵ですかね

そんなような今となっては日常とも言える事に苦笑いしながら、ついに来ましたダンジョン前

パッと見た感じただの洞窟なんだが、中から漏れる魔素というか邪気というかまあなんかすっげー禍々しい感じだ

一応入る前に執事さんから説明があったんだが、ここは初心者向けのダンジョンの一つではあるものの難易度は比較的高く階層は5階層までである、そしてこのダンジョンの踏破はBランクに上がるための条件の一つらしい

あとはここに出てくるモンスターは、様々な耐性を持っているので様子を見ることに越したことはなく、戦いも慎重に進めなければならない

最後に、ダンジョンでは変異したモンスターも稀に出現するので、変異モンスターの討伐とダンジョンの踏破を今回の試験とする

との事で

一応執事さんには7日分の食料を貰っているから、飢え死ぬ事はないだろう

そんな感じで説明が終わり、ある程度の準備と装備を一式を執事さんに渡され、俺たちは初ダンジョンへの期待で意気揚々とダンジョンに入っていった

その時俺たちが、執事さんに、耐性以外のモンスター情報を聞かされていないことに気付くのは、全員がダンジョンに入り、暫くしてからの事だった

恐怖の7日間が今始まる…

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