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俺じだ 15-7 セルンドに迫る影
地下ダンジョン4層を突破した後から後ろから殺気を感じる。
((さっきので目立ちすぎたな。流石にオーガを1人で倒すのはマズかったな。))
やはりか。だが、そのお陰でダンジョンで起こる不可解な事件は無くなるかもしれない。
ヒュ。
千本が背後から飛んできた。
俺は後ろを見ずに避け、そのまま投げた張本人の目の前まで瞬間的に移動する。
さっきの龍との合体で少し龍を取り込む量を増やす事に成功してる。だからさっきみたいな速度で移動も可能になった。
「なぜ俺の前に立つ?」
「なーに。アンタのステータスが暗殺系になっているのがすぐわかったからな。しかも何だかんだ最初に接触してきた時点で怪しいと踏んである。」
周りはざわざわしている。それもそうか。ダンジョン攻略のはずが最初から組まれていた暗殺だと知ればな。
「そんな話が通じるとでも?」
「通じなくても証拠がある。」
俺はそっとさっき投げた千本を見せた。
これにお前の指紋が付いている。
「そんな。投げたのにいつ気づいた。」
「お前が投げる3秒前。お前が千本を手に取った瞬間さ。」
しかもこいつ自爆したぞ。
((意外とバカだったな、つかコイツ拘束するか?))
(うーん、拘束して残りの処理をギルドに任せるか。)
「じゃあこの場にいる奴らを殺したる。」
そう言って男は攻撃してきた。




