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俺じだ 15ー3 セルンドに迫る怪しい影
ザクザクザク。
ふぅ。ここが未だクリアされていないダンジョンか。
「それでは今から中に入って行きます。先頭は、」
「俺が行くよ。」
((よく言った。これなら両側に集中する必要がない。))
「わかった。では、その後ろを俺たちが付く。その後ろは君たち。次が君たちだ。では行くよ。」
(龍。ボスのフロアは何階だ?)
((地下5階だな。各フロアに中ボスがいるみたいだがすぐ倒せそうだ。))
その間にコイツらが仕掛けて来る可能性がある。
バサバサバサ。
「コウモリか。レベルの足しにもなりませんよ。」
「つか、コウモリくらいでレベル上げするやついなくね?」
後ろから笑い声が聞こえる。呑気でいいな。
((おい。ここは雑魚感出してコウモリ殺せ。))
そこまでする必要あるのかな。
ファーン。
「「スラッシュ。」」
ドサ。
「いたよ。」
「マジかよ。」
「冒険始めてかよ。」
う、うぜぇ。
「ユウキくんだっけ?まだまだ敵はたくさんいるからここでMPを使うのはもったいないよ。」
((残念ながらウチのユウキはMPに限度なんてないからな。))
お前が得意そうに言うな。まぁ弱い感出して…。
「あ、そうなんですか。なんかすいませんね。」
((そろそろ地下1階層のボスが出てくるぞ。))




