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俺じだ 13ー9 ダンジョン
音が聞こえた瞬間、扉がこちらに飛んできた。
「お前ら、屈め!」
全員屈んだが、俺だけ間に合わなかった。
龍の力を使っても腕は扉と壁に挟まれた状態で抜け出せない。
「ユウキ、大丈夫?」
「一応龍の力で何とかなった。」
とか言っても本当にギリギリだな。
「ほら、これで腕も抜けるだろう。」
「凄えな、こんな重い扉を動かすとか。」
俺はアルデバにそう言いながら回復薬を飲む。
「一応中に入れますね。」
「多分ここが最深部だろう。気をつけるぞ。」
俺はそう言って部屋に入る。




