第六章 8
医師とのやり取りの中、千佳の退院の日は4日後に決定された・・・
京介は病室に戻る前にちひろに電話をした
「プルルル・・・」
『はい』
『ちひろちゃん・・俺や』
『京ちゃん?』
『あぁ・・退院の日・・決まったで』
『いつなの?』
『4日後だ・・・来週の火曜日・・来れるかい?』
『火曜か・・・私だけになるかも知れないけどいいかな?後からお母さんに来てもらう感じで・・』
『あぁ構わないと思うよ、ちぃも突然母親と会うよりその方が心の準備も出来るやろ・・』
『そうかな(笑)だといいけど・・』
『・・・駅に迎えに行くよ。その時ちぃの部屋の住所も教えるから』
『うん』
『その日は時間は空けているんでしょう?』
『・・・少し仕事があるんや・・でも必ず空けるよ』
『ねぇ!その日退院祝いしようよ(*'▽')ノ』
『退院祝いか・・・同じ顔をした女性二人に囲まれてか(笑)?』
『豪勢じゃない!!(笑)』
『ほんまやな(笑)・・分かったよ』
ちひろは待ちに待った、千佳の退院を心から喜んでいるようだった
『ちぃには俺から伝えとくわ』
『うん!じゃあお願いね!』
病室・・。
『ただいま』
『ねぇ!退院はいつだって?』
千佳は早く聞きたくて仕方が無かった・・・
『来週の火曜日だって』
『えー・・・まだ4日もあるじゃん・・』
『万全を期してと言うことだろう』
『うん・・早く退院したいな~』
『あと・・ちひろちゃん、迎えに来てくれるらしいで』
『本当?双子なんだよねぇ~(笑)なんか不思議(笑)』
『見たらビックリするくらい似てるで(笑)』
『緊張だけど・・楽しみだなぁ(*´∀`*)』
『ねぇ!そう言えば・・私、退院したら何処に行くの?行くところあるの?』
『大丈夫だ、ちひろちゃんにも場所は伝えておくよ』
『ねぇ、あなたは私の部屋を知っているの?』
『あぁ・・知っているよ』
『そうなんだー(笑)ねぇ、入った事あるの?』
『無いな・・でも一度掃除をしに行かないとだな・・』
『えー!!なんか変な感じー・・色々見ないでね(笑)』
『見るか!アホ(笑)』
『そんな事より・・退院前に体調を崩せば元も公もないからジッカリな』
『うん(*´∀`*)』
『なぁ・・ちぃ・・』
『何?』
『ほんま・・良かったな・・・』
『うん・・でもね・・長い間眠り続けた間に・・何か大事な事を忘れてしまった気がして・・・』
『・・・』
『あなたの事も・・』
『大丈夫・・・すぐ 取り戻すさ・・』
『協力してね(*´∀`*)』
『あぁ・・約束する・・』
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