第六章 4
二人は病院に戻った
病室に入ると千佳は買い物をしてきた物を出し
あれやこれや言いながら楽しんでいるようだった
数分後、外出から帰った千佳の元に主治医が病室に来た
「コンコン」
京介はドアを開けた
『お帰りになったと聞いたので・・』
『先生・・すんませんでした・・外泊の件・・』
『いや・・構いませんよ・・ですが・・何か変った事は?』
『特に・・』
『順調と言う事ですね。』
『先生・・完治は?』
『そうですね・・・もう少し様子を見て・・何も変った事が無ければ退院ですね。』
主治医はニッコリ笑って見せた
『そう・・うですか ありがとうございます』
千佳は京介と主治医のやり取りを少し聞きながら買ってきた本のページを捲った・・
『今日はゆっくりと休んだ方がいい』
主治医がそう言うと千佳は聞いた
『先生、今後も外出は・・・』
『ルールさえ守ってもらえれば(笑)』
千佳はシマッタという顔しながら笑顔で「はーい」と答えた
主治医は千佳の状態を確認すると病室を去った
『ねぇ 先生何だって?(*´∀`*)』
『様子見て何も無ければ 退院やって』
『本当?やったぁ(*´∀`*)』
『家族の方にも連絡せんとな・・』
『まだ・・思い出してないから・・・不安・・』
『でも・・退院するんやったら来て貰わなあかんやろ・・心配してねんで』
『・・うん・・そうだよね・・ねぇ!』
『うん?』
『あなたも居てくれるんだよね?』
『ん?・・・あぁ・・当たり前やないか・・・(*´∀`*)』
軽く微笑んだ
千佳は少し不安な顔をした
『大丈夫やって(*´∀`*)』
『・・・うん・・』
翌日・・病院の屋上・・
千佳はベンチに座り、京介は少し離れた所で喫煙していた
千佳はジッと京介を見ていた・・
「天国にあ~なた~♪」
京介の携帯が鳴った
「あれ?電話かな?」
千佳は電話をしている京介をぼんやり眺めていた・・・
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