第三章 完結
恵は千佳と並びニコニコしながら言った
『御主人!まだ取っておきがあります!!ねぇ奥さん』
『うん(*´∀`*)』
『取っておき?』
そう言うと、フワッと広がるスカートに手を掛けスカートを外すように脱いだ。
ウエディングドレスはミニスカートに早変わりした。
『奥様は色白で綺麗な足をしてるので思いっ切って(*´艸`) 清楚で可憐 そしてセクシーでキュート 奥様のイメージにしてみました』
『めぐさん・・褒めすぎ・・恥ずかしい・・・でも嬉しい(*´∀`*)』
『めぐさん、ほんまにありがとう・・・ほんまに・・』
『じゃあ、撮影と行きましょうか!』
『撮影?』
『あまりにも素敵なのでうちの店にも飾らせて下さい!その分料金もサービスしますので』
二人は顔を見合わせた
『どうする?ちぃ』
『お願いします・・二人の大事な時間・・』
その後、京介もタキシードに着替え、数枚の写真を撮った。
『あのぉ・・。めぐさん、ちょっと変わったのも撮ってもらえますか?』
『ええ、良いですよ』
千佳はそう言うと京介へ抱きつきキスをせがんだ。
『京ちゃん。抱きしめて』
ウエディング写真には有り得ないような写真を数枚撮ってもらった。
『本当に素敵なご夫婦ですね・・(泣)』
恵は目を潤ませた
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『あのねー 私、幸せになるんだー・・・』
京介の頭の中で何度もこの言葉が繰り返された・・・
とめどない想い
先の分からない現実
想い描く様に生きれればどれだけ幸せだったろうか
自己満足でしかない、旅
千佳を失った代償はとても大きく
京介自体、生きる希望を無くしていた
『ちぃ・・俺は早くお前の所にいきたい・・・もう・・生きてても辛いだけや・・』
京介の中で繰り返されるフラッシュバック
千佳の死を受け止めているはずなのに過去を何度も思い出す
どれが夢でどれがフラッシュバックなのかも分からない・・
ただ・・千佳の事が恋しく
忘れる事なんて出来なかった
『ちぃ・・』
暗闇の中 頬を伝う物があった・・・
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