『なろう』が人生初SNSでした。人とのやりとりって楽しい!
今までの人生、私は2ちゃんねるの掲示板やツイッターを眺めて、一人でニヤニヤしているだけの人間だった。
誰かと交流するよりも、読む専門。
そんな私が創作を始めて、自分の思いを言葉にする難しさや楽しさを知った。
他の方の感想欄を読んでいた時のこと。
「このSNSは……」
そんな一文を見かけて、思わず固まった。
「……あれ?なろうってSNSだったの!?」
その瞬間、ようやく気付いた。
私にとって人生初のSNSは、ツイッターでもインスタでもなく、『なろう』だったのだと。
そう気付いてから周りを見渡してみると、感想欄では作者さんと読者さんが笑い合い、活動報告では近況を語り合い、作品をきっかけに人と人との繋がりが生まれていた。
私はずっと、「小説投稿サイト」だと思って利用していた。
でも実際は、それだけではなかった。
作品を投稿すると感想をいただける。
感想を書けば、お返事をいただける。
「面白かったです」
たったその一言だけでも、画面の向こうに誰かがいることを実感できる。
創作って、一人で机に向かって黙々と書くものだと思っていた。
もちろん書いている時間は一人。
でも、その作品を読んでくれる人がいて、笑ってくれる人がいて、共感してくれる人がいる。
そのやりとりが積み重なることで、「次も書こう」という気持ちが自然と湧いてくる。
気付けば私も、気になった作品には感想を書くようになっていた。
「面白かったです」
「この場面が好きでした」
ほんの数行でも、自分が嬉しかった気持ちを伝えたくなる。
すると今度は、その感想に作者さんがお返事をくださる。
そのやりとりが、また嬉しい。
SNSというと、炎上や言い争いのイメージを持っていた。
だから、この世界は少し意外だった。
もちろん、いろいろな人が集まる場所だから、すべてが平和というわけではないだろう。
それでも私がこれまで出会ってきた『なろう』の皆さんは、とても温かく、創作を楽しむ仲間だった。
人生で初めて参加したSNSが『なろう』で、本当に良かった。
最近はそんなことを、しみじみ思う。
「今の時代にSNS未経験者!?」
そう思った皆さん。
安心してください。
私はちゃんと見ていました。
……見る専門でした!




