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化け物勇者の少女  作者: 四季 冬潤
始まり ~日本(パラレルワールド)~編
9/22

第三話 登校

前回までのあらすじ


学校に行くために家を出たニファーはどこかに寄り道しようか迷っています。


前回投票結果

1番 学校に行く

 ……やっぱり今日は普通に学校に行こうっと。

 というわけで、私の足は駅へと向かう。駅までは徒歩で約7分。かなり便利なところに住んでいる。ちなみに道中には信号が一つしかなく、また下り坂なので自転車で行けば3分で着く。それでも徒歩なのは寄り道をするためである。それでこの前酷い目にあったというのに、私は懲りない。

 酷い目と言うのは、チンピラに絡まれたのである。今のご時世にまだチンピラなんているんだなぁと非常に場違いな感想を思い浮かべていたが、危なげなく撃退した上で警察に突き出した。常人程度の能力では私には勝てない。この桁外れな力は私にとって邪魔ではあるのだが、なぜか役に立つ機会が多い。私はトラブルに巻き込まれる体質なので、そのためである。

 

 車のナンバーの左2桁から右2桁を引くという遊びを脳内でしつつ、駅に向かって歩く。途中でどことなく見覚えのある少女とすれ違ったが、誰だったけか。あ、そうそう、小3くらいの時に時々遊んだ子だね。確か今年で中1だったか。向こうは私の事を忘れているのかな?まあ、そこまでたくさん遊んだわけじゃないので無理もないが。というか、まだ7時前なのだが。家を出るの早すぎない?でもまあ、私が関わる意味も理由も必要もないか。

 

 そうこうしているうちに駅に到着。そこそこ大きな駅で、ホームも6番まである。地名を特定されたくないので駅名は仮に正松駅としておこう。……おっと、高校名も仮名ですよ?

 ICO〇Aで改札を通り、5番ホームへ行く。うーん、やっぱりここまで胸が大きいと服で隠せないから視線が集まってしまうな~。まあ、仕方ないが。私の通う高校は私服登校だから胸を隠すために大き目の服を着ているのだが上手くいかない。誰か上手く胸を隠す方法を教えてくれないものだろうか。

 

 そうこう考えているうちに東京方面行の急行列車がきたので一番後ろの車両に乗り、いざ出発。朝の早い時間という事もあって一番後ろの車両では椅子に座ることができる。ちなみに降りるのは7駅後。普通列車の場合は12駅後になる。

 7駅で約30分。私はスマホをいじって暇をつぶそうかとも考えたが、現在学校の図書館で借りている本があるためそっちを読むことにした。内容はスライムに転生して魔物の国を作るとかいう物。これがかなり面白い。実際に転生とかは起きるのだろうか。このことをお母さんに話したら「私はそう言う人を知ってるわよ~」とか言う寝ぼけた答えを頂戴した。うちのお母さんは所々おかしい。

 

 読書に夢中になっているとあっという間に降りる駅に到達。更篠駅(仮)でお降りになるお客様は私です。

 I〇OCAで改札を抜けて、いざ学校へ。駅からは歩いて5分で近いため、駅からの自転車登校は禁止されている。

 道の両端は桜並木となっていて、今はちょうど満開で綺麗である。


 特に言う事もなく、学校に到着。来年で創立30年らしく、所々に経年劣化の鱗片が見え始めている。

 昇降口から学校に入り、下駄箱を開けると何かが入っている。

 こ、これは……!?

どうも、四季冬潤とかいう者です。

投票が0票なので1番です。まあ、書き始めたばかりなので当たり前っちゃ当たり前ですね。

というかにニファーさんよ、ICO〇Aなんて名前を出したらJR西日本圏だとバレますぜ。


また分岐します!読者参加型小説ですからね!

さて、今回の選択肢をば。

1.薬の入った瓶

2.手紙

3.プレゼント


これが今回の選択肢です。


~投票方法~


①感想に話数と選択した数字を記入。例:第三話 1番

②私にメッセージを送信。記入はタイトル、話数、選択した数字を記入。例:化け物勇者の少女 第三話 2番

※活動報告に記入されたものは無効とします。


締め切りは24日(水)の13時とします。

また、25日(木)の9時に投票報告をします。

もし0票だった場合、1番で進めます。


次回の投稿は27日(土)の12時を予定しています。

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