登場人物紹介
登場人物紹介
☆異世界居酒屋「のぶ」登場人物一覧
〈居酒屋「のぶ」〉
・千家しのぶ
居酒屋「のぶ」の看板娘。
老舗料亭「ゆきつな」の娘で、優れた味覚を持つ。
好物は鱚などの白身魚の天ぷら。
・矢澤信之
居酒屋「のぶ」の大将。
老舗料亭「ゆきつな」の元板前。
刑事ドラマが好き。趣味はボトルシップ作成など多数。
・エーファ
農家の娘でのぶの従業員。皿洗い担当。
頭の回転が速く、芯もしっかりしたのぶの看板娘。
好物はオムライス。
・ハンス
古都の元衛兵。のちに居酒屋「のぶ」の店員となる。少し童顔。
父親は元遍歴硝子職人で現在はギルドマスターのローレンツ。
好物はサトイモ。
・ヘルミーナ
ベルトホルトの妻でのぶの従業員。妊娠して産休に入る。
双子を授かり、現在は育児休暇中。
烏賊漁師の娘。愛くるしい雰囲気だが、譲らない部分は譲らない。
好物は烏賊の一夜干し。
・リオンティーヌ・デュ・ルーヴ
東王国騎士の出身でのぶの従業員。元女傭兵。
想い人である<鬼>のベルトホルトを探して帝国で転戦を続けてきた。
好物は酒全般。のぶではその酒と肴の組み合わせを提案している。
◎古都の人々
〈古都の衛兵たち〉
・ベルトホルト
古都の衛兵の中隊長。元は<鬼>の異名で知られた名うての傭兵。
烏賊が嫌いだが、烏賊漁師の娘ヘルミーナを娶る際に克服した。
唐揚げは塩派で好物はチキン南蛮。
・イーゴン
古都の衛兵。猟師の息子。
筋骨たくましく、将来を嘱望されている。
とにかくたくさん食べる。
・ヒエロニムス
古都の衛兵中隊で経理を担当している。
イーゴンと仲がよい。
料理の注文は戦略的だが、時々失敗する。
・オルランド
古都の老衛兵。止め時を見失い、ずっと衛兵隊にいる。
・フェルディナント
古都の衛兵聯隊長。馬面。
〈市参事会〉
・マルセル
古都参事会議長。織物職人ギルドのマイスター。
バッケスホーフ失脚後に選出された中立派の議長。
好物は妻の漬けたザワークラウト。
・ゲーアノート
古都参事会に席を持つ徴税請負人。片眼鏡を愛用。
帝国南方出身。仕事熱心で税の取り立てが厳しいのであまり好かれていない。
ナポリタンを愛している。
・ホルガー
古都参事会会員で鍛冶職人ギルドマイスター。
ローレンツとは幼馴染で喧嘩友達。
好物は鮪の刺身。
・ローレンツ
古都参事会会員で硝子職人マイスター。元遍歴職人。
フーゴとハンスの父親。二度結婚したが、二度とも妻と死別している。
好物はビール。
〈水運ギルド〉
・ニコラウス
古都の元衛兵。後に水運ギルド〈鳥娘の舟唄〉職員。顎鬚。
事情通で女好きだが意外に身持ちは固く、同時には一人としか付き合わない。
常連の中では一番古くからのぶに通っている。唐揚げは醤油派。
・ゴドハルト
古都参事会会員。水運ギルド<水竜の鱗>のマスター。強面。
古都最大の水運ギルドを切り盛りするやり手。
好物はたこの唐揚げ。
・ラインホルト
古都参事会会員。水運ギルド<金柳の小舟>のマスター。優男。
古都で最も由緒のある水運ギルドを若くして引き継ぐ。頼りなく見えるが意外としたたか。
好物は鰻重。
・エレオノーラ
古都参事会会員。水運ギルド<鳥娘の舟唄>のマスター。妖艶な美女。
母親譲りの美貌で水運ギルドを取りまとめる。
好物は冷酒と合うもの。
・〈鮫〉
水運ギルド〈金柳の小舟〉の一員。
元は独立した艀主だったが、ラインホルトの父の代に傘下に加わった。
昔ちょっとした事件を起こし、そのことを悔いながら生きている。
〈アイゼンシュミット商会〉
・イグナーツ
アイゼンシュミット商会の商人。カミルの義理の兄。
穀物を主に取り扱う商人で、現在売り出し中。
好物は海鮮丼。
・カミル
アイゼンシュミット商会の商人。イグナーツの義理の弟。<臆病>カミル。
慎重派だが、ササリカ米の輸入では失敗した。
好物は炊き込みご飯。
〈〈四翼の獅子〉亭の人々〉
・小リュービク
〈四翼の獅子〉亭のシェフ。天才。
優れた料理の才能を持つが、スランプに陥っていた。
・大リュービク
〈四翼の獅子〉亭の先代シェフ。〈神の舌〉と呼ばれるほど味覚が鋭敏だという伝説を持つ。
現在はひどく煩っていて、特に味覚が駄目だという。エトヴィンの古い友人。
・パトリツィア
〈四翼の獅子〉亭の女給仕。帝国東部の田舎の村から出てきた。
〈神の舌〉を持つ。
・シモン
〈四翼の獅子〉亭の従業員。帝国東部の田舎の村から出てきた。
パトリツィアとは同郷で、密かに想っている。
・初代リュービク
〈四翼の獅子〉亭の名物である獅子の四十七皿を考案した伝説の料理人。
料理によって戦争を食い止めた。
その功績からそれまでは指揮官に与えられていた「シェフ」の称号をはじめて与えられた料理人。
〈その他の古都の人々〉
・ダミアン
ブランターノ男爵の用人からバッケスホーフ商会の職員に。小男。
何かと「のぶ」と敵対することになる嫌味な男。
好物はブルートヴルスト。
・バッケスホーフ
バッケスホーフ商会代表。ひょろ長い。
古都に地盤を持つ商会の長で参事会の議長も務めたが密輸が発覚して失脚した。
好物はディグの右手のエイントプ。
・イングリド
薬師。元聖職者。
森で魔女のような暮らしをしていたが、弟子のカミラの為に街へ移住する。
好物は甘いもの。
・カミラ
薬師見習い。イングリドの弟子。
孤児だったが、イングリドに拾われて薬師を志す。
好物は焼きおにぎり。
・アードルフ
エーファの弟。いつも元気いっぱい。
ずっとお腹を空かせていたがエーファがのぶで働くようになってから血色がよくなった。
好物は肉。
・アンゲリカ
エーファの妹。甘えん坊。
かわいいものや綺麗なものが大好きで、木の洞に秘密のコレクションを隠している。
好物は柔らかいもの。
・フーゴ
硝子職人。ローレンツの息子でハンスの異母兄。
のめり込むと周りが見えなくなるタイプの職人だが腕は良い。
好物は干したボウズギョラ。
・フランク
肉屋の徒弟。のぶの常連。
オトーシというものが好きで、いつもおかわりする。
・マルコ
元遍歴商人。故郷に対し複雑な思いを抱いていたが、のぶでの食事でふっきれた。
現在は古都に小さな店を構えている。
・ロルフ
〈飛ぶ車輪〉亭の先代主人。鹿肉料理が得意。
・コローナ・アルプレヒツキルヒンガー
ロルフの妻。しのぶと孫の縁談を勘違いから申し込んだ。
・ヴォルフラム・アルプレヒツキルヒンガー
ロルフとコローナの孫で〈飛ぶ車輪〉亭の跡取り息子。まだ幼い。
・ビョェルン
〈花園の熊〉亭の主人。
雨の日も風の日も休まずに営業を続けてきたが、ついに閉店を決意する。
・エーミール
ベルトホルトとヘルミーナの息子。
・ヨハンナ
ベルトホルトとヘルミーナの娘。
・〈搾り取り〉のヤープ
徴税請負人。正業はクルミ油を搾り取る職人。圧搾機の扱いが上手い。
・〈半殺し〉
徴税請負人。正業は食堂の店主。半分つぶした豆のスープが人気。
・〈全殺し〉
徴税請負人。正業は食堂の店主。しっかりつぶした豆のスープが人気。
・ゼーゼマンじいさん
〈馬丁宿〉通りの蹄鉄職人。
店を仕舞って引退していたが、ハンスが豆を擂る音が元で起きた幽霊騒ぎで幽霊扱いされた。
どこへ行っても死人扱い幽霊扱いされることに嫌気がさし、再び鎚を握ることになる。
◎帝国の人々
〈帝都〉
・先帝(コンラート四世)
帝国の先帝。現在は譲位しているが名君として知られる。
皇帝の地位を確立し、帝国の安定を図る為に数々の施策を打ち出した。
好物は鮭の皮。
・コンラート五世
帝国皇帝。コンラート四世の孫。
広大な帝国を収める皇帝。奥手で結婚する気はなさそうに見えたのだが……
好物はラライの実。
・セレスティーヌ・ド・オイリア
東王国王女摂政宮。オフの時は眼鏡っ娘。
幼い弟の代わりに東王国の政務全般を代行していた。
現在はコンラート五世と結婚し、帝国皇后。
好物はアイスクリーム。
・ゼバスティアン
帝国中務卿。コンラート四世の懐刀として知られた。
「帝位と共にゼバスティアンをそなたに譲る」とコンラート五世の腹心に。
多芸で、昔はクローヴィンケルの詩の偽造を手がけたことがある。
〈サクヌッセンブルク侯爵家〉
・アルヌ・スネッフェルス
古都周辺に領地を持つサクヌッセンブルク侯爵。吟遊詩人に憧れる。
親元を離れて放蕩していたが、襲爵を決意する。
好物は天ぷら。
・オーサ・ヴァルダンディ・スネッフェルス
遙か昔にスネッフェルス侯爵家と分家した北の果ての島国の姫。
〈銀の虹〉という美しい髪色を持つ。
長い間慕い続けてきたアルヌに略奪婚を仕掛け、結果として相思相愛で結婚する。
・イーサク
アルヌの部下で司厨長。
アルヌの乳母兄弟であり、陰に日向にアルヌを支える。
好物は一角鹿の燻製肉。
・先代サクヌッセンブルク侯爵
アルヌの父。
昔は賢君として知られたが病に伏せりがちで、アルヌに代を譲りたがっていた。
エトヴィンとは旧知の友人。
・先々代サクヌッセンブルク侯爵
アルヌの大伯父。万能の天才。
武芸に秀でるのみならず歌舞音曲にも通じ、絵筆をとっても玄人はだしの大天才。
しかし財政の才能だけはなく、莫大な借金を残すこととなった。
・オーバー=シュルツェン男爵
サクヌッセンブルク侯爵家に仕える男爵。
領地の名産品は馬鈴薯と蕪と蕎麦。
戦鎚を振り回す剛胆な騎士であり、侯爵家譜代の宿老格でもある。
大兵肥満で一人では鎧も着けられないが、その力は十人力。アルヌにとっては親戚のおじさん。
・シュワルツェティーゲル
サクヌッセンブルク侯爵家に出仕する騎士。胸まで伸ばした髭が自慢。
元は別家で貴族とは名ばかりの農業生活を営んでいたが、先々代サクヌッセンブルク侯爵が自ら
頭を下げて侯爵家に迎え入れたという不思議な人物。知略家である。
〈帝国貴族〉
・ヨハン=グスタフ
バーデンブルク伯。先帝の甥に当たる。
古都近くに領地を持つ貴族でヒルデガルドの叔父。
好物はアジフライ。
・ヒルデガルド
シュペーアブルク子爵。後にマクシミリアンに輿入れした。
幼くして両親を失い、叔父のヨハン=グスタフに育てられる。
好物は餡かけ湯豆腐。
・ブランターノ
ブランターノ男爵。趣味はカードゲーム。
古都近くに領地と猟場の森を持つ貴族。
好物はカツサンド。
・カルラ
ブランターノの妻。ブランターノの臣下の娘であった。
求婚のためにブランターノが遙か東方へ出かけ、黒い薔薇を持ち帰ったのは語りぐさ。
・クローヴィンケル
帝国男爵にして吟遊詩人。美食家として知られる。
確かな舌を持ち、信之の迷いを見抜いた。カードゲーム好き。
好物は美味しい物。特に何かを挙げろと言われたらフルフル鳥の塩釜。
・マクシミリアン
カルノー公爵。先帝の孫。
ヒルデガルドの夫。十一歳だが利発で、同時に苦労性でもある。
好物は仔牛の炙り肉。(あと、妻の好きな物は大体全部)
・アリイル
天文学者。トマスと親交がある。
貴族の三男坊だが財産があるために士官や立身を望まず、気ままに研究を続けている。
・〈陰険公〉ルドルフ
昔のアイフェンブルク公爵。愛妻家。
東王国に近いアイフェンブルクを継承し、〈狡知王〉ルイ七世と筆と舌鋒で争い続けた。
・オットー・フォン・グリンメルスハウゼン
勅任監察官。
不正の多い徴税請負人を厳しく取り締まる役目を負う。祖父から仕事を引き継いだ。
堅物で総てを杓子定規に判断しようとする帰来がある。
・グロッフェン男爵
〈河賊男爵〉の異名を持つ実力者。河賊たちに顔が利く。
しかし実態は河賊たちの生活が成り立つようにいろいろ考えている。
とてつもない愛妻家としても知られている。
・アインハント伯爵
サクヌッセンブルク侯爵家と隣接するアインハント伯爵寮を治める。
サクヌッセンブルク侯爵家は帝国成立前に帝室と同盟を結び、臣従しているが法的には同格の
部分もある扱いの難しい大諸侯である。その為、数代前の皇帝が侯爵家の監視と牽制のために
新たに設置したのがアインハント伯爵家である。
しかし現在は侯爵家と非常に仲がよい。
・ウルスラ・スネッフェルス
〈槍〉のウルスラ、〈破城〉のウルスラ。無敵の老女騎士。
帝国北部にその名を轟かせ、幾多の戦場に立つも無傷。槍を取っては天下無双と言われた。
サクヌッセンブルク侯爵家と祖を同じくするスネッフェルスの家門に連なる。
オーサ姫を預かり、行儀作法を教えた。
〈北方三領邦〉
・ウィンデルマーク伯
・カルセンマーク伯
・システィンマーク伯
北方三領邦は異民族の南進を食い止めるために設置されたが代を重ねるに従って
現地の有力者との混血が進み、現在では帝国における異民族の利益代表になりつつある。
好物は肉。
〈帝国北西部〉
・ロンバウト・ヴィッセリンク
ヴィッセリンク商会の御曹司。
古都には関心がなかったが、父の勧めで商圏を拡大するために支店を作る。
眼鏡を流通させようと考えている。
・ベネディクタ
ロンバウトの秘書。赤毛の美人。
非常に有能だが、元孤児。
・ウィレム・ビッセリンク
ヴィッセリンク商会の総帥。ロンバウトの父。天才商人。本名、ウィレム・ウィンクル。
織物商から身を起こし、帝国西部の商圏を瞬く間にまとめ上げた。
エトヴィンとは旧知の仲である。
〈その他の帝国の人々〉
・アウグスト
旅の役者。ゲーアノートの弟。
帝国や東王国を巡りながら演劇を行う旅の役者。
好物はナポリタン。
・ザムゾン・シルバーマン
金貸し。敬虔な信仰を有する銀行家の紳士。
(彼の信仰は双月を含まず、太陽のみを信仰する)
・エグモント
エーファの兄。北の港町で漁師見習いをしている。
休暇を使ってエーファに会いに来た。
<東王国>
・ジャン=フランソワ・モーント・ド・ラ・ヴィニー
東王国の密偵機関、奇譚拾遺使に所属する密偵。変装の達人。
思い込みが強く早合点してしまうが、文章の才能はある。
好物はサラダ。
・シャルロッテ
セレスティーヌの侍女で影武者。
時々抜け出すセレスティーヌの代役を務めていた。
好物は臓物パイ。
・ラ・カタン
東王国上級伯。反王女摂政宮派の有力貴族。
<幼王>ユーグの密命を帯びてセレスティーヌの見合いに同行した。
好物は熟成したブルーチーズ。
・ユーグ・ド・オイリア
東王国国王。<幼王>ユーグ。
<英雄王>の息子だが即位した年齢が低過ぎたので姉のセレスティーヌが政務を代行していた。
好物は焼いた滝鱒。
・ミシェル・ヴェルダン
〈百識の騎士〉の異名をもつ物知りな騎士。
東王国の尚武の名門、ヴェルダン家の庶流。
ヴェルダン家本家の娘、カミーユのことが好き。(相手にはされていない)
・〈英雄王〉ルイ
東王国先代国王。武略、智略、政略、謀略の総てに通じた伝説的な王。
帝国の先帝コンラート四世とは好敵手で、幾度となく争った。
若くして病歿し、セレスティーヌとユーグの二人の子を遺す。
・〈狡知王〉ルイ七世
昔の東王国国王。
権謀術策と政略結婚を駆使し、それまでバラバラだった東王国国王直轄領を取りまとめた偉大な王。
帝国の〈陰険公〉とは好敵手で、長く争った。
家庭では優しい夫、父、祖父であったが、他国や臣下に対しては常に謀略を仕掛けていた。
<聖王国>
・エトヴィン
古都に赴任した老助祭。禿げている。
昔は少し名の知れた聖職者だったが、助祭の地位に甘んじている。
好物はイカの塩辛とホタルイカの沖漬け。
・トマス
古都の司祭。神学と天文学に精通する。
古都の聖堂に奉職する若い聖職者で女性人気が強い。
好物は秋茄子。
・エンリコ・ベラルディーノ
大司教の腹心で占いの専門家。
古代から伝わる様々な占いに精通している。
好物は茶碗蒸し。
・ロドリーゴ
帝国北方の管区大司教。
魔女に関心が強く、職権を使ってまで各地で魔女探しを行っていた。
好物はラ・ノール豚のラグー。
・ヒュルヒテゴット
聖王国教導聖省の枢機卿。聖王国<改革派>の領袖。
エトヴィンとは古い友人で多少の無理は聞いてくれる。
好物は白湯。
〈連合王国〉
・コーザ・ヨダ
連合王国の温泉地、ナ・ガルマンでショーユを作る男。
◎その他の異世界人
・ベーデガー
吟遊詩人。戦争と英雄について歌う。
・ディースターヴェク
吟遊詩人。自然の美しさを歌う。
・アイネム
吟遊詩人。儚く切ない愛を歌う。
・ガームリヒ
吟遊詩人。儚く切ない愛を歌う。
・ゼーゼマン
ゼーゼマン商会会頭。
帝国南部でゼーゼマン商会を取り仕切る男。領主にも領主に反する者にも金を貸している。
目端の利く悪党としてその名を轟かせている。
・ゼーゼマンの娘
ゼーゼマンの秘書を務めている。きりっとした面立ち。
眼鏡をほしがっている。
・バクーニン
バクーニン商会代表。
大公国でバクーニン商会を営む。熊のような見かけの人物。
〈日本国〉
・田中
日本の警官。
趣味は麻雀。
好物は激辛担担麺。
・鈴木
日本の警官。
趣味は音ゲー。
好物はしもつかれ。
・塔原
老舗料亭「ゆきつな」の板長。信之の師匠。
生粋の料理人。店を飛び出したしのぶと信之の事を気に掛けている。
好物は鯛飯。
・小山田
老舗料亭「ゆきつな」の板前。
細かいところで手を抜く癖がある。
・リップ・ヴァン・ウィンクル
アメリカの木こり。異世界に流れ着き、ボーリングをこの地に伝えた。
子孫は商人となり、ヴィッセリンク家の家祖となった。
〈人外〉
・狐
神の御使い。居酒屋「のぶ」を事に繋げた。
エーファとは一度会ったことがある。
好物は稲荷寿司。
・雪狐
エーファの弟妹が拾ってきた雪狐。
地域の雪狐の顔役のような存在。
好物は鼠兎。