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真実の愛に目覚めし拳   作者: m
第一部 波乱の旅立ちと別れ編

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第七章 大亀のパワー

旅は決して楽なものではなかった。険しい山道や、道を塞ぐ荒くれ者たちが次々と現れる。

しかし、大亀の圧倒的なパワーが、ヒロミチの繊細な技術を補っていた。


ある峠で、武装した山賊たちが二人を囲んだ時もそうだ。

「おい、そこの美人とデカブツ! 荷物を置いていきな!」


「美人……? 僕のことかな?」

ヒロミチが少し頬を赤らめた隙に、大亀が前に出た。

「俺のヒロミチさんに変な色目使ってんじゃねえ! マッスル・プレス!」


大亀が地面を叩きつけると、地震のような衝撃が山賊たちを襲い、彼らは戦意を喪失して逃げ去った。

「助かったよ、大亀くん。でも、無駄な殺生はしないでね。彼らも愛に飢えているだけかもしれないから」

「さすがヒロミチさん、器がでけぇや!」

夜、焚き火を囲みながら、二人は将来を語り合った。

「ヒロミチさんは、どんな『最強』になりたいんですか?」

ヒロミチは夜空を見上げ、トモヒロ師匠の背中を思い出した。

「僕は……力でねじ伏せるんじゃなくて、触れ合うだけで誰もが自分を好きになれる、そんな世界を作りたいんだ」

その頃、遠く離れた道場では、中田が滝に打たれながらヒロミチの残像を追っていた。

「待っていろ、ヒロミチ。俺のバイ・エナジーが完成した時、お前の愛を正面から受け止めてやる……!」


最強のゲイを目指すヒロミチと、彼を支える怪力の大亀。

二人の前には、まだ見ぬ強敵イケメンたちが待ち構えている。

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