今日から新神。
こんばんは!魔王だぞ。並行世界での名前が決まったところだ。選び方?くじ引きだな。
「いえーい!今日から君は新神だ。」
「……天界から何か降ってこないか?」
「大丈夫!私がいれば問題ないよ」
「うむ!友人がいれば安心だな」
並行世界での名前が新神になった。紳士がそわそわしている。まあ、普段ツンツンしてるのが、デレたような気持ちなんだろうな。
「わぁ!帰したくないっ」
紳士も神の端くれだ。おれを帰すことは、簡単なはずなのだが。何か理由があるとしか思えない。
「紳士は、おれを元の世界に帰せるのか?」
「もちろんだとも!でも、今すぐ帰るのはオススメしない。魔王様が装備しているはコンニャクなのだよ。帰っても呼び出されてしまうだろうね」
うっ。今回は宝物庫の中に呼び出されたのだ。次回は目の前に呼び出されるかもしれん。魔王様の不機嫌は何も生み出さない。
「誰が装備させたんだ。おれなら絶対使わんぞ」
「多すぎてわからないのだよ。魔界は弱肉強食だがらね。天界が恋しいよ」
「なぁ友人。今の魔界の王は誰なんだ?」
「もちろん魔王様だよ。魔王様が王になってから、魔界は前より平和になったのさ。相変わらず、ペンより剣が主流だけどね」
魔王様が魔界の王様をしてるようだ。帰るための難易度が一気に上がったな。だがおれには魔神がついているのだ。何とかなる!




