表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
転生したら子猫だった  作者: こっちのあっきー


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

92/105

『飼い猫のプライド』と、おしゃれの大流行――にゃ!

 キラとりなが先頭に立ち、この『赤の首輪』をつけて町をトコトコと歩き始めると、その光景は瞬く間に町全体の猫と人間たちへ温かな魔法を広げた。


「おい見ろよ! 総大将とりなちゃんの首輪、めちゃくちゃカッコよくて可愛いぞ!」

「あの首輪は、人間に愛され、家族として迎え入れられた『誇り高き猫(守り神)』の証なんだ!」


 キラの狙い通り、首輪をつけることは、路地裏の猫から『家庭を統べる聖なる家族』へと魂が昇華された証となり、猫たちの間で至高のプライド(ステータス)となったのだ。

 村長を通じて、学舎の卒業生や町中の家庭の猫たちへと、その絆の証は静かに、しかし確実に広がっていく。

 さらに、この絹の首輪は、それぞれの猫たちの個性を引き出す「世界に一つだけの宝物」へと発展した。


「うちのシロちゃんには、透き通るような青いレースが似合うわね」

「ボスの旦那には、引き締まった漆黒の首輪が最高にシブいぜ!」


 各家庭の人間たちが、競うように愛猫のために様々なおしゃれ首輪を職人に願い出始め、町の絹織物産業は、猫への愛情という名の黄金を生み出し始めたのである。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ