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転生したら子猫だった  作者: こっちのあっきー


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開校!『猫の学び舎』と、ボス副校長にゃ!

 キラは、猫の塔の広場に町中の猫たちを招集し、この世界初となる猫のための学び舎を設けた。


「今日からここでお勉強だ。人間たちに迷惑をかけず、より良い環境を保つための鉄の掟を教える」


 キラが教壇代わりの木箱に立ち、すべてを見通すような澄んだ瞳で全体を眺め渡す。そして、その右腕として並々ならぬ気合いで胸を張っていたのが、これまですべての修羅場を共にしてきたボス猫だった。


「いいか野郎ども! 総大将のありがたいお言葉だ! 今日からお前らの副校長となったこの俺が、お砂場の作法を徹底的に指導してやるからな!」


 ボス猫は副校長としての自覚に目覚め、驚くほどの教育者としての才能を発揮し始めた。


 キラが用意した「大豆の殻」と「大工仕事のおがくず」を固めた『天然の消臭砂』が敷き詰められた指定の砂場の場所を、ボス副校長は配下の猫たちに厳格に叩き込んでいく。

「そこでしちゃダメだ! 穴を掘れ! 埋めろ! 匂いを残すな!」


 この徹底的な作法教育により、数千匹の猫がいるにもかかわらず、町はチリ一つなく、大気まで美しく澄み切った理想郷へと保たれることになった。だんだんと、優秀な卒業生の猫たちが導き手としてスカウトされ、その輪はさらに広がっていく。


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