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異世界転生 魔法の使えない最強の魔法使い  作者: あつし
1章 仲間を求めて 仲間と共に
32/216

32 白と黒


女の子の部屋


しかも 2人いるのか


もちろん まだ亜人と決まった訳ではない


獣人の可能性もある……俺には無理だな


ドキドキしながら


可愛い女の子でお願いします


膨らんでいた布団を捲る 


が中には丸められた布団が


あれっ と 隣は


くそぉ 罠か


いや 飲みかけの飲み物が


慌てて逃げたのか ただの飲み残しなのか


んっ 窓か


窓は閉まっていたが 鍵が開いていた


ここから 逃げたのか


窓を開けて 窓の外を確認したが誰も見えないが……外に逃げたのなら探すのは困難だろう 慌てずに この建物の中を探した方が……


さて どうする


やはり 本命のこの建物の中を探すか


俺は部屋を出て他の部屋を探すことにした 次々に扉を開け 確認したが2階の他の部屋には特に何もない


1階か


俺は2階から1階に下りるが 広間でたいしたものはない


くそぉ 外れか


いや まだ 


あれは 地下か


地下に下りる階段があったので下りてみると 大きな立派な扉が……鍵は閉まっている


この中に女の子が……今更 音なんか関係ないよね


俺は朱殷の杖で思いっきり何度も叩いて鍵を壊して中に入る

そこには 誰もいなかったが……

武器や防具 装飾品等がいろいろ

この剣なんか反発力が強くて凄そうだな……

いいよね

う~ん

よしとしよう

おおっ この盾も凄そうだ これも この部屋は凄いぞ 俺は次々に手に持ちアイテムボックスに収納していった 価値が分からないが全て収納した

来たかいあったかもね


満足して1階に上がると


うわぁ 時間掛けすぎたか


周りには20人以上の獣人が待ち構えていた

恐らく 外にも


まあ ここには用がないから大丈夫


突撃~


って見せかけてからの


ジャンプ


獣人を飛び越えて 走って 誰もいない2階へ


女の子の部屋へ


そして窓から外に飛び降りた


宝部屋で満足したけど さて


んっ あれは


1軒の家の前だけ獣人が20人くらいで守っている


絶対に あそこだよね


中を見ないで帰るなんて もったいないよね


追っ手が来るが


俺は走りながら 幻影の水を体に纏い 氷を投げつける


目当ての家に近づき


正面突破もいいけど……う~ん よし


俺は隣の家の屋根に飛び乗ってから 目的の家の2階にジャンプ


ここまで来たら 一気に行くぞ


俺は朱殷の杖を出し 杖で窓をぶち壊し中に入る


が……誰もいない


罠か いや 何かあるかも 下か


すぐに1階に下りようとすると


おおっ


当たりだ


1階に女の子がいた


それも可愛い犬耳の 犬の亜人 白髪の可愛い女の子だ


俺は走って女の子に近づく


女の子は呆然と立ち尽くしている


頂きます


俺はすぐに女の子をお姫様抱っこして2階へ


えっ


下から追いかけてくる


可愛い女の子が……


犬の亜人 黒髪の可愛い女の子 顔が この白髪の女の子に似ている


ドンドンと1階の入り口を激しく叩く音が……


え~と 中から鍵を掛けて入れないのかな……


おおっと それより 逃げないと


2人かぁ~ ここは頑張りどころだね


俺が立ち止まっていると黒髪の女の子が近寄ってきて白髪の女の子の腕を掴んで俺を見つめてきた


可愛い


戸惑いながら 俺に話をしているようだけど もちろん通じない


わかるのは 可愛いということだけ


2人とも特に暴れたり逃げ出そうとする様子はない

諦めたのか 混乱して理解出来てないのか


俺はアイテムボックスから眠り薬を取り出して 女の子に飲ませた 2人とも素直に口の中に入れてくれた 俺は2人を抱えて2階へ

2人の女の子は暴れることもなく すぐに眠りについた


よし 下を走らなくても この2人くらいなら


2階から隣の屋根までジャンプ


屋根づたいに逃げる


獣人も屋根に登って来るが その時には俺は違う家の屋根へ


俺についてこれる奴はいないようだが……


2人を抱えて逃げるのは問題ないが 抱えて塀を越えるのは無理だろう 岩を出して 足場を作るか それとも街の門に向かうか……


んっ ってあれは だよなぁ 何かの合図か


ちゃちゃが何故か側壁の塀の上でこちらを見ながら両手を振っている


何かあったのか……いや 俺を助けに来たのか


俺が心配していたように……ちゃちゃも……


どうする


ここは ちゃちゃを信じて向かうしかないよね


俺は屋根づたいに側壁の壁のちゃちゃを目指す


俺が側壁に向かうのが予想外だったのか獣族は誰もついて来れていない


側壁の下に着くと 上からロープが


おおっ さすが ちゃちゃ ナイスだ


俺は黒髪の女の子を降ろし 白髪の女の子を抱えて塀を登る


「ちゃちゃ ありがとう 助かったよ この子をよろしくね」


ちゃちゃは嬉しそうな顔でコクりと頷いた


俺は飛び降りて 今度は黒髪の女の子を抱えて塀をのぼった


「ちゃちゃ この子達が新しい仲間だよ」


ちゃちゃはにっこりと微笑み頷いた

ちゃちゃのモラルでは大丈夫なようだね

俺は2人の女の子に奴隷の首輪をつけて


「ちゃちゃ 逃げるよ」


2人を抱えて 飛び降りた


そして西へ向かって走って逃げる





    俺は新たな仲間を手にいれた








読んでくれている人ありがとうございます


ブクマ 評価してくれた人ありがとうございます 


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