舞台裏
R「原油の購入量は過去12月分を年間上限量とする、これでいいな?」
BK「否だよ!過去12月分の150%を上限にしてよ!」
R「無茶言うな。100%が限界だ。これ以上はAが絶対に認めない」
BK「じゃ、せめて120%・・・」
R「100%が限界だってのが聞こえねぇのか!言う事聞かねぇと簀巻きにして肥溜めにぶち込むぞ!」
BK「・・・」
C「R君、そんなに激高しないで・・・BK君、僕達は先月からEUやUNASURに仲裁役を打診している。今のところ、G君とChさんが仲裁役を引き受けてくれた。今回の決議は君にとって辛いものになるのは確かだけど、A君がケンカを仕掛けてくる事を当面防げる。つまり、時間が稼げるんだ。この時間を利用して君も納得した僕とR君の共同提案をG君やChさんを介して実現し決議前の状態に戻す・・・今はこれしか方法がないんだよ」
BK「・・・」
C「僕達も強硬策に出る事はできる。僕とR君で大規模な共同演習をして、君に手を出したら容赦しないとA君にメッセージを送る事はできるけど、これは最期のカードだよ。だから、今は切りたくない。君でも分かるだろう?」
BK「・・・じゃ、原油購入量100%を認める代わりに、僕の在外資産凍結を外してくれないか・・・」
R「それは交渉の余地があるな・・・分かった、資産凍結は外そう。他には?」
BK「僕の繊維製品を締め出す処置は?これもかなり辛いよ」
R「レアメタルの購入量を増やしてやる。穴埋めはこれでできるだろ?ただし、Kと共同で俺ん家の裏庭開発に出資する事が条件だ」
BK「う~ん・・・分かったよ、それでいいよ」
C「やれやれ、懸案事項、まとまったから御飯にしようか?今日のメインは東坡肉だよ」
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R「それにしてもお前、面倒見がいいというか、辛抱強いというか・・・」
C「頼ってきた者を絶対に見殺しにするな、が僕ん家の家訓だからね。もっとも、A君はBK君にケンカを仕掛けたりしないよ。彼はお金儲けができればいいだけ。決議を骨抜きにする事で緊張状態を維持できるわけだから、その間J君を煽って色々な物買わせればいいだけだからね」
R「はは、確かにそうだな」




