『本音』を語ることの危険性と利得について考える
まず『本音』って何?を考えてみる。
ググると『本当の音色。転じて、本心(から出た言葉)。』とあるけど、それよりも
『簡単に他人には言わない本心、口に出すのをはばかられる本心』
の方である。
簡単に口に出す方の本心は何というの?
『意見』『主観』『見解』『主張』『考え』『所感』『見解』などなどかな。
では、『本音』の種類と、それを公表することの『危険性』と『利得』、『集団内での意味』を考えてみる。
*弱音(病気が辛い、貧困が辛い、孤独が辛い、身近な存在を喪失して辛い、失敗続きで辛い、失恋して辛い、いじめられて辛い・・・・など)
<危険性
・弱い人間だとみなされる←頼られなくなる。信用されなくなる。見下される。
<利得
・境遇が似てる人に共感してもらえる←仲間が増える?苦しんでいるのは私だけじゃない!と心配が減る?弱者を助けることで自分の優位性を確認しようとする人が助けてくれる?
・・・・集団内で順位付けに使う
でも、『シャーデンフロイデ(他人の不幸は蜜の味)』があるので、他人事として『弱音』を聞く分には『娯楽』?になるのかな?でも身近な人の弱音を聞くのは、同情して、『何とかしてあげたい!』と思うと、辛さが感染るので楽しくはない。
結論:『弱音』を語るのは遠くの他人には面白がられるだろう。(ドキュメンタリーやニュースでの不幸な話はウケるからやるんだろうなぁ)
*自慢(頭がいい、容姿がいい、社交性がある、友達が多い、モテる、器用、我慢強い、努力家、有能、・・・・)
<危険性
・傲慢で自惚れてるとみなされる←嫉妬される。敬遠される。
<利得
・強い人間だとみなされる←頼られる。信用される。尊敬される。
・・・・集団内で順位付けに使う
結論:『自慢』を聞くことほどつまらない事はないので、これを軽々しく公表したり自分語りするのは超危険!!絶対ダメ!!身近な人でも無関係な他人でも関係なく面白くないよね!
*嫌悪・愛好の対象(xxが嫌い!xxが好き!)
<危険性
・共感・同意されない場合『気が合わない』認定される
<利得
・共感・同意される場合『気が合う』認定される
・・・・集団内で仲間判定に使う
それまで全く関心の無かった他人が、たまたま同じ有名人を好きだったり、嫌いだったり、その理由が納得したりすると『気が合う仲間』として、自分内好感度があがる。友人になる。が、既に友人だったのに、『気が合わない』ことが重なると『気が合わない人』として、『友人』から『他人』へ格下げになる可能性もある。
結論:無関心な人々に向けて公表するのは効果アリ!!友人には不用意に言うとリスクがある!!!
*恥知らずな行為(悪癖?奇矯?不道徳?非倫理?悪徳?道に外れた?突飛な?変な?ところ)
<危険性
・ヤバいやつとして仲間から外される
<利得
・面白いからと娯楽になり仲間に加えられる
・・・・集団内で希な個体はトリックスター的な必要性がある?多様性を保障しようとする?
娯楽になるかどうかは『風変り具合』の程度かもしれない。犯罪になるまでとか、程度がひど過ぎると引くし。
結論:『恥知らずな行為』の公表は程度が判断できるならアリ!!!だが、ヤバいやつと判定されるかもしれないのでギャンブル。
*結論をまとめると、『xxが好き!xxが嫌い!』は自分に無関心な人が多い集団内では公表してもリスクより利得が多いので、ドンドンやっていこう!!!!




