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第一日目

雨の中のAくんです。

絶対に不定期投稿になる、新作です。

ぜひ私の代表作の神つかもご覧ください。

13月43日天曜日

倒壊していた建物の瓦礫の中からこの本を見つけた。

どうやら日記のようだったから、何か書いてみようと思う。

これの前の持ち主は一日分しか書いてないみたいだ。

内容はとくに面白みのないものだった。

今後、この日記は一生読まれることはないだろう。

読めるとしたら、神様くらいだ、きっと。

この日記が…もしも書き終わったとしたならば、燃やそう。

燃やさなくては、この日記が見つかったら何をされるかわからない。

まあ、燃やす前に僕はきっと…

いや、縁起でもないことを書くのはやめだ。

日記とは、その日にあったことを記すものなのだから。

今日は何があったか。

今日も一つビルが崩壊した。

恐らく、あの…なんだったか。

なんちゃら菌の侵食が進んだんだろう。

あとは、あれだ。

時計を見つけた。

もう動いてないけどな。

文字盤が12までしかなかったから、かなり旧型の時計らしい。

文字が読みにくくなったなと感じたが、もうこんなに暗くなっていたのか。

はやく拠点に帰らなければ、菌に体ごと侵食されてしまう。

にしても地面が粘液のようなものにまみれていて、歩きにくいったら無い。

こびりついているようだから掃除することなんかできないし、掃除は僕の仕事じゃない。

掃除するのはいつだって菌に蝕まれた「インゲン」達だ。

いや、当たり前のことを書いてどうする。

とにかく、帰ろう。

この日記もいつまで続くかな。

どうせ3日坊主になって、すぐに無くすんだろうな。

服のボタン取れそうです。

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