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アメリカが日本をホワイト国から外したのは、フッ化水素の韓国への再輸出を考えれば当然だろう
さて、米財務省は安全保障の観点から対米投資を規制する対米外国投資委員会(CFIUS)の届け出を免除する「ホワイト国」のリストを公表し、2月13日施行の外国投資リスク審査近代化法(FIRRMA)の新規則から適用されるのですが、今回日本は「ホワイト国」外れてしまいました。
当面、米国の重要技術に投資する企業は審査対応せざるを得ないわけですが、ラジオ日経の放映から日本が韓国に輸出した3,300tのフッ化水素がイランに横流ししていたと見られていればまあ当然ですね。
日本は韓国へあっさりフッ化水素の輸出を再開しましたが、イスラエル経由でアメリカの逆鱗に触れたわけです。
要はアメリカからみれば日本の韓国と同類もしくは横流しの共犯と見られてしまったわけですが、イスラエルが安倍首相に靴に入ったデザートを振る舞うような事をされた時点でもっと危機感を持つべきでした。
一度失った信頼を取り戻すのは容易ではないのですがね。




