桜田前五輪相の「子供最低3人くらい産むように」発言は何が問題なのか?
自民党衆院議員の桜田義孝・前五輪相が29日の千葉市内で開かれた自民党参院議員のパーティーであいさつし、少子化問題に関連して「子供を3人くらい産むようお願いしてもらいたい」といったとしてその発言を問題だと追求されてるようですね。
これは少子化問題に関連して「結婚しなくていいという女性が増えた」と指摘したうえで「自分たちのお子さんやお孫さんには、最低3人ぐらい産んでくれるようにお願いして頂きたい」といったそうです。
ぶっちゃけこの方とか含めて一部の老人と大部分の若者の間での貧困格差が広がっていて、金や将来の安心がないから今の20代の多くが恋愛も結婚も出産もできない状況になってるということをわかっていないのではないかと思います。
結婚しなくていいというのは建前で実際は結婚なんてできないというのが実情で、実際に結婚してもメリットがないというふうに思ってる女性が増えているからそうなるわけで。
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ただ、桜田氏は「子どもを安心して産み育てやすい環境を作ることが重要だとの思いで発言した」「誰かを傷付けたりする意図はなかった」と言っているそうなので、本当にそう思うのならばそういう政策をを自ら率先して提案するようにしてはどうかと思います。
現実には児童手当の支給額は減っていたりするわけでそれで安心して出産や育児ができるわけありませんし、3人を産み育てられるくらいの収入が得られる世の中にまずはするべきかと。
一人3人産んでほしいしいが、年金制度の維持はもはや難しいと言うのであれば、ひとり6万程度のベーシックインカムと、食料品や衣料品などの生活必需品やおむつなどの育児に必須なものは消費税を取るのを一切やめて、空き家は自治体が低価格な家賃で貸し出すとかしたらどうかと思うんですけどね。
不正支給の防止のためにこのさいの通名での制度の利用は一切禁止したりする必要は当然あると思いますけど。
とうぜん議員年金や共済年金は完全廃止で復活はありえませんけど。




