15話 橘視点続き
「2層の階段見えてきました。2層に降りたら休憩しても大丈夫ですか?」
1層と2層は遠距離攻撃するモンスターの数が違うので、疲れを癒したかった
「いいぜ」「「うん」」「いいですよ」
2層に入るとそこは森だった
階段の周辺のみが1層と同じようだった
階段付近や所々に休憩する場所がある───休憩場
その休憩場で休んでいる鈍い剣の音がきこえてきた
「剣と剣がぶつかりあう音が聞こえてくるんですけど気のせいですか?」
「いや、聞こえてくる。少し見てきた方がいいな
俺と橘さんで行こう。それ以外は撤退の準備を」
私は立ち上がりその音の場所まで近づいて行った
そこで見たものはゴブリン同士がぶつかり合っていた。そして、その奥にはほかのゴブリンとは比べ物にはならない圧を感じた
そのモンスターはここにいること自体おかしい
ワイバーンがいた
「逃げましょう、絶対に勝てません。これもしかしたらモンスターパレードの前兆の可能性もあります」
「よく知ってんだね、よし逃げるぞ」
音が聞こえないように元の場所まで戻ろうとすると
ワイバーンと目が合った
それが理解出来た2人は全速力で階段のところまで行くと
「モンスターパレードの可能性ありだ。早く逃げるぞ」
待っていた3人はしばらく戸惑っていたがふたりが早く逃げているのを見てその後を急いでおった
1層に入ってからも走ながら1層にいる生徒たちに伝える
聞いた生徒たちは嘘だと思うが
「ギヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤ」
竜種の叫び声が聞こえると慌てて走り出した
(なんでこんなことになってるの?見回りの先生たちがいたはずなのに)
外に出てみると遊馬先生がいた。
「先生、ダンジョンパレードが起きている可能性があります」
アリサは冷静になろうとしているが声が裏返ってる
「とりま、連絡は学園長がしている。生徒たちが出てくるまで手が出せない」
そしてだんだんと
その他の先生や生徒は慌ててダンジョンから出てきた




