表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
69/84

ダンジョンの管理人

累計八万PVアクセス超えました!

読んで下さる皆様のお蔭です。

ありがとうございます!


 侯爵様から、返事が届いたと知らせを受け、商業ギルドに行った。いつもの様に応接室に案内されると、調査隊のサーベイさんと騎士長のエルミオンヌさんが先に来ていた。


「こんにちは、エルミオンヌさん、サーベイさん」

「「こんにちは、ケンジ殿」さん」

 挨拶を済ませると、ドアが開いてマークさんが入ってきた。

「皆様、お待たせしてすみません。侯爵様からの返事が届きました、それと、これは侯爵様からケンジさんに」

 マークさんは二通持っていた手紙の一通を、俺に手渡した。

 侯爵様から俺宛に届いた手紙には、ダンジョン内の魔物を、定期的に間引かないと、将来的には【魔物の暴走】 に発展しかねないと言う事が書いてあった。サーベイさんと相談して間引いて欲しいと。手紙の最後には、ダンジョンの管理者に任命すると書いてあった。


「ダンジョンの管理者ですか、素晴らしい! ドラゴンスレイヤーのケンジさんなら適役です」

 マークさんは興奮した様子で話す。

「ダンジョンは街から離れている為、近くに村を作り、冒険者が泊まれる施設を作る必要があります。村が出来上がるまでは、冒険者は野宿を強いられます。ダンジョンに入る許可を出しても、挑戦する冒険者は少ないと思います。ダンジョンに入る冒険者が増えるまでは、魔物の間引きは必要です」


 サーベイさんの解りやすい説明に納得した俺は、ダンジョンの管理者を引き受けた。村作りも手伝う事になった。村に泊まれる施設と言えば宿だ。『草原の止まり木』 二号店、 良い響きだ。とりあえず、ダンジョンの魔物の間引きから始める事になり、明日から本格的に始動する。

 俺はサーベイさんと、魔物を間引く割合を相談した後、商業ギルドを後にした。


「わぁー広いのです!」

「辺り一面草原で、地上にいるみたい」

 アミは駆け出し、シェリーも後を追う。ここはダンジョンの七階層、七階は草原エリアになっていて、兎に角広い。魔物は居るが片っ端から排除して、七階層の魔物は狩り尽くした。地竜を除いて。


「レックス、この階層は俺が貰う。いいな」

 地竜に名前をつけた。名前の由来は、恐竜に似ているから。

「主様の御心のままに」

 ダンジョンが七階層まで成長し、其々の階層も広がりを見せている。

「お父さん、この草原に何か作るの?」

 聞いてきたのはフォートだ。

「これだけ広いと、農場を作っても良いな、牙イノシンやキジ鳥に野うさぎ、ミノタウロスあたりを奴隷にして使えば、人を雇わなくて済む。【不可視】 と 【誘導】

 を使えば、冒険者は寄って来ないし、肉は宿に卸すから、俺達が狩りに行く負担が減る。良いこと尽くしだ」

「お父さん、頭良いね。凄いよ」

「そうか、それほどでもあるな。あはははは!」

 フォートのよいしょに気を良くして馬鹿笑いをしていると、アミとシェリーが戻って来た。農場の事を話すと二人とも大賛成してくれた。


「私の旦那様は、本当に賢くて素敵」

 俺の耳元で囁くシェリーの腰を抱き、軽くキスをする。

「じゃあ、帰ったら、寝る時にサービスしてくれる?」

「もちろん、一杯サービスするわ、あ・な・た」

 シェリーの吐息混じりの答えに興奮してきつく抱き締めた。


「お父さん、お母さん、いつまでも愛しあっていないで、帰るのです」

 アミはいつまでもイチャイチャして、帰ろうとしない俺達に焦れたのか、ストレートな物言い。


「ごめんごめん、それじゃ帰ろう」

 シェリーを抱き締めたまま 【亜空間トンネル】 を唱え、光りの渦に入った。






読んで下さり、ありがとうございます!

良かったら、感想など送って頂けると

幸いです。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ