(139)嵐が過ぎた後に。
今回ちょっと短い。
ホホウリム回に続く裏話と伏線張りです。
王城の中でも最奥にある騎士棟と呼ばれる一角、その二階に在る会議室で、窓際に立った国王ガルディアラスは騎士団の演習場へと目を向けていた。
その後ろに控える様に、黒狼隊の大隊長の一人、カラードが立っている。
二人して無言で窓の外を見ていたが、会議室の扉がノックされたのを機に、カラードが扉へと向き直った。
ガルディアラスは外へ視線を向けたままである。
「入れ」
「は! ――ロジウム隊、ホホウリムより帰着致しました!」
入って来たのは、ホホウリムの町へと応援に出していた黒狼隊の中隊長だ。
既に十日以上過ぎている為、報告書類は受けているが、改めて報告の機会を設けたものだった。
さっと肩越しに視線を走らせたガルディアラスを見て、ロジウム隊長も緊張を禁じ得ない。
「我も既に報告書は見ているから堅苦しいのは要らんぞ? これに書けなかったお主の目で見た諸々を報告するが良い」
しかし、そのガルディアラスが気の抜けた様子で、束ねた報告書をひらひらと扇いでみせたのを見て、漸く肩に入っていた力を抜いた。
ガルディアラスは椅子に座る様子を見せなかったが、カラードの勧めに従ってロジウムは椅子に着いた。
「それでは、あらましは報告書でご存知との事なので、私がホホウリムに着いてからの事を時系列順に報告致します。
カラード大隊長の指示を受け王都を発ったのが一月十一日の早朝。ホホウリムには昼前に着きましたが、当然ながらまずは代官の館へと向かいました。
ところが代官も状況を把握しておらず、共に役所へ向かう事となりました。
その役所で取り纏めをしていたのが、黄樹隊から出向していた駐在騎士のガロモスです。偶々ですが同じく学院で学んだ仲ですね。
役所に着くなり出迎えに現れたガロモスは、何処と無く気の抜けた様子でしたが――」
~※~※~※~
「おう、ロジウムか。随分と久しぶりだな。十八年? もっとか?
いや、助っ人を呼んだとは聞いていたが、本当だったんだな。
しかし、折角来て貰ったところ悪いが、既に終わっているぞ?
書類仕事ばかりはわんさと有るがな」
騎獣に乗った騎士が五十人ばかりで向かった為に、役所の前には何事かと騎士が姿を現していた。
その騎士が学院での同期と分かり、ロジウムは懐かしく思いつつも、気を引き締める為の言葉を口にする。
黄樹隊は自衛能力のある文官と言っても良い立ち位置で、犯罪者の取り締まりを職務とはしてないが、この気の抜け様は拙かろうと。
「は! 黒狼ロジウム隊、陛下からの要請により只今より応援の任に就きます。まずは状況を共有願います!
……おい、聞いたな。陛下からの命だぞ。気を抜いてないで真面目にやれ!」
「は! 黄樹ホホウリム駐在騎士ガロモス、着任の儀、しかと了解した!
――いや、そうは言うがロジウムよ、本気でお前らに任せる仕事なんて無いぜ?
まぁ、まずは上がれ。騎獣舎は裏だが銀犀なら自分で向かうだろう」
形だけは敬礼してみせても、結局態度を改めようとしないガロモスに着いて入った役所の会議室。ロジウムと共に来たのは二十名ばかりで、結局残りの三十名は銀犀の世話に残っている。
馬車を仕立てて追って来ていた代官も、一緒に会議室の席に着いた。
「ネーサス殿も来ている様だから、初めから話すか。
始まりはな、王都から護衛依頼を受けて山道を突っ切ってきた冒険者が、ホホウリム手前で殺し屋に襲われたのを返り討ちにしたと言って突き出して来たんだ。
そこで始末を付けるつもりだったのか、殺しを依頼した商人と、実行犯が三人、監視をしていた奴が一人の合わせて五人だな。
本来なら賞金首か照らし合わせて褒賞払って終わりなんだが、状況確認で赤が出た」
「何っ!? 赤……虚偽だったと? ――いや、それ自体がペテンで応援に呼ばれたんだったな」
「落ちを先に言うなよ!?
……だが、まぁそういう事だな。『判別』持ちという触れ込みで『判別』の魔道具も併用していた審問官だったが実際は真っ黒だった。
この時も言葉巧みに、丸でやって来た冒険者の方が極悪人で有るかの様に誘導して、俺達も殆ど騙される所だったが、冒険者の方が一枚上手だったな。
必死になって早口で抗弁している様に見せて、その言葉の中に唐突に『今は夜』だとか『これは一両銀』だとか、誰の目にも間違いようの無い事実を織り込んできてな、見るからに審問官が挙動不審に焦り始めて、実際俺らも『判別』の魔道具が追い付いてないのを訝しんでいたらな、そこで早口言葉をやめて、『面白い玩具ですけど『魔力操作』が間に合ってませんね』と首を振っての駄目出しだ。
そこで後ろで見ていた俺達の方に振り向いてな、『そっちの人も態々縛り首になりたがるなんて面倒な趣味ですね』と言ってのけた。
俺達の後ろにはな、毒吹き矢を構えた事務員が『魂縛』されてたんだ」
気が抜けている様に見えたガロモスが、話が進む毎に歯を剥いた凶相へと変じていく。
「その後は『判別』に見せ掛けた魔道具を手に、その冒険者がピパピパピピパと口遊みながらの役所内巡回だ。ピで青く光らせて、パで赤く光らせていたな。そんな事をして歩いていれば、夜勤で人も殆ど居ないにも拘わらず、更に二匹見付かった。
残った者に箝口令を敷き、今日も十時を過ぎて気が緩んだ頃にピパピパ巡回をしたら三十匹以上が更に釣れた。
……。
なぁ~あ、ホホウリムは俺の育った町なんだよ。何でこんな糞虫が蔓延ってんだぁ? 応援が来ようが来まいがもう終わってんだよ。俺が終わらせるからな!」
ロジウムは、気が抜けている様に見えたガロモスが実の所打ち切れているのを知って、天を仰いだ。
黄樹隊員に何が出来るのかとは思うが、それを言っても納得はしないだろう。
尤も、黄樹隊は知力を武器としている事を考えれば、元より武力での活躍を考えている訳では無いのかも知れないが。
「何れにしても、その冒険者にも話を聞きたいものだが――まだ居るのか?」
「……ふん、十時を過ぎて巡回したと言っただろう? 巡回を終えたのはお前らが来る直前だ。
――こっちだ。糞虫は一室に固めてある。夜の内に忍び込もうとしていたのも居るらしいがな」
そんな事を言いながら続き部屋へと向かうガロモスに着いていくと、そこに見た事の有る人影を見て思わずロジウムは呼び掛けた。
「ディジーリア殿!? 件の冒険者とはディジーリア殿の事だったか。大隊長も人が悪い」
「ん? 知り合いか?」
「……まぁ、王城で訓練する隊長格には知られているな。
しかし壮観だ。これだけの犯罪組織に潜り込まれていて、それを僅か一日で捕縛したとは」
「町の中にはまだまだ居る筈だ。お前も他人事では無いだろう? 王都はここからも近い」
そんな事を話していると、何十と硬直して横たわる人影の中から、冒険者とは思えない町娘風の格好をしたディジーリアがロジウム達へと顔を向けていた。
「応援の騎士様ですかね? 引き継ぎ出来る人をお願いしたのですけど、大丈夫ですかね?」
「う、うむ、文官も夜には到着するから安心して良いぞ」
すると、感情を感じさせない瞳でじーっとロジウムを見るディジーリアが、代官ネーサスへとその虚ろな視線を向ける。
その様子に薄ら寒い物を感じながら、ロジウムがディジーリアへと代官を紹介しようとすると、その前にディジーリアが口を開いた。
「役所に何十人も犯罪組織の構成員が居る町の代官なんて、協力者か何かと疑わないと駄目ですよ?」
そしてそう口にした途端、ガロモスが代官の頭を鷲掴みにして、そのまま壁に叩き付けた後に床へと打ち付けた。
更に拳を振り下ろそうとして、その動きをびくりと止める。
「あー、気持ちは分かりますけど、そういうのは後にして下さいねー。はーい、回復薬ですよー。ちょっとびくってしますけど、素直に喋れば酷い事にはなりませんからねー。大人しくしてて下さいねー」
何時の間にか直ぐ近くでしゃがみ込んだディジーリアが、代官に回復薬を掛けてから、硬直している代官の体を宙に浮かせて、その部屋の中に無数に横たわる人影の一つに加えた。
「――という事でですね、何の疑いも無く代官を連れて来たとなると、応援にはなっても引き継ぎは難しいと思うのですよ。
はぁ。こんなのは冒険者の仕事では無いと思うのですけどねぇ」
~※~※~※~
そこでカラード大隊長が待ったを掛けた。
「いや、ちょっと待て。今の流れでは代官が本当に悪漢だったのかが分からぬぞ?」
「いえ……見ていたそうです。私達がのこのこと代官の下へ赴くのも、私達を先に送り出した代官が組織の構成員と連絡を取るのも、全て。
疑いを持たずに行ってくれた御蔭で、容易くアジトが見付かったと、死んだ眼で礼まで言われてしまいましたよ」
そこでガルディアラスが口を挟む。
「いや、彼奴はその時分には、人形の体を使って学院で講義を受けていたらしいぞ?
表情が無いのは、寧ろ生身の体を人形の様に扱った結果だろう」
「……それならば……ええ……」
「どうした?」
「……先程の言葉を言われた時には皮肉かとも思ったのですが、全くやる気を見せないのに、組織の構成員は一人も残すつもりが無い様子でしたので、何故かと訊いてみました。
記憶の無い記憶持ちでも記憶を思い出さない訳では無いと、それらは大概面白くも無い記憶なのだと言ってましたよ。
今回捕らえたのは、三眼蛇と名乗る者共です。人口二万にも届かないホホウリムの町に巣食っていた構成員が三百以上。共通事項は、それら全員が過去に攫われたり行方不明になっていた期間が有るという事です。
ディジーリア殿が言ってましたよ。三眼蛇の名の通りに毒だとか魔術だとか拷問だとかを駆使して、頭の中に三眼蛇の言う事は絶対との意識を滑り込ませるのだそうです。そうなってしまえば愛する家族だろうとも、三眼蛇の命令が届いたならば頭を撫でる然り気無さでナイフを突き立てたりしてしまうのだとか。
ディジーリア殿も、冒険者の仕事では無いだとか、引き継ぎをしてくれないと困るだとか、口では色々と愚痴を言ってましたが、結局の所、最後まで面倒を見るつもりで残っていたのでしょう。
面倒そうで、やる気なんて欠片も見えない様子でしたがね」
そうロジウムに言われて、今度はガルディアラスが口を噤んだ。
「記憶持ちが記憶に呑まれたらとは良く言いますが、その心配は無いでしょう。陸な記憶は無いでしょうに、ディジーリア殿が三眼蛇の構成員に施したのは慈悲でした。全てが善意とは流石に言いませんがね。
ディジーリア殿は恐怖を交えた強烈な『魂縛』に晒す事で、三眼蛇の洗脳を上書きしたのです。最早三眼蛇の名を聞いても、従おうという気持ちよりも先に、恐怖で動けなくなるでしょう。起こり得た事態を説明されれば、皆涙を流して感謝していましたよ」
長い沈黙の後に、ガルディアラスは溜め息を吐いた。
「報告書には書いて無いな」
「当然です。証拠が有りませんから」
「首謀者はどうした?」
「首謀者も作られた者でした。尤も、裏付けが取れない以上、やる事は変わりませんが」
「……そうだな。罪を裁く事が救いにもなろう」
ロジウムと一言二言言葉を交わしながらも、ガルディアラスは納得の行かない様子で腕を組む。
その沈黙を、暗に先を促しているのだと捉えたロジウムは、ホホウリムでの出来事を更に続けて語るのだった。
「話を戻しますと、私達がホホウリムに着いたその日は、ディジーリア殿が町に隠れ住む三眼蛇構成員の当たりを付けるだけに終わりました。悪戯に時間を掛けて抵抗されるのを嫌った為です。
夕方には文官が到着しましたが、私達とは違ってディジーリア殿を知らない所にそんな展開の早さですから、状況を把握出来る筈が有りません。
次の日は朝からディジーリア殿が『魂縛』した構成員を、魔術事故の流れ弾に当たったと言って私達で回収するだけでしたから、やっている事は単純ですが特級の力に理解が無ければこれも混乱するだけでしょう。
実際に、ディジーリア殿にはその日までに、三眼蛇構成員の洗い出しに捕縛、洗脳の上書きによる解放と、多大なお力添えを戴いていたにも拘わらず、次の日に私達が強引に引き取った者達についてのフォローを各家にしている間、無意味にディジーリア殿を引き留めていたらしいので。
一日掛かりで家々を回って戻ってみれば、げんなりとした様子のディジーリア殿が、唾を飛ばして喚き散らかす文官の相手をしていたのを見た時は、流石に文官を叱り付けて、ディジーリア殿にも別途礼をするのでもう帰って戴いて良い旨伝えましたけれどね。
ディジーリア殿を帰した後で、漸く尋問に入る事になりましたが、訊きたい事は全てディジーリア殿が聞き出していましたから、私達のしたのは捕らえた者達への説明や、不穏の種を埋め込まれていてもまだ何もしていなかった一般人への希望調査や、或いは既に何かを為出かしている事が判明している者達への簡易の裁定といった事柄で、言ってみれば私達にしか出来無い事柄以外は全てディジーリア殿が片付けてくれていました。
……ディジーリア殿はあの小さな体の中にどれだけの想いを抱えているのでしょう。演習場で見た時には年若く特級に届いた少女と嫉みにも似た気持ちを抱いてしまいましたが、この任務を受けては感服するしか有りません。
噂には聞きましたが、一体どれだけの戦場を駆け抜けて、どれだけの人を救ってきたのでしょう。
記憶の無い記憶を思いだしてしまったと言いながら、その悲しみを押し殺して敵でさえ救ってみせた英雄にして聖女。確かに特級と成る者は、力だけでは無くその心も別の階梯に居るのだと見せ付けられました。
……。
この私をホホウリムへの任に就かせて戴き、本当に有り難うございました!」
最後には立ち上がって深く頭を下げたロジウムを見て、カラードもガルディアラスも黙考する。
その胸に去来するのは戸惑いと気恥ずかしさだ。
ロジウムが何だか良く分からないが覚悟を決めて、成長したらしい。
特級であるカラードやガルディアラスに向ける視線も、こそばゆい程に憧れが強化されている。
ホホウリムに居たディジーリアに何を見たのか知らないが、影響力が強過ぎた。
稍あってから、ガルディアラスが口を開く。
「成る程、お主はとても良い経験をしたらしいな。
しかし、うむ、何だ? ちょっと夢見がち過ぎる様にも思えるぞ?
――まぁ、此方へ来い」
窓際のガルディアラスに招かれてロジウムが席から立ち上がると、それだけで窓の外におかしな物が見えた気がして眉を寄せる。
そのまま窓際へと足を進めれば、次第に見えてくるのは、演習場の奥に立ち上がった巨大な岩壁と、そこを這い回る夥しい数の巨大な蟲、そしてそれに立ち向かう騎士達の姿だった。
しかし、丸で映像だけを見せられているかの様に、音が耳に届かない。
「少し離れて件のディジーリアが激しているのが見えるな? 丁度ディジーリアがホホウリムに行っている間に学院の武術講義を其処の演習場を借りて行われていてな、ディジーリアは人形の体を借りて出席していたが、そんな意味の無い事では無くもっと身になる事をやれと言われて披露したのがあの幻を用いた演習だ。
見物していた騎士共が気に入って、学院の武術講義が有る日は、その後に騎士の演習にも協力して貰っている。音が響くと騒ぎになる故に音は遮断させているがな。
だが見よ。ディジーリアが荒れているのは人数制限を無視して特級が参加している故だろうが、参加している特級はハルギス、ドリオン、ネイサス、ジグラッド、ガルッケンク、バグランと白嶺隊の大隊長が半分以上揃い踏みだ。しかも全員悪戯小僧も斯くやという顔をしている。
やっている事は派手かも知れぬが、あの有様を見て高尚潔白などと思えるか? 特級に成ろうが頭の中身など変わらぬ。下手に仰ぎ見れば見誤ろう。老若男女の隔て無く、思い悩みもすれば時に賢者が如き言葉も口にする。
我が思うに今回の事は――ディジーリアがお人好しというそれだけでは無いのか?」
ガルディアラスが話している間にも、大隊長達は蟲の軍団を迎撃し、切り裂き、穿ち、そして偶に擦り抜ける。
擦り抜けるのはディジーリアの反応が追い付かなかった物なのか、その度にディジーリアが指を差して何事かを叫んでいる様だ。
その内、大柄なドリオンが失言をしたらしい。
動きを止めたディジーリアが、むくむくむくと巨大化しながら足を振り上げた時、ガルッケンクが撃ち放った『気刃』が巨大ディジーリアに炸裂する。
その途端、爆発して弾け飛ぶディジーリア。
しかしその破片は無数のディジーリアと成って大隊長達に襲い掛かった。
宙を舞い倒れる大隊長達。
勝ち鬨を上げているらしいディジーリア達。
ロジウムは、詰めていた息を吐き出した。
「いえ、確かにその内面にまで寄せた気持ちは行き過ぎだったかも知れませんが、特級の方々へ向ける想いは益々強くなりました」
身動ぎもせずにじっと演習場を見詰めるロジウムを見遣り、ガルディアラスはそっと息を吐く。
しかし、ディジーリアに対して畏敬の念を抱く騎士はロジウムだけでは無く、騎士団の中に若き特級冒険者ディジーリアの衝撃は、静かに広がって行くのだった。
3000字/回を目指して書いた新作をちょこちょこ書いたから、短くなったのでしょうかね?
ラージャ篇の後始末は何処に入れようか悩み中。今章が終わってからは確実だけど。
騎士の敬意…OK! 裏社会の禁忌…OK! 冒険者の尊敬…? 民衆の認識…? 貴族の認識…? な感じの状態かな、今は。
多分冒険者からも認められる様になって今章終わり。それも伏線の回収ばかりが残っている感じなので、終わりが近付いてきましたかね。
そんな感じで今後の展開をばらしている様で全然開示してませんが、次話もしっかり書いていきますのでお楽しみに~♪
ではでは~♪
(因みに、最後の方のシーンはこんな事を言ってます。
「子供だな」
「大物ですよ! おおものなのですよ~!!」
巨大化するディジー。ぎょっとするドリオン。巨大化ディジーにガルッケンクが攻撃を入れたら分裂分身、周り中から「ディジーリア十重二十重の術~」「「「相手出来るかー!!」」」)




