第38話 神の一族
前回のあらすじ
遂に出会った龍太郎とれん
だが、れんが思いついたようにはいかず、龍太郎はれんを敵対視していた
龍太郎がれんを殺そうとすると、遂にロッド・ホルダーが登場した
その正体は、れんの実のおじいちゃんであった……
「れんさん。少し話をしましょう」
龍太郎はただただ涙を流すれんと同じ目線にするために静かにしゃがんだ
「れんさんは、疑問に思わなかったんですか」
「何が………」
龍太郎はれんの目をみて言った
「"なんで苗字がないんだろう"って」
れんは驚いたような顔で言った
「は……?何……言ってんだよ」
「じゃあ言えますか。自分の苗字」
れんは若干震えた声で言った
「はぁ……?当たり前だろ…」
「れん…………俺の名前は……」
そしてれんははっとした顔をして呟くように言った
「わから…………ない」
れんの顔からは涙は消えており目だけがとても腫れていた
「実は、俺もなんです。俺も、未だに苗字を思い出すことが、出来ないんです」
「・・・なんで……思い出せねぇんだ……」
「それは、わかりません。れんさんは他になにか身に覚えのあることが起きたりはしてませんか?」
「身に覚えの………あること………」
れんは似たようなことが起きなかったか記憶の隅まで探した
「そうだ…………」
れんは目を見開いて言った
「たまに、というか。記憶が無くなってるんだ。実は、お前のことも知らなかった。弟が…居るということも…」
「じゃあ、どうやって俺を思い出したんですか」
「桐生だ。桐生が俺の中に入ってて、それであいつが俺の過去を見て、教えたくれた」
すると龍太郎はびっくりしたのか驚いたような声出してで言った
「は…………?桐生って…………あの…初代特級ちんこの……?」
「あぁ。"精力絶倫"を習得したから、あいつが中に居る……というか居たんだ」
「居た………ということは、もう中には居ないんですか?」
「あぁ。龍太郎も知ってるだろ。桐生と飯島の死体が盗まれたこと」
「えぇ。ニュースで、やってました」
「実はそれは、俺等なんだ。俺等が彼等の死体を盗み、桐生の死体に魂を移したんだ…」
龍太郎は何故かびっくりして、尻もちをついた
「・・・それだ…」
「え……?」
「全てが………分かった…………」
「れんさん!あなたは…あなたは!!!!!」
ドクンッッッッッッッッッッ
「あぁ゙…………あぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙!!!」
すると、龍太郎は急に胸を押さえつけながら苦しみ出した
「りゅう………たろう……?」
「れん………さん………!!!」
龍太郎はれんの腕を引っ張りながら言った
「これ以上………絡まないで………」
「これ以上…あの方を………"詮索しないで"」
そう言うと龍太郎は静かに倒れた
「そういうことだから、決着つけるっすよ!」
「ロッド・ホルダー!!!!!!!!!」
「最近の若者は元気がいいのぉ」
牧人はロッド・ホルダーの腹をめがけるように姿勢を低くしながら走った
「おぉ゙らぁ!!!!!!!」
ドンッという音と共に、ロッド・ホルダーのうめき声が聞こえた
それと同時に、ロッド・ホルダーは後退りした
「まだまだっすよ!!!!!」
お腹を押さえているロッド・ホルダーを容赦なく、牧人は顔が変形するくらいの強さで殴った
牧人は、ぐにょんという嫌な感覚が手に残りながらも、またロッド・ホルダーを追い込んだ
(なんだ……こいつ!!!ずっと殴り続けてるのに、全く攻撃をしかけてこない…!それに、防御もしないで殴られっぱなし……何があるんだ…?)
そして牧人はここで終わらせるように、パンパンに腫れている顔を思いっきりー
「イクッッッッッッッッッッ!!!!!!!」
殴った
ロッド・ホルダーは、血を吐きながら倒れており、顔からは血がダラダラと流れながら、顔からシューーという音がなっていた
「なんですか………なんで、何もしてこないんすか!」
牧人ははぁはぁ。と言いながらロッド・ホルダーに質問した
「・・・・・ワシは、こういう子供が大好きじゃ」
ロッド・ホルダーは今まで隠し持っていたかのように、性欲を身体に廻した
「なぜならー」
「こっちの作戦に気づかないからのぉ」
すると、ロッド・ホルダーは言ったー
「ワシが隠していた力を見せよう。この"忌々しい一族の力を"」
ロッド・ホルダーは呟いた
「私に、お力をお恵みくださいー」
そして言ったー
「"プリアポス様"」
「はいはい!先生!!!」
「なーに?」
「その…"神の一族"って、なんですか?」
「あぁ。これは、未だにどこの一族か分かっていないの」
「もし、本当に存在するのならば、圧倒的な力でしょうね」
「へぇー。そんな"神の一族"は、一体何人の神様がいるの?」
「全部でー」
「"4体"」
「そんなに…いるんだね」
「じゃあさ!じゃあさ!誰が一番強いの?」
「それはー」
「昔……先生に聞いたことがあった……」
「これがー」
「"神の一族"」
ロッド・ホルダーの性器は、尋常ではない大きさに変化していた
「あぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙!!!!!!!」
ロッド・ホルダーからは、光が出ており、それは神々しいと共にー
"綺麗だった"
(プリアポスは、"生命力"と"魔除けの神"として、知られているわ)
「プリアポスは生命力が尋常……だから、あんな回復が出来たんですね」
牧人は、汗を垂らして、震えながら言った
「オレッチ……今日、死んじゃうかもっすね……」
すると、ロッド・ホルダーは、白目になっていた
「行くっすよー」
「"神様"」
牧人は、ダッシュをし、ロッド・ホルダーの懐へと一気に駆け込んだ
そして全てを乗せた拳を振り抜き、ロッド・ホルダーの心臓を狙った
(絶頂出来るか分かんないっす………でも、これに賭けないとー)
(死んじゃうから!!!!!!!!!!!)
「"イクッッッッッ"!!!!!!!!!!!!!!!!」
牧人の拳からは、白い光が出ており、辺り一面を真っ白にさせた
だが、ダメージを受けたのは
「ガハッッッッッッッッッ………」
"牧人だった"
「なん………で……………」
全ての性欲を、拳に詰め込んだせいで、更にダメージを増加してしまった
牧人の口からは、血がダラダラと垂れていた
だが、不自然なことに、キズ一つもなかった
「邪魔じゃ。」
立ち尽くしている牧人に、ロッド・ホルダーは低い声で言った
その圧倒的な神の前に、牧人は退避するしかなかった
「これが……………"神"」
「こんなの………勝てるわけがー」
そのとき、牧人の脳内には、龍太郎と初めて出会った時の思い出が蘇ってきた
(付いてきてほしいんです。俺と"家族"になるだけでいいですから)
「・・・そうだ……………」
「オレッチにも………守るものがー」
「あるんすよぉぉぉぉ!!!!!!!!!!!!」
牧人は、ボロボロになりながらも、叫んだー
「"性癖………展開"!!!!!!!!!!!!!!」
「妊娠セックス!!!!!!!!!」
そして、辺りは暗くなった
真っ暗なドームのなかでも、ロッド・ホルダーは神々しかった
「神だから……なんすか……」
「神だったら……そんなに偉いんすかぁ!?」
そして、牧人は言った
「切迫早産!!!!!」
すると、ロッド・ホルダーの尿道からは、赤ん坊の頭が見え始めていた
「やっぱり………!!!!!」
「性癖展開は必中なんですねぇ!!!!!!!」
ロッド・ホルダーは自分の性器に手を当てて言った
「"魔除け"」
「あぁ…………うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!!!!!!!!!」
すると、赤ん坊は泣き出して、スルッ。と出てきた
ロッド・ホルダーの下には、下半身がない赤ん坊が涙を流しながら死んでいた
「嘘………だ…………そんなの嘘っすよ……ね……」
「性癖展開も……効かないなんて………どう……すれば……………」
牧人は、後退りをしながら震えていた
「やはり、神は素晴らしいのぉ!!!」
戦う気力を失っており、牧人の性癖展開はもうすでに閉じていた
「ごめんなさい…………ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい!!!!!」
圧倒的な力の前に、牧人は土下座をするしかなかった
「・・・若者よ、若者に守るものは……あるのか」
「・・・え?」
「人間が死ぬときは、"守るものを失ったとき"じゃ。」
「お前は、龍太郎を守られるのか。」、
「・・・できないっす………」
牧人は、泣きながら言った
「オレッチには………守れないっす………」
「もう…………"勝てない"」
ロッド・ホルダーは泣いている牧人を上から見下ろしながら、残念そうな声で言った
「そうか……」
「君に会えてよかった」
そう言うと、ロッド・ホルダーは自分のポケットから、ナイフを出した
「ごめんなさい………龍太郎……………」
「お前だけは…………幸せでな」
そう言い残し、牧人は静かに目をつぶった
ロッド・ホルダーは、正座しながら泣いている牧人の脳天を思いっきりー
ブシュッッッツッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!
ぶっ刺した
「神の前では、みな生きるのをやめる。プリアポスは、こんな気持ちなんじゃろうか」
すると、ロッド・ホルダーの後ろで、聞き覚えのある、若い声が聞こえた
「・・・・・じいちゃん」
その若い声は、今さっき聞いていたような声ではなく、何か"大切なものを失った"ような重圧感があった
「来たか。れん」
「・・・もう、二人だけになっちゃったなぁ」
れんは記録表を見ながら言った
「俺がさ、人を殺すたんびに、毎回言われるんだ。」
「"あの方を探すな"って。」
「じいちゃん。どう思う。」
れんの声には覇気がなく、まるで性欲が感じられなかった
「・・・探すんじゃ。あの方を見つけ、殺し、世界を操るのじゃ。」
「そう・・・残念だよ。じいちゃん」
そう言うと、れんは性器を露出させた
「俺のことを思ってくれてた人は、全員言うんだ」
「"あの方を探すな''って。」
「でも、じいちゃんは違った。」
「弟が死に、弟の"本当のようなお兄ちゃん"まで死んだ。」
「それなのに、じいちゃんは、また俺に言った」
「"地獄を歩け"………と。」
「もう、見つけたくない。詮索したくない。みんなと、真白と義和と蘭と……みんなで………静かに暮らしいたい…………」
すると、れんは涙をポツポツと流し始めた
「俺が……………"神の一族"に………生まれたから………」
「だから、あの方は、俺を狙ったんだろ?」
「5級だったのに。"神の一族"……だったから。」
「自分が、殺されるかもしれないから………」
「5級だったうちに、殺そうと………」
「あぁ。そういうことじゃ」
「・・・もう、変わっちまったんだな。じいちゃんも」
れんは、性器を露出させた
「家族と言うなの不幸を、今ー」
「断ち切ろう」
現在 1級
まず皆様。
大変お待たせ致しました。そして、1ヶ月も遅らせてしまい、申し訳ございませんでした。
今回は、スマホを使っているのが学校にバレて、1ヶ月禁止されてました…
もう流石に更新できると思いますので、また3日に1話のペースに戻ります!!!
また特級ちんこを、よろしくお願いします
次回予告
神の一族であると判明したれんの家系
一体、彼の家系には何があったのか
着々と進んでいる、世界戦争
れんたちは、一体どうなるのか
実のおじいちゃんを殺そうとするれん
だが、そこには葛藤があった
「もう、終わろう」
次回予定更新日
4月22日




