裏技はこう使うんだよ!12
次の日 冒険者ギルドの展示即売会に行く事になった。
宮廷学院の入学後の活動の中で 武器や防具 必要となってくるらしい
俺のゲーム脳は 自分が実際に武器や防具を装備するということに 少なからずもよろこびを感じている
俺は朝食を食べたあと ホシノさんと二人で冒険者ギルドに歩いて向かっていた
星野家に豪華な馬車があるらしいのだが ホシノさんのお父様 ゲンイチロウさんが朝早くからどこかに乗って行ったらしい
「ホシノさん 冒険者ギルドで売られている武器や防具とはどのようなものなんですか?」
「わたくしも行くのは初めてなもので 聞いた話によると 一般的に売られている武器や防具に 錬金術を使い 強化されたものが売られているとの話です」
「錬金術? どんな強化かはわかりますか?」
「一般的に売られている武器や防具には 魔法耐性が無いと言われています
ですので 火 水 風 土 系統 の魔法耐性をつけてるらしいです」
「耐性をつける?」
「はい 例えば剣に炎耐性をつければ 僧侶の附与によって 剣の刀身に炎の附与をしても 武器が傷みにくい といった効果でしょうか?」
「魔法剣ですか それはおもしろそうですね」
「学院の在校生はまず 魔法を意のままに操る為に 魔法剣を取得する事から学ぶそうです」
「へーそうなんですね」
「わたくし的にはですね 錬金術の成功率をアップするアクセサリーなどもあるらしいので わたくしも楽しみなんですの」
「そうなんですね ところでホシノさんのお父様は?」
「おそらくもう 冒険者ギルドの方に向かわれたと思います」
「そうなんですか?」
「人気の武器や防具は すぐに売れてしまうらしいので」
「そうなんですね」
「ってのは たてまえで 貴族は元来 イベント好きなんですよ お祭りは一番前で見たい人が多く 朝早くから参加されるそうです」
そんな話をしていると俺たちは冒険者ギルドに着いた 俺は長蛇の列が出来ている 冒険者ギルドにホシノさんと二人で並んだ。
一時間ほど並んだら 中に入れた。
中に入ると 学校の体育館ほどの 広い所に通された そこにはところせましと 武器や防具が並べられ すでに完売している場所もあった どうやら高名な鍛治士が打った武器に錬金術により強化された物は人気のようだ
「とりあえずホシノさんが 気になっていた アクセサリー関係の所から廻りましょうか」
「では アクセサリーの場所にいきますわ」
俺たちはアクセサリーコーナーに向かう アクセサリーコーナーに向かう途中 俺の目の端で 布で囲まれたテントのようなスペースの上に釜湯と言う文字が見えた おそらくあそこにダンチさんが居るんだろうなと 思いながらも ホシノさんの目的の場所に着いた
「ホシノさんいろいろあるんですね」
アクセサリーコーナーには、大なり小なりの宝石がちりばめられた ブレスレット イヤリング ネックレス 指輪 など いろいろと置いてあり 効果は 主に魔力上昇や錬金術の補助的なアイテムらしい
ただ値段か高い 最低でも金貨60枚からで現在の手持ちでは買うことが出来るものは無かった。
「はい わたくしは錬金術関係のアクセサリーを購入予定とお父様に伝えていましたので とりあえず一つえらびますわ」
ルリは真面目な表情でアクセサリーを選ぶ 俺はアクセサリーを選ぶホシノを眺めていた [可愛い]
ホシノはアクセサリーを選んだようで ギルドの職員に目的のアクセサリーを取り置きするように伝え
「カンザキさんは欲しい物は無いのですか?」
「あぁ それでしたら レベルアップの種がほしいですね」
「何個購入予定ですの?」
俺は金貨の残りの枚を考えて
「金貨40枚分ですかね」
とりあえず ギルド職員に聞いてみることにした。




