裏技はこう使うんだよ!9
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話を終え 俺とホシノさんはスライムダンジョンでする事が無いので町に帰ることにした
ダンジョン前の受付に移動し話した
「あの職業訓練を終えましたので帰りたいのですが」
「馬車を用意していただくと嬉しいですわ」
「ギルドカードの提示をお願いします」
俺とホシノさんはギルドカードを受付に見せる
二人のギルドカードを見ると職員は少し考えて
「上位職は取得されましたか?」
「しましたわ」「しましたよ」
「ギルドカードの方をお借りしてもよろしいでしょうか?」
俺たちはギルドカードをギルド職員に手渡す
ギルド職員はギルドカードを受けとると 魔方陣のかかれた布を用意して その上にギルドカードを置く
不思議そうに眺める俺たちをみてギルド職員が説明してくれた
「これは錬金術で作れる 確認術式を着けた布です このようにカードを布の上に置き 魔力を込めると 魔方陣が光ります 赤ですか 上位職は取得されていますね
この魔方陣は 下位職は 青 中位職は 黄色 上位職は 赤 に光ります 何の職業かまではわかりませんが」
「そうなんですね」
「直ぐに馬車の用意をしますのでお待ち下さい」
「はい」
用意してもらった馬車に乗り町に帰った。
俺とホシノは馬車から降りる
「ホシノさんこれからどうします」
「とりあえずわたくしの家に行きましょうか 服も着替えたいですし」
「あっ 服 実は僕は今着ている服しか持ってなくてですね 何枚か着替える服が欲しいのですが」
そういえば俺が着ている服は何なんだろう 改めて自分の服を確認すると 元の世界で死んだ時はに 着ていた黒のフォーマルスーツの生地を こちらの世界の服に加工したような
「そうなのですね では帰りに服屋によって帰りましょうか」
「お願いします」
俺たちは、服屋にむかうことにした
しばらく歩くとホシノさんがいつも使っている服屋に着いた
内装のしっかりとした綺麗な店だ
俺が中に入ると 店主らしき人が出てきた
「いらっしゃいませ」
店主は俺を上から下まで目線を送った後柔らかい対応で
「この店は貴族様御用達の店となっておりまして最低でも銀貨1枚以上の商品しかありませんが大丈夫ですか?」
店主はやんわりと市民には高いよと言っているようだ。
「大丈夫ですわ」
ホシノさんが後ろから返事をした
店主が目線を俺の後ろに飛ばすしホシノさんを確認する 何か納得したような顔をして
「これはこれはホシノ様 今日は何をお探しで
パーティー用ですか?」
「今日は私の服ではないのです カンザキさんの服を見に着ましたの」
ホシノはカンザキに目線を飛ばした。
「はじめましてカンザキ スグルといいます」
「カンザキ・・・ スグル これはこれは失礼しました カンザキさま」
店主は何かを納得した様子
「何をお探しですか?」
「普段着を何枚か見せてもらえますか?」
「どうぞあちらのスペースが男性用となっております オーダーメイドもできますのでその時は声をおかけください」
「ありがとうございます」
俺は着やすそうな服の上下と下着5着ずつ選んで店主渡す
「金貨2枚と銀貨3枚なります」
異世界初めての買い物だと感動しながら
俺は金貨3枚店主に渡し商品とおつりを受け取りマジックポーチに入れた。
ホシノさんを見ると フリルのついた淡いピンクと白の服とにらめっこしていた。
「その服 ホシノさんに似合いそうですね」
「あっカンザキさん もう選んだのですね」
「はい会計も済ませました」
「そうですかでは行きましょうか」
ホシノは名残惜しそうに服を棚にもどし店を出る
「すいませんホシノさん 店に忘れ物をしてしまい ちょっととって来ますので待ってもらえますか?」
「忘れ物ですか?はい わかりましたわ」
俺は大急ぎでさっきホシノさんが棚に戻した服をとり店主に渡す
「これもお願いします」
「金貨3枚銀貨6枚になります」
俺は金貨3枚と銀貨6枚店主に渡し商品を受けとり店を出た
「お待たせしました」
「いいえそれほど待ってませんわ」
「あのこれよかったら」
さっきホシノがにらめっこしていた服を渡す
ホシノは服を受けとるや否や顔が真っ赤になり説明し始める
「カンザキさんあのですね・・・男性が女性に服をプレゼントするのはですね・・・その」
「はい」
「プレゼントした服を着ている日は 男性が女性の服を脱がしても構わないと言いましょうか・・・」
ホシノのはうつむく
「へーそんな文化が・・・ってそんな意味でプレゼントしたつもりは ホシノさんが可愛いから・・・あっいや感謝のですね・・・」
ホシノさんの頭から湯気がではじめる
「わっわたくしが 可愛いっ」
俺も男だ、もう思った事を伝えよう
「あーもう ホシノさんが可愛いから可愛いホシノさんに可愛い服を着てもらいたくてプレゼントしました 感謝の気持ちもありますが邪な気持ちはありません」
「そっ・・・そうですわよね カンザキさんは他の世界の人ですものね」
「はい そんな文化や風習があるとは知らなくて」
「そうですわよね カンザキさんはまだこの世界に来たばかりですものね これからはわたくし以外 服をプレゼントするのはしない方がよろしいかと」
「はいホシノさん以外に服をプレゼントことはしません」
[ん?ホシノさんには服をプレゼントしてもいい?ん?ん?]
「ではわたくしの家にまいりましょうか」
俺は自分の中の男の部分と相談して・・・もう一度・・・
「ちょっと待ってください 服屋にホントに忘れ物をしてしまったようで 待っていてもらっても」
「あっはい わかりましたわ」
俺は店に戻り 店主に話す
「この頃ホシノさんが欲しがっていた服はありますか?」
「先ほどの服と あとこちらでしょうか」
店主が持って来た服は、淡い青のフリルの着いたかわいい服だった。
「じゃあそれもください」
「金貨3枚と銀貨1枚になります」
お金を払い 商品を受けとる
店を出て 淡い青のフリルの服を俺は笑顔でホシノさんには渡す
「店主さんがこれも見ていたと先ほどの聞いたので」
ホシノさんはおろおろしながらも服をうけとり
「カンザキさんわたくし以外には服をプレゼントしてはダメだと・・・」
ホシノさんの顔がたちまち赤くなる自分の言動を理解したのか うつむいて
「あっ違いますの・・・あの~」
俺は思った
[キタこれ]と




