表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
10/17

第2章 その2

≪予言の書≫


 万博ばんざい! 万博ばんざい!


 終わりの始まりだ


 眠れる子どもたちが目を覚ますだろう


 大人たちは気付かない 目覚めない


 子どもたちの進撃が始まる


 万博ばんざい! 万博ばんざい!


 さよなら総理大臣!





「――それで彼が目覚めたのかい?」


 若い男の声だった。闇の中、パソコン画面だけが光っていた。それに青白く照らされた、頬に傷のある青年は続ける。


「本当に始まったね」


 部屋には男しかいない。ヘッドセットをした彼は誰かと通話しているようだ。返事の声は聞こえない。


「うん……うん……わかった。それでは――よき終末を!」


 男はヘッドセットを外すと、整理整頓されたデスクに置いてマグカップを手に取った。濃縮した陰のような液体――ブラックコーヒーだった。


「それで――僕を“見ている”君は誰だい?」



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ