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ふぅ、休み明けかぁ。
気怠いなぁ。
ん?
あの後?
コーヒー飲んだ後で別れたよ。
クレカ払いならさ、別にゲーム内のことだから手続きも要らんしさ。
その後はさ、例の小料理屋へさ。
時間が早かったのと、土曜だったことから客は少なくてな。
カウンター席に容易く座れたよ。
軽く飲み食いして帰るつもりだったんだが、何故か藤堂さんが現れてなぁ。
小料理屋からバーへ河岸を変えて21時頃まで飲んでたかな。
まっ、それで切り上げて帰ったから、そんなには遅くはならなかったぞ。
日曜は家で寛いで過ごしただけで、特質なことは起こらなかったな、うん。
っかさ、そんなことが毎日起こってたら身が保たんわっ!
ま、近所の行き付けスナックへはいったがな。
そんだけだ。
で、何時ものように出社して仕事をしていたんだがな。
午後になってトラブルがさ。
いや、朝にも少々騒ぎがあったと言えばあった。
後輩を含む若い衆(男)達がな、木曜の夜の話しで盛り上がってな。
後輩なんざぁ、金曜の夜の話しもしだす始末。
むろんサーシャムの話しだぞ。
女性達の興味も引いたらしくてな、ヤケに盛り上がってやがったよ。
でな。
「先輩、先輩!
サーシャム有料サイト見たっす!
土曜もゲーセン行ったのに先輩居なかったっすよね?
何時プレイしたっすか?」てなことをな。
それが聞こえたのか、課長が心配したように来てな。
「武道君、有料サイトとか聞こえたが…まさか副業じゃ無いだろうね?」ってさ。
だからさ。
「副業じゃないですから。
アーケードゲームでプレイした映像が、ゲーム会社提供の有料サイトにアップされただけですから。
ゲーム内通貨のクレカが配布されますが、換金できませんし、商品との交換もできないですから。
あくまでもゲーム内で使えるポイントみたいなものなので、副業にはならんでしょうよ。
これが副業になるなら、ポイントカード使っても副業あつかいになりますから」
「なるほど、確かに。
それなら、副業あつかいにはならないだろうね」って、ホッとしてたよ。
てなことが朝にあったが、始業前の雑談てなとこだったんだがなぁ。
午後の会議を終えた課長がな、顔を真っ赤にして帰って来てから騒ぎに。
いやな、帰って来るなり。
「武道君、君と私は首らしい。
退職手続きが必要となるから」ってなことを。
をいをい、穏やかな話しじゃ無ぇなぁ。
何があったんだ?
課長の話しでは、俺の動画がサーシャム有料サイトに載ったことが問題となったそうだ。
有料サイトに載るなら配当金が配布されるハズとし、副業は違反にて解雇、っうことらしい。
課長が朝に俺が説明した内容で副業でないと説明したところ、不当な擁護として首…
無茶苦茶やな。
裁判で訴えても良いが…金銭的に負けるだろうな。
他部署で解雇されて訴えたヤツがな、裁判費用が尽きて首括ったことが昔あったらしい。
俺が入社する前の話しでな、知った頃には転職も厳しかったし…正直、対岸の火事みたいに感じてたんだが、まさか当事者となるとは。
一時期に比べセレブ優位社会では無くなってはいるが、裁判などは金持ち優位だった名残がな。
だから雇用主の理不尽が通ることも。
さて、どうするかな。




