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連絡くれっうんだからさ、仕方ない。

っうことで、かけた訳なんだがな。


即座に出るとは思わなかったぞ。

ちと、ビビったわい。


「ようやく繋がったっすよぉ〜」てなことをな。

「どうした?

 朝っぱらから連絡なんかしてきて。

 何かあったのか?」


コイツも休みは昼近くまででは無いにしてもだ、遅くまで寝ているはずなんだがなぁ。


「それに休みには、掃除や洗濯をしてんじゃ無かったか?」

コイツん家にはロボは居ないからな、自分でしないとならないハズだ。


昨日は一日中サーシャムのあるゲームセンターに居たってたからな、今日は家事に追われて居るハズなんだが?


「今、やってるっすよっ!

 先輩は、家事をロボがやってくれるから良いっすよねぇ」てなことを言うんでな。


「なら、お前も買ったらどうだ?」って、言ってやった訳だ。

したらな。


「無理っす!

 高いじゃないっすか!

 それに、俺の家じゃ狭くて置けないっすよっ!」


確かに、相応の値段はするわな。

そして結構デカいかんな、ある程度の広さがある家でないと置けない訳だ。

まぁ、それが、ここへ住んで居る理由の1つではある。


とは言え、2DK位の間取りがあれば使用可能なんだがな。

後輩のワンルームが狭過ぎるっうのも原因だろうさ。


「まぁ、それは良いや」

「良くねーっす!」


「ウッサイ。

 話しが進まんだろうが。

 で、なんか頻繁に連絡先して来てたようだが…何かあったのか?」


再度促すとな。


「そうっす、そうっす!

 櫻井さんが、今日も飲まないかって、先輩も行きましょうよ」なんてことをな。


ん?

コイツがな、「行きませんか?」でなく「行きましょう」っと、積極的に誘うのは珍しいな。

櫻井さんから誘われたらしいから行きたいんだろうが、俺を誘うのは何でだ?


「で、場所は何処なんだ?」っと尋ねたらな。

「会社の近くっす」だとよ。


「アホかぁぁぁっ!

 何で休みに、往復5時間掛けて会社近くまで飲みに行かなならんのじゃぁっ!

 休みは家の近所しか動かんの知ってるだろうがっ!」


「い、いや、そこを何とかならないっすか?」


「ならんね。

 っか、別に俺を誘わんで良かろう?

 若いメンバーだけで行けよ」ったんだがな。


「いやいや、先輩は十分に若いっすから」ってな。

「世辞はいらん。

 何で、そんなに俺を参加させたいんだ?」

訳分からんぞ?


「櫻井さんが、先輩が来るのが前提ってるっす!

 だから、頼んます!」だとさ。


だからさ、言ってやったよ。

「ダぁ〜メぇっ」ってな!


櫻井さん、積極的過ぎじゃね?

完全にロックオンですか、さいですか…

正直、遊びで相手するには不味い相手だ。

藤堂さんとの関係は、崩したくないのでな。


では本気で?

いやいや、今は仕事で忙しい。

休みは、ゆっくりと自分の時間を過ごし、鋭気を回復させたいからな。

とてもでは無いが、彼女を作る気にはなぁ。


えっ?

結婚?

なにそれ、美味しいの?


家事はロボがしてくれる。

子供のは欲しいとは思えん。


近場のスナックに馴染みのホステス達とな。

あちらも仕事と、わきまえているから、面倒はない。

場末だから料金も、お手軽なんだわ。


えっ?

なんの話し?

なんだろね?


だからさ、恋人は要りません!


「そんなぁ〜

 櫻井さんに、何て言えば良いっす?」

「知らん!

 頑張れ!

 用件は、それだけだな?

 じゃぁ、頑張れよ」って通話を終える。


後輩が慌ててたが…し・ら・んっ!

さて今日は、何するかな。

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