0114
ホームサーバからの情報では、各薬品や食材、薬湯には、その様な効能は認められていないらしい。
むろん、各々にて研究、実験、検証を経て、認可を受けた代物らしい。
だが、一定割合にて混ぜ合わせた場合に、幻覚作用を齎すキノコが存在するように、様々な薬品や食材を摂取したコトで、この様な効果が現れたのでは?っと。
それを医者へ告げるとな。
「実に興味深いですな。
して、その薬品や薬湯、それに食材ですか。
何を基準にして?」
そうだよな。
どうして、それらを選んだんだ?
『断裂した筋肉が微細な状態の内に、なんとか癒さないと、なりませんでした。
微細断裂が進むと、修復不可能レベルになりかねませんでしたので。
そのため、代謝を促進して肉体を癒す効能を、重視しております。
その薬品や薬湯にて、体内カロリーが急激に消費されます。
それを補うため、高カロリーであり、消化吸収の良い食材を、滋養になり易いように調理しております。
正直、この方法でなければ、危なかったかと。
下手に病院へ緊急搬送していた場合、寝た切りになっでしょうね』
え?
「マジ?
聞いてぇへんのやけど?」
『何故、エセ関西弁?なんです?
まぁ、良いでしょう。
で、マジ、ですね。
同著率が高過ぎたのでしょう。
動いている間は、違和感なく動けたのだと。
ですが、それは身体の限界を超えた動きだったと、予想されます。
アーマードのアシストにて、即座に筋肉断裂には至らなかったと思われます。
そしてアシストが無い状態となり、症状が悪化したものと。
ゆえに、深刻な事態にですね』
ホームサーバから聞いた話しを医師へと。
医師は腕を組んでから。
「な、なかなか、タイトなタイミングでは?
その組み合わせの服用は、正直な話し推奨しかねますな。
ですが、状況から考えますと、適切とも言えます。
コレは、筋肉の微細断裂を極度に受けていたからですな。
普通の裂傷や怪我だと、下手したら悪化するでしょう。
また、平常時に服用しても、あまり効果は無いかと。
トレーニング後に行えば、サポート効果は認められるかもしれませんなぁ。
ですが、この度のような現象を、狙って行うのは、至難の技となります。
まぁ、一種の奇跡といえますな」
医師が呆れたように。
いや、マジ?
「兎に角、健康体ではありますが・・・」
「ありますが?」
で、なに?
「一度、体力測定など、された方が良いかと。
おそらくですが、今回の件で、肉体が改変されたかと。
一般人よりは、肉体レベルが異なっていると、思われますので」
人間ドッグでは、健康状態は分かるが、流石に体力測定みたいなコトはな。
っか、社会人になってから、そんなん受けたコトないんだが、ドコで受けれるんだぁ?




