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第19話 ある田舎のお話し




 庭田栽由(たねよし)は困っていた。

 目の前でダンジョンが出来た。

 場所は、俺が代表社員を務める合同会社『農業法人 山ん中組合』の駐車場だ。

 東京の国立競技場のように、ダンジョンに飲まれた施設はない。よし、問題なし。

 大問題だ!

 こんな田舎にまでダンジョンができたのだ。日本全土ではいったいどれ程の数になるだろう。どのダンジョンにも農業区画はあると言う。農産物の市場価格は、間違いなく大暴落だ。

 組合を立ち上げて4年、大々的に地域農業を改革した。米中心の農業から、青物・生り物と養鶏を中心に切り替えた。農産物の加工も行う。農薬は自然農薬を中心に、どうにもならない時だけ化学農薬を使う。施肥体系も同じだ。

 自慢ではないが、試練の3年間は、かなりうまく乗り切った。

 採卵養鶏農家さんが参加してくれたのも大きいが、近くの乳牛農家さんと醸造酢の蔵元の協力が大きかった。堆肥は言わずもがな、自然農薬からお乳とお酢は、切っても切れない関係にあるのだ。

 農産物加工も予想以上の結果が出た。これには本職を連れて来たので心配はしていなかったが、実に想定外、嬉しい誤算だ。

 本業も、1年目こそ苦労したものの、自然農薬と有機肥料に適応した2年目には、地元スーパーや料理屋に名前出しで卸せるできるようになった。3年目には、高級スーパーやプロ御用の食材スーパー、格こそ低い物の料亭に卸せた。

 勝負の4年目に入った所だったのだ。

 初期投資の借金だってある。

 どうする。

 ダンジョンはどうにもならない。

 やはりダンジョンで儲けを出すしかないのか。

 ダンジョンを覗いてみた。

 そこに絶望がある。

 見渡す限りの、地平線まで広がる農地には、米、小麦、大麦、トウモロコシ、ジャガイモ、ピーナッツ、サツマイモ、大豆、後は遠くて分からないが、青物や生り物が見える。



 栽由はへたり込みました。

 実に見事な失意体前屈です。

 一時、日本代表にまで登り詰めた自慢のスクラムを組むためなら良いですが、これはただのorz。

 うむ、ダンジョンゲートからはお尻から先だけが出ています。ホラーです。110番案件です。スタッフが騒ぐのも当然ですね。

 まあ、そこはオバチャン、お尻を蹴っ飛ばされたのですが。

 そして、

「さっさと仕事の指示をしろ」

だの、

「これは何だ」

と、錯乱気味の彼女をなだめすかして、

「仕事はいつも通り」

「自分はダンジョンを偵察」

と告げます。しかし、彼女の答えは、

「一人で入るの禁止!」

です。

 禁止されてしまいました。組合長形なしです。まあ確かに、一人で入るのは軽率ですね。

 とりあえず、振興協議会長と、区長会長と、駐在に連絡です。役所はまだ開いていません。

 そうだ、とばかり、ダンジョンスマホの取り出し?を試みます。

 出ました!

 お尻を蹴っ飛ばされた混乱の中でも、完全にはダンジョンに入ってはいなかったのですが、ダンジョン的にはOKなようです。

 そしてまた、

「どこから出した」

と、混乱するオバチャンをなだめ説明すると、

「行ってくる」

 です。

 えっ、『一人で入るの禁止!』ではなかったのでしょうか。まあ、オバチャンに『理知』を問うのは不毛です。オバチャンとはそう言う生き物なのですから。

 そして、

「何だい、ありゃ」

と大混乱の彼女をなだめる組合長。これって何のエンドレスリピート?

 さらに、帰ってこないオバチャンを探しに来たスタッフ。これって本当にエンドレスリピート!

 仕方ありません、作業場の人間を集めて、ダンジョン発生を報告、

「作業終了後、みんなで入ってみよう」

と、提案します。これを、事態の先送りと言います。

 スタッフは、梱包組だけではありません。収穫組、一般(汎用)組、事務組、早朝作業が多いので食堂組もあります。食堂組は≒食品加工組です。

 でも、まずは7時の発送に間に合わせないといけません。次、9時もあります。

 まずはお仕事です。

 お仕事再開です。7時発送の準備ができたら、順次朝食です。収穫組の搬入第2弾も帰って来ます。

「組合長、何だいありゃ」

 やっぱりエンドレスリピート!


「それじゃあ出発」

 午後2時過ぎに、みんなでダンジョンに入ります。

 組合から54名、お世話になっている牧場から4名、役所から4名、駐在さん1名、ご近所さん達13名、合計74名がダンジョンに入ります。

 ダンジョンの横に長机を置いて、案内用のホワイトボードとノート。入るの自由、名前と大雑把な住所を書いて行け、出たらチェックしろ、です。

 後、法律上、このダンジョンは組合管理だそうです。まあ神額に『農業法人 山ん中組合 合同会社』と、企業名としては採用していない企業形態名まで入っていますしね。1階の作物は、自分達で食べる分はご自由に、2階の淡水湖は釣りする分には好きにして、とメッセージです。もし、地上の法律が適用された場合に、ご近所さんに窃盗事案が多発するのも考え物です。あんな農地を見れば、これ位良いだろう窃盗が多発しそうなので、予防措置です。

 実は、一応、栽由と組合の若手で偵察しています。まあ、ゴミ処理と魔石集めと2階まで降りただけですが。

 この中ダンジョンは、200メートルほどの道でスロープトンネルをつないでいて、6階まで降りてもせいぜい2キロほど。今回は、偵察と言う事もあり、あまり車は乗り入れずに行く事になりました。車は、武器になりそうな物を積んだ組合の1トントラックと、有害鳥獣駆除に使う軽トラ、組合員のジ○ニー、牧場の4WDの2トンダンプ2台、駐在さんのミニパトの6台だけです。

 先ずは1階、見渡す限りの農地です。地平線の彼方まで広がっています。2階へ向かいながら、作物チェックです。

「何て言うか普通?いや、一級品ではあるけど…内のに比べるとなぁ。高級スーパーには、時季外品か品不足でないと置けんだろうな」

「ふぁふぁふぁ、ダンジョン恐るるに足らず」

「うーん、そう言う問題ではないかな。もう一度確認しますが、このダンジョンの5階までの資源は、組合管理でよろしいのですね」

「法体系がダンジョンを想定していません。ダンジョンは地下資源扱いをするとの判断だそうです」

 何と、ダンジョン資源は地下資源でした。

 役所から来ている職員さんが答えます。政府から来た正式の通達だそうです。

 ちなみに、畑違いの独法、独立行政法人の場合は、国有ないしは都道府県有として処理するそうです。結構な数の公有ダンジョンができてそうですね。

 とりあえず、ここには、スーパーに並んでいる大抵の野菜があります。米・小麦・大麦・蕎麦の面積は、階層の1/4みたいです。他にニワトリの餌になる雑穀がトウモロコシ含め1/4生えています。野菜エリアも何なら主食に為り得る作物と、そうでない作物で半々ですね。

「組長、ぼかし(醗酵肥料の一種)は残っているぞ」

「組長じゃないってのに! 化成肥料はどうです」

「組長のが似合うのになぁイって!」

「馬鹿言ってんじゃないよ!」

「ゴメン母ちゃん!」

「化成肥料の袋ごしはないな。開けて積んどいたのは残ってるよ」

 施肥は出来ると判明しました。

「肥料は撒けって事だな」

 この階でのとりあえずの目的は達成です。いつまでもここにいても仕方ありませんから、

「次行くぞー」

となります。

 2階は

「スイス!」

と言った感じです。片側は広大な牧草地にまばらな木々と泉に山、もう片側はリゾートになりそうな湖です。

「ホテルでも建てるかい?」

「やるならコテージタイプじゃない?」

 女性陣は意欲的です。

「中々の牧草だぞ。これなら出荷前以外放牧できる」

「そうだな。そのままでも良い赤身肉になる」

「放牧だけだと少し乳が減りそうだが、餌は1/3か1/4で行けそうだ」

 牧場組が前のめりです。

「牧草はどうなるんだ」

「ダンジョンスマホによると、一月から二月で元通りだそうです。牧草の種類で違うとか。農業区間でなけれですけど。多分、肥料が消えれば、資源区画としての牧草地で、残れば農業区画だと思いますよ」

「なるほどね」

「組合長、本当にここの牧草地を自由にして良いのかい」

「どうぞ。畜舎は少し奥まった所にお願いします」

 四人は顔を見合わせて、

「君も苦労するな」

と代わる代わる肩を叩きます。栽由は苦笑していますが、これはお母ちゃんには適わない、と言う類いのものでしょう。

 と言う訳で、組合から5名、牧場組4名、ご近所の釣り好き3名、役所の職員さん1名がこの階に残ります。

 ここから先は未知の領域です。

 うん、

「鳥取砂丘!」

と言う感じです。馬の背見たいなのもありますが、半分位が程良く良く緑化しています。馬の背の向こう側は分かりませんが。

 どうでしょうか、資源区画なら何が出るのでしょうか。

 ここで組合員3名と、役所の職員さん1名が残ります。ジム○ーもです。

「油田見つけてくれー」

「多分、ガソリン井かディーゼル井はあると思うから、緑地帯を中心に探して見てくれ」

「砂丘地帯は良いんですか」

「ダンジョンは合理的にできているらしい。なら、4WDでもスタックしかねない砂丘地帯ではなく、車を走らせられる緑地帯だ」

「なるほど、了解でーす」

 栽由達は4階を目指します。

 右側は

「フランス!」

と言う感じのブドウ畑、左側には、梨・柿・棚ブドウ・梅・柚子・キウイ、何か柑橘類、他にも、ここでは気候的に難しいはずの、リンゴやマンゴー何かも見えますね。

「酒造れてか、ワインなあ~」

「お酢蔵さんに任せますかな」

「それはワインビネガーになりますね」

「ああーそうなるのか」

「うん、普通に美味しい。野菜と同じで一級品だが、まあ、下限付近て感じだな」

「ああ、賀茂さん(醸造家)に連絡して、先に進もう」

 5階到着です。

 困惑が広がりました。

「ギニア高地?」

「ハワイ?」

「桜並木ってど言う事?」

「ラベンダー畑に見えるんだが」

「間欠泉が吹いるわよ」

「「「「「???」」」」」

「簡単だよ、デートスポットだよォ」

「「「「「なるほどぉ」」」」」

「それなら1階に作りそうだけど」

「そうですね。役所としてはどうされます」

 栽由は二人残る職員に尋ねますが、…歯切れが悪いですね。

 どうも、人数少ない観光課が、コロナで全滅中なようですね。誰に指示を仰げば良いのか不明です。

 結局、女性職員さんが残る事になりました。

 ご近所さんの中に、

「サーフボードを取って来るべきか」

とお悩み中が二人、面倒臭いので置いて行きます。組合員の残りそうなのは、2階に残っています。連絡しないと叱られるので連絡です。ご近所さんの中には、海釣り道具を取りに帰ったのが一人います。

 駐在さんが宣います。

「ダンジョンの中、6階以降は自己責任です」

「8階以降はダンジョンの殺意が高いそうです」

「タヌキが狙い目なようです」

 などの情報をもらいながら6階を目指します。

 そこはわざと荒れ気味のゴルフ場みたいな、管理された自然と言った感じです。とりあえず、茂みに入らないなら足元は気にならない、そんなフィールドが地平線まで広がっています。

「3人で組作れー! 武器になりそうな物は余るから取り合うなー! 一匹倒したら獲物を持って帰れー! おとりを使って二人で片付けろー! 以上!」

「組合長、お薦めの武器は」

「おとり担当はバール、直じゃなく釘抜きの方な。アタッカーは手斧、ナタ、釘抜きハンマーが良いらしい。フォローは棒、釘抜きハンマーらしい。解体ナイフは武器としては役立たずだそうだ」

 組合は、初期投資を抑えるべく、提供された事務所・小屋とかを自力で移築しています。当然、手頃な工具は数があります。釘抜きハンマーについては、一般組の工具箱には必ず入っています。棒は、オバチャン達の木槌の代わりや、有害鳥獣駆除に使う物があります。手斧やナタが手薄ですね。

「アンタ達、1匹()ったら、ちゃんと帰って来るんだよ! 良いね!」

「分かってるって」

「あやしいもんだよ!」

 信用がありません。日頃の行いですね。

「まあまあ、その辺で」

 鼻息荒いオバチャン達をなだめて、栽由は出発を告げます。ご近所さん達や駐在さん、役所の職員さんまで付き合っているのはなぜでしょうか。まあ、気にしたら負けです。気にしない気にしない。


軍鶏(シャモ)ですか」

「結構獰猛だよな」

「ええ、一直線に飛び掛かってきます。正直、怖かった」

「イタチではなくテン、トビではなくハヤブサですか」

「駐在さんはどうでしたか」

「何か良く分からない影法師でした。私の特殊警棒、すり抜けました。足立さんの棍棒がなけれ逃げてましたよ」

「そうですか。そちらにもそんなのが出ましたか。私の方は人魂ですが、これです」

 そう言って栽由が掲げたバールには、曲がった釘抜き部分が溶けたようになくなっています。

「ライター位ですが火も飛ばして来ました」

「何と!10階までは、魔法を使う魔物は出ないと言う話でしたのに」

「こちらも、火を吹いたのに木の棒で殴ったら倒せましたが」

 そこにイヌを引きずって組合員が帰って来ます。

「組合長!ここのイヌ、デカイよ!」

「そっちもか。こっちはこれだ」

 そう言って掲げた焼け溶けたバールに、組合員達が絶句します。

「人魂が火ぃ吹いて来た。まあ、ライターの火ぃ位何だが。それで殴りつけたらこれだ。そのクセ、木の棒で倒せる。駐在さんは、金属製武器がすり抜ける、怪しい影法師だそうだ。このダンジョン、レベル高くね?」

「ゲームならクソゲーです! 運営に電突レベルです。メールじゃ済ませません!」

 ちなみに、影法師が金属製武器がすり抜けると言うのは間違いです。コア部分以外は、どんな武器でもすり抜けます。棍棒は、打撃面が広いので捉えられたんですね。自分の経験から来る、栽由の早とちりでした。

 栽由が人魂が落とした物にダンジョンスマホを当ててみると、『火を吹く人魂の核』と出ました。

「マンマじゃねえか!」

 ホントです。これで良いのか、神様達!

 そう言えば、『ゲームの神様』はあんまり死んでませんね。……気づかなかった事にしましょう。

 栽由は影法師の核にもダンジョンスマホを当ててみます。『怪しい影法師の核』と出ました。栽由は呆れたように首を振ります。

「手ぇ抜き過ぎだろう」

 えっ、何の事です。ああ、ああ、聞こえな~い。

 気を取り直してイヌの所に行き、ダンジョンスマホをピト。

 出たのは、『中型犬最大サイズのイヌ』です。

「もしかして、バカにしてるのか」

 いえいえそんな事ないですよ。

 タネ明かしをすると、ダンジョンスマホに表示される名前は、あくまで、認識している名前か、誰かが名付けた名前です。まだ誰も名付けていませんので、個人が認識している『モノ』が名前となっています。全く謎な物は、大体どんな物かの名前が出ます。

 ちなみに、『影法師』は命名されていますが、名付けた本人が、『何だか怪しい影法師だったね』と呼んだため、今の所、ダンジョンスマホが『怪しい』まで拾っています。そのうちに『影法師』だけになるでしょう。

 そこに新たに一組帰って来ました。

「でっかいカブトムシが出た」

 そう言って掲げたのは、ボロボロになった40センチ位の日本のカブトムシです。

「虫は厄介だな」

「メッチャタフだった。遅いけど」

 さらに一組帰って来ました。怪我してますね。初怪我人です。

「頭やから派手に血ぃ出ましたけど、深ないですよ。林に入って直に、フウってムササビが降って来て、頭にしがみ付かれたんよ。怖いのは、首筋にも足が掛かってた事やね。二人に引っ張ってもらえんかったら、首筋が傷だらけだよ。もし頚動脈が傷ついたらと思うとゾッとする」

 栽由が(ねぎら)(いたわ)りながら傷を確認します。確かに、そう深くはないようです。ラグビーでチョイチョイ起きる裂傷に比べればかわいい物です。

 とは言え、怪我したまま放っておくわけにもいきません。人魂を倒した時に落としたポーションを使う事にしました。ぶっかけると、一瞬かと思うほどの早さで傷がふさがりました。どよめきが起こります。揉みくちゃです。

 栽由はムササビにピトッとしてみます。出たのは『モモンガ』でした。

 『国立競技場後』ダンジョンにはムササビもモモンガも出ます。そして、ムササビは6階で、モモンガは7階に出るのです。

 そう説明すると、皆絶句します。『国立競技場跡』で『イタチかテン』と呼ばれていた物はイタチでした。ここに出るのはテンです。

「高レベルダンジョン」

 栽由の口からこぼれます。

「なら、5階は気分転換用のリゾートだな」

「それってどう言う事です」

「さあ?今の所このダンジョンが、『国立』よりは難易度が高い、としか分からないよ」

「上と相談しましたが、警察としては、これ以上踏み込まない事にしました」

「そうですか。私としても、不用意に進むつもりはありません」

「それが良いと思いますよ。戦っていれば強くなるそうですしね」

「ええ、ちょっと、市況が読めないですからね、比重をダンジョンにして頑張ってみます。慎重にね」

「ワア~パチパチパチパチ」

「お前な~」

「組合長、ダンジョン情報公開しますか」

「ああ、公開しようと思う。弁当何かを売っても良いかもな。こことか5階に店を出すのも有りだ」

「業態転換ですか」

「いや、山ん中食堂はちゃんとした店だぞ。ご家族からはちゃんとお金を頂いているよ」

「そう言えばそうだった」

「肉が鶏だけってのも寂しいね。アンタ達、もちょっと探してきな」

 オバチャン達に尻を叩かれるように狩に出るのでした。

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