エノ
「 玄武!
いきなりネタバレし過ぎよ〜〜 」
玄武
『 エノはネタバレとやらが好きなのだろ?
早目に知れて良かったな。
魔王を前にして絶望する事もなければ、戦意を喪失する事もないだろう 』
エノ
「 玄武の話を聞いて、私は今、魔王に対して戦意を喪失してるけど!!
絶望もしてるし! 」
玄武
『 そうか。
何事も早目に済ませとくに限る。
良かったな 』
エノ
「 良くない!!
もぅ…… “ 勇者の試練 ” の内容が気になって仕方無いじゃないの〜〜 」
玄武
『 エノは未だLV3だろう。
せめてLVを900台にしてから言うんだな 』
エノ
「 もぅ〜〜狡いんだから! 」
玄武が色々と教えてくれた所為で、私の胸はモヤモヤしっぱなし!!
全く何も知らないよりはマシだし、有り難いとは思うけど、私は未だ≪ タココミエット大陸 ≫に召喚されて2日しか経てないのに、畳み掛けるように色んな事を聞かされて、一寸──ううん、かなりキャパオーバーしてるかも…。
はぁ……気にしててもしょうがないよね。
魔法の熟練度を上げに専念しよ!
──*──*──*── 3時間後
ふぅ……。
私は頑張れたと思う。
持ってる武器の魔法に関しては、何とか熟練度を上げきる事が出来た。
もう、杖,本,巻物,水晶玉を装備する必要はなくなったかな。
フィールドに転移魔法陣が現れた。
セロフィートとニュイちゃんが戻って来たのね。
エノ
「 ──お帰りぃ〜!
セロ,ニュイちゃん 」
私が両手を広げると、ニュイちゃんが嬉しそうに「 ニュニュ〜〜〜 」って鳴きながら飛び込んで来てくれた。
可愛いなぁ〜〜〜もう!(////)
とっても体内で危険極まりない酸を内分泌して溜めてるとは思えな〜〜い(////)
エノ
「 セロ、ニュイちゃんはどうだった?
危ない事させてないよね?? 」
セロフィート
『 ニュイさんの心配はしても、ワタシの心配はしてくれません?
疑われるとは悲しいです 』
エノ
「 だって…セロだし……。
何か起きても〈 テフの源みなもと 〉に変へん換かんして証しょう拠こごと揉もみ消けしちゃうでしょ 」
セロフィート
『 ふふふ。
流さす石がです。
良よく知しってますね 』
エノ
「 私あたしは生うみの親おやだもの!
当とう然ぜんでしょ 」
玄武
『 技わざはどうだ?
種しゅ類るいは増ふえたか? 』
セロフィート
『 酸さんの濃のう度どを変かえると種しゅ類るいと選せん択たくが増ふえる事ことが分わかりました 』
玄武
『 エノ、ニュイのステータスを見みるか? 』
エノ
「 う、うん…。
一寸ちょっと怖こわいけどね… 」
私わたしはニュイちゃんのステータスを見みる。
ニュイちゃんのステータスの中なかに【 技わざ 】があって、私わたしは【 技わざ 】を指ゆびでタップした。
技わざには、「 体たい当あたり 」「 巨きょ大だい化か 」「 酸さん飛とばし 」「 シャボン 」「 バブル 」があって、「 酸さん飛とばし 」「 シャボン 」「 バブル 」の文も字じが光ひかってる。
私わたしは「 酸さん飛とばし 」をタップしてみた。
「 酸さん飛とばし 」の中なかには、ズラリ──と酸さんの名な前まえが出でていた。
フルオロ酸さん飛とばし,アセント酸さん飛とばし,ヒドリン酸さん飛とばし,セミガン酸さん飛とばし,バレソン酸さん飛とばし,シリアン酸さん飛とばし,ニトリル酸さん飛とばし,アルジカ酸さん飛とばし,アミドン酸さん飛とばし,キシミド酸さん飛とばし────。
10種しゅ類るいも酸さんがある!?
どんな効こう果かがあるのか分わからないけど、一寸ちょっと多おおくない??
次つぎに「 シャボン 」をタップした。
「 シャボン 」の中なかにも、ズラリ──と酸さんの名な前まえが出でている。
アクロレ酸さんシャボン,アクリロ酸さんシャボン,カルバコ酸さんシャボン,アニリン酸さんシャボン,クロメコ酸さんシャボン,アンフェ酸さんシャボン,ブロマジ酸さんシャボン,アレミン酸さんシャボン,アスベスト酸さんシャボン,ベンジル酸さんシャボン────。
嫌やだ、此方こっちも10種しゅ類るいも酸さんがある!!
最さい後ごに「 バブル 」をタップした。
アクリル酸さんバブル,カドミム酸さんバブル,ヒストン酸さんバブル,モルパト酸さんバブル,トキサフ酸さんバブル,ケミスト酸さんバブル,ディコム酸さんバブル,ジュクル酸さんバブル,ワシンド酸さんバブル,コンジト酸さんバブル────。
またまたまた酸さんが10種しゅ類るいもある!!
エノ
「 ──一寸ちょっと、此これって……どういう事ことなの??
知しらない酸さんが30種しゅ類るいもあるじゃないの! 」
セロフィート
『 酸さんの濃のう度どを変かえたら増ふえました 』