表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/4

04、冒険者ギルド本部

「アリア、今から転移魔法を使うから俺につかまって」


「転移魔法!」



異世界の定番!すごい!本当にあるんですね!



「本当にど◯でもドアみたいですね!」


「ど◯でもドア?それは異世界の文化か?」


「あ、いえ。そういうものじゃないんですけど・・・」



つい思っていたことが口に出てしまいました。

今のはなかったことにしましょう。うん!そうしましょう!



「ハハハッ!」



一人で納得しているとカインがお腹をおさえて笑っていた。



「すまない。ついアリアの考えてる姿が面白くて」


「え、面白かったですか?」


「面白いというより可愛かったが正解だな」


「へっ!?」



カインが放った言葉にビックリしてつい変な声が出てしまった。


私が可愛いですか。始めて言われました。


私は、始めて言われた言葉に顔が熱くなっていくのがわかる。

これは、お世辞。と、思いながら自分を落ち着かせた。



「そ、そんなことより!王都に行きましょ!」


「クスッ。ああ、だな!」



また、笑われてしまいました。恥ずかしいです。


私はカインの背中につかまった。



「じゃあ、しっかり掴まってくれ。《転移魔法》ワープ」



カインが魔法を唱えた瞬間、地面に魔方陣が現れた。私がこの世界に召喚されたときのように光がどんどん眩しくなっていき、まぶたを閉じた。


目を開けるとそこは街中だった。すごく賑わっていて人が多い。

日本でいう東京などに近いと思いと思う。



「すごいです!人がいっぱいですよ!カイン!」



私は満面の笑みでカインに話しかけた。



「・・・アリア、落ち着け。はぐれるぞ」


「すみません、はしゃぎすぎました。」


「いや、・・・俺がアリアの可愛い姿を他のやつに見せたくないだけだ」 (ボソッ)


「何か言いましたか?」


「なんでもない」


カインは私の手を引き、歩き始める。

少し顔が赤く見えたのは私の勘違いでしょうか?


歩いていると、とても大きい建物がありたくさんの人が出入りしている。なかには子供やお年寄り、怖そうな人たちからひ弱そうな人たちまで、たくさんの人たちがいる。



「アリア、ここが冒険者ギルドだ。」


「ここが・・・」



入り口はとても大きく10人が横並びで入ったとしても余裕で入れる大きさだろう。入り口の上には『冒険者ギルド本部』と、書かれている。


あれ、私なんで読めるのでしょうか?


そんな疑問を抱きつつもカインにつれられ冒険者ギルドのなかに入った。今まで、明るく賑わっていたのだが、私たちが入った瞬間全員が固まりゆっくりとこちらを向いた。全員、怖い顔をしてこちらを向いていたので私はそれに耐えられなくなり、カインの後ろに隠れた。



「カ、カイン。これって?」


「大丈夫だ。安心してくれ。」



えっと、これのどこが大丈夫なのでしょうか?



「「「「カ、カ、カ、」」」」........以下略


「カ?」



全員がカ、カ、カ。と、何度も同じことを繰り返し言っている。

本・当・に大丈夫なのでしょうか?



「おい、お前ら。変な反応するな」



カインが声を張って言うと一瞬静かになったが次の瞬間



「「「「カインがすごい美少女の彼女を連れて来たー!!!」」」」........以下略


「・・・えっと、どういう状況なんですか?」



美少女?彼女?誰のことでしょうか?


でも、みなさん普通?に動き出してくれて安心しました。



「アリア、スルーしていいぞ。それより、冒険者登録だ。」


「これをスルーしろというのが無茶ですよ。」



周りはまだそわそわしながら私たちを見ている。

あの、本当に何なのでしょうか?誰か状況を説明してください。


私達は受付まで歩いていくとそこには怖そうな男性がいた。左目には大きな傷があり、多分左目は使えないのだろう。



それより、この人はヤバイです。雰囲気といいますか、この人絶対に強いです!


私は、少し身構える。



「そうか、合格だ。嬢ちゃん」


「えっ!?」



そういいながら男性はニカッと笑う。

合格?って何にでしょうか?


私が戸惑っているとカインが私の前に盾になるように立った。



「よう、カイン!その嬢ちゃん、良い素質を持ってるじゃないか!」


「うるさい。ギルドマスター」


「ギルドマスター!?」



私の聞き間違えでなければカインはこの男性をギルドマスターと、いっていた。



「すみませんでした!ギルドマスターとは知らず失礼な真似を」



私はすぐさま頭を下げ謝った。



「いや、俺こそ試すような真似をして悪いな。カインが女を連れてくるっていうからどんな奴か気になってな。それより、カイン!親子なんだからギルドマスターとか悲しい呼び方するなよ!父さん泣くぞ(悲)」


「いい年した大人が。情けない」


「カイン!父さん、本気で泣くぞ!いいのか!」


「ウザイ」


「うえーん。カインが反抗期ー!」


「静かにしろ迷惑」



などと、言い争いをしている。

ついには、カインがギルドマスターを蹴るまでに

そして、私はあることが疑問に思った。



「あの、ちょっと待ってください!」


「どうかしたか?嬢ちゃん」


「えっと、カインのお父さんがギルドマスターで、ギルドマスターの息子がカインという認識であってますか?」


「ああ、不本意ながら」



カインは嫌そうな顔で答える。


実は、カインって結構偉い人なのでしょか?

だって、国も手出しができない冒険者ギルドの本部のギルドマスター。冒険者ギルドの最高責任者の息子ですよ!


頭が混乱してきました。



「とりあえず、カイン。嬢ちゃんを応接室に。俺は、準備をしたら行くからそれまでいろいろ説明してあげろ。」


「わかった。アリア、ついてきてくれ」


「は、はい」



私は、カインについていった。やはり、冒険者ギルドはすごく大きく至るところに部屋がある。


そして、応接室につきソファーに腰かけた。



「アリア、いろいろ説明せずに悪かった。しっかり説明するから聞いてくれるか?」


「もちろんですよ!」



いや、もうお前ら付き合えよ!

と、作者ですが思います。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ