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崩壊

ママ目線

「いってらっしゃい響」


「お、おう」


響が家を出た。

そのあとを私も追いかける。バレないように慎重に。



響は真っ直ぐ姉さんの家に来ていた。

玄関先で何やら話をしているが遠くてよく聞こえない。


様子を伺っていると響が出てきた。


おかしい。なぜもう出てきた?


響は何時も夕方になると帰ってきて食事の準備をしてくれている。

たまに私が帰ってくるまでにご飯峨できていない時もあったりするから、夕方に帰ってきているのは本当だろう。


なら何故もう家から出てきたのか?

買い物を頼まれたとか?アシスタントならありえる話だ。


私はそう思い跡をつける。


しばらくすると響は病院についた。

病院?何故かわからない。買い物で病院になんてくるはずがない。


病院に入っていくと響は医師に話しかけられた。


あの先生は確か…産婦人科の先生だったはず。綺麗な先生だと噂されている人で面識も私はあった。


そんな先生と響がなぜ?

私はこの時すでに心に黒く渦巻く嫉妬を生んでいた。

響が私に嘘をついていた。

それだけじゃない、よりにもよって女と会っていたのだ。


響は何か言われたのか取り乱しているようだった。

そしてそれをなだめるように先生が響に触れる。


やめろ、やめろ。響に触れるな。

そんな感情がどんどん生まれてくる。大学時代のような感情…響によって抑えられてきた感情が再び溢れ出てきた。


響と先生は移動し始める。

私はそのあとを追いかける。


すると響と先生は医務室と書かれている個室に入っていった。二人きりでだ。


怒りを通り越して気持ちが悪くなってきた。

女と二人で個室。そのワードだけで私にはもう限界だった。


私は何がいけなかったのか考える。

なぜ響は私に嘘をついてまであんな女と。


私の愛が足らなかった?

私が響に嫌われるようなことしたから?


それとも…………私が妊娠できないから?


そう考えた私は家に帰る。

正直、医務室に入っていきその場で響に問い詰めることもできた。でもそれはしない。


だって私が悪いんだもん。妊娠できない、私が。

だから他の女にうつつを抜かしちゃったのよね響。


大丈夫、響は悪くない。悪いのは妊娠できない私と、あの先生。

私の響なのに、そんな事もわからず手を出してくるなんて。


でもしょうがないかな。だって響は美人さんだもの。目の前に野放しにされてたら手も出しちゃうわよね。


だから、今度ははっきりと私のだってわからせないと。

あの女にも。そして、響にも。



私は家に帰る。

響が帰ってくるのを待ちながら考える。







響は男の子と女の子、どっちがいいかなぁ………

次はパパ目線でいくで


渚の話書いてて自分でニヤニヤしてきちゃうくらいにはヤンデレ好きですはい

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