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男女2


さてここで1つ疑問がある

なぜこの世界で男性から乳が出るのかだ。


それは人類が狩りを初めて少したった頃から始まったある風習に原因がある。


狩りを女性がして来るというのは説明したがその間に男性は何をしていたか?

それは子育てである。まぁ当然と言えば当然なのだが女性が狩りに行くのであれば残された子供は狩りにいけない男性がしなければならない。


必然、子育ての為に乳が必要となるのだが人類が誕生してすぐは男性には女性のような優れた乳腺が存在しなかった。


しかし全く存在しないというわけではない。女性には劣るが男性にも乳腺は存在するのだ。

前世の世界でもそれは認知されている。男性から母乳が出たというニュースを見たというにとは少なからずいるのではないだろうか?


その為この世界の男性はそれを進化させようとした。

赤ちゃんには本能で口に当てられたものに吸いつくという行動がある。

この世界の男性はそれを利用し、己の乳首に吸い付かせていたのだが当然女性のようには出ない。

なので乳首に吸い付かせながら自らの胸に水滴を落として赤ちゃんに水分を補給させるという行動で子育てをしていた。


遺伝子の進化とは恐ろしいもので、何百年にも及びそうして誤魔化しながら授乳しているうちに男性にも女性のような乳腺が出来てきたのだ。


しかし当然その間にも文明が築かれて行っており、男性が女性のような乳腺を手に入れ始めたと同時期に人類は畜産という文化を生み出す。


そう、ほかの動物からミルクを安定的に手に入れられるようになったのだ。

もちろん出来たばかりの男性乳腺に比べて取れる量も質も高い。

男性が子孫のために進化した身体のシステムは呆気なく文明によって無意味になったのだ。


しかし進化してしまった物は無意味になったからといってすぐになくなる訳ではない。出来上がった乳腺は名残として現代にまで残っている。

それが街で見た男性達だ。

大昔のように女性のような胸ではないが多少存在する。その大きさには個人差があるものの未だに男性は乳を出すことができてしまう。


そして男性はほかの部分でも進化していた。前世でいうところの母性である。


本来、女性が己の中で子供が育つに連れ感じて行くものであり女性特有のことなのだがこの世界では違う。


この世界の男性は卵子を女性に送り込む事で本能的に卵を女性に渡して育ててもらうという考えを持ってしまう。

前世では女性に遺伝子を植え付けるという概念なのだがこの世界では預ける、または育ててもらうという感じだ。


そして女性の中で自らの子が成長していくのを確認すると脳内では預けたものが順調に育ってくれていると認証する。前世では出来上がってきているという認証になる。

この違いが重要で、出来上がってきているという認証であると実際に産まれてきてからでないと感情に大きな変化は現れない。多少は変化するのだがそれは小さな事なのだ


一方で預けたという認証だと預けた当初から感情に変化が現れる。そう、男性は本能的に卵子の形を知っている。知っているものが他者によって大きく変化していっているのだ。


当然気が気ではなくなる。順調に育たせなければならないと。何があっても守らねばと。そして、成長していく愛おしさを男性は感じる。


前世の世界でいう父性と母性が合わさった感情をこの世界の男性は感じる。

その結果この世界の男性は子供に対しての感情がすこぶる穏やかであり愛情が凄まじい。

前世で母性を感じさせてくれる女性というのがいたと思うが、それの倍近く母性を感じさせてくれるのがこの世界の男性だ。


そのためこの世界ではファザーコンプレックスという言葉が存在しない。何故か?皆ファザーコンプレックスだからである。

そもそもコンプレックスにならないのだ。常識や本能で皆ファザーコンプレックスなのである。



一方で女性の母性はどうなのか?

これは前世と比べて少なくなっている。原因は2つ。


一つは卵子ではなく精子を持っているからである。そう、この世界の女性は男性から受け取ったものに自分の遺伝子を植え付けるという概念なのだ。


前世で男性が母性をあまり感じさせないのと同じだ。

しかし女性は自らの子宮で子供を成長させるため、その間に母性が多少発生する。


発生するのだが如何せん脳が植え付けたと感じているため大きくはならない。

むしろ誕生して確認してから感情の変化が起きる。父性の方が大きいのだ。


そのことによって女性自身はあまり妊娠を良しとは感じていない。妊娠するというのは嬉しいのだか育っていくにつれて自らの身体の変化に反応して嫌悪感が出てしまうのだ。


本来母性を育める事なのだが如何せん土台がない。土台がないものに何かを乗せても落ちていくだけなのだ。


二つ目は狩りだ。

この世界の女性は狩りをする。

狩りとは本来天敵との対峙であり生命をかけた行いである。当然人間が持っている闘争本能や動物的な思考を生む。

これは母性とは中々相容れない。守るための母性と闘うための感情だ、まさに水と油。


そうして狩りをしていくうちに女性から母性というものが少なくなっていったのだ。



この違いが現代において、男性は子育てと家事。女性は仕事という風潮を作り出したのだ。











うん。いい勉強になったな。

教育テレビなんて見るの何年振りだろうかと赤ちゃんの僕は思う。


まだ理解しきれていないことはあるが今はダメだ。テレビよりミルクが飲みたい。



赤ちゃんの本能に逆らえず僕は父のミルクを飲みながら幸福感に満たされていくのであった。





何を書いてるのかわからねぇと思うが、俺もわからねぇ

超理論とか御都合ばっかりだぜ!



優しい目で見てやってください………

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