表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
チートでもいいでしょう?  作者: ヤーチャン
4章・商会設立
98/247

87.51話・絢主催の治験の実態

少し批判が来るような内容かもしれません

あと本当に治験をしている人は絶対に「治験はこんな感じじゃない」と言うと思います。(実際違います)

 アヂーン王国を落としてから1週間、私は全ての仕事をバルドルフ達に丸投げして、私が作った薬の治験をクラスメイト達と先生に手伝ってもらっていた、全て思ったように効果が出ているが、皆の体が限界なのであと1種類で一旦終わらそうと思っている、まあ、思っていながら、既に5種類目の薬に手を出しているのだが……。

 大体が精神の方向性を変える薬なので、薬の効果が切れた時、鬱のようになるのがあれだが、そこを更に別の薬で上書きするのである、顔色が悪い子はいるが、少なくとも私が飲ませたい精神剤全てを飲ませても死にはしない、命の代償としては安い物だろう。


「絢さん……これ全部何の薬なんですか?」


 先生が青い顔をして、口元を抑えながら話しかけてくる。


「精神の方向性を変える薬です、私の感情をもう少し出せないか試している間にできた物です、幾つか見込みがありそうなものもあったので、私も飲んでみるつもりです。

 あ……嘔吐は向こうの部屋にあるトイレでしてくださいね」


「すみません」


 先生は急に走って行ってしまった。


「さて、飲んでみましょうか……」


 私はあらかじめ用意しておいた薬を一気に口に放り込む……極度の胸焼けと高熱、倦怠感、感情を出すどうのこうのの前に飲み合わせが思った以上に悪いですね、これは失敗です、ですが、魔力操作の訓練にはいいかもしれませんね。

 体の中の薬の成分に魔力をまとわせて代謝しながら私はそう思った。

この回大丈夫かな……暫く小話が続きます。

あと小説の設定を動かそうと考えています、それはもうしばらくお待ちください。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ