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チートでもいいでしょう?  作者: ヤーチャン
4章・商会設立
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87話・チートでも良くありません?

タイトル回収……じゃないですよ。

 国王から色々聞きだした後、クラスメイト達が私に向けて何か言いだす。


「お前は一体何なんだ!!

 俺たちが訓練をして地道に実力を上げている間にチートな能力ばっかり集めて、俺達にこれ以上何をしようってんだ」


 何か勘違いしたことを言っている、クラスメイト達に私は少し言い返す。


「チートですか、確かに貴方達から見たら私は不正をしているように見えるのかもしれませんね、強いスキルを持って、強い仲間を持って……ですが、私は此処に至るまでに強いからという理由で命の危険にさらされ、一歩間違えば死ぬ場所で長い一人の時間を過ごしました、貴方達が私に事をチートだと思うのなら、別に、チートでも良くありません?」


「なんだよ……それ、……あいつは、あいつはどうなるんだ?」


 おそらく魔人の結晶を使った奴の事を言っているのだろう、別に治せない訳では無いが、めんどくさいし、第一やりたくない。


「治さないとだめですか?」


「お願いです、やってください」


 副委員長がお願いしてくる、どうしてもやらないといけないのだろうか。


「どうしてもやらないといけないんですか?」


「お願いします」


 先生の方を見ると「やってください」って顔をしていた。


「……分かりました、最近私が作った薬があるんですが、治験がどうしてもできないんですよね」


「そ……それが、何なんですか?」


 副委員長が恐怖の顔色をのぞかせながら聞いてくる


「治験ってお金がかかるんですよ、命の危険があるものには大金を払うんですよ、あれ治しますから、私が用意した薬全て治験してください、ちなみにもう決めましたから強制です」


 そう言いながら指を鳴らしてあれの体を鑑定、前回の鑑定との差異部分を検出、差異部分のみを分離させて魔人の結晶を取り出し……食べる、無力化するのが一番やりやすい方法、解析して分解して取り込む……大体魔力が100倍に増えた、体内で一瞬魔力を増幅させて、砕けて消えてしまった。


「バルドルフ、続きの対応はお願いしますね、あっ、先生、先生も唯もいくんですよ」


「え?

 ちょっとまってくだ……」


 そのまま指を鳴らし、私の研究室への転移を発動させた。

ここまでは対王国遍ですが、次から新章、大陸外編が始まります。

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