後書き
最後までお付き合い、ありがとうございました。
この作品は、ミステリー風味の恋愛小説が書いてみたい!と思い立ち、書き始めたものです。ちなみに、創作は初挑戦でした。勝手が分からず、ずっと探り探りで書き進めていました。とりあえずは納得できる形にはなったかなとは思います。
一応ミステリー(風味)という体裁をとっているので、描写も所々曖昧な上に、最終的な結末を明記していません。大変読みにくい物語になっていると思います。が、この【後書き】でも、内容についての説明のようなものは一切いたしません。この夫婦の過去はどんなものであったのか、これからどうなるのか、自由にご想像いただきたいと思います。
と言いつつも、この物語を書いていくうちに、もうひとつのコール夫妻の形を書きたいと思うようになり、頭の中で少々話を膨らませています。今度は幸せな、優しい物語にしたいと思っています。とはいえ、物語の冒頭から早速コール夫人の傷害事件が起きているわけですから、やはりR15の規制をかけさせていただきます。
当初は【さようなら、あなたへ】の中で後付けの物語を展開させようかと考えていましたが、やはり元々この小説を書いた目的である「ミステリー風味の小説を書く」ということにこだわり、別の物語として新しく連載を始めたいと思います。
新しい小説の題名はまだ未定です。興味のある方は、是非一度読んでみていただきたいです。よろしくお願いいたします。
また会える日を願って
紫乃