対決!ブラックアウトローズ!
皆さんこんばんは!Pongori Suchus です!
ついに夏本番、夜間の熱中症に気をつけて楽しい夜を過ごしていきましょう!それでは、最後までご覧下さい!
「オイッ!三条武龍!!今すぐ屋上に来い!俺たちブラックアウトローズと勝負しろー!」
「あぁ、構わねェ。だが、後悔しても知らねェぜ」
「ちょっと武龍!!どう考えても挑発じゃない!行く必要ないわよ!」
「お、おい……」
「お願い…もう喧嘩は辞めて……」
「わりぃが、これは喧嘩じゃねェ…制裁だ。俺は、ブラックアウトローズを壊滅させる」
そう言い残して俺は不良と共に教室を出た。
屋上に辿り着くと15人の不良達が待ち構えていた。全員野球部が使っていそうな金属バットを担いでいる。
「フフンっ!!ここは俺たちとテメーがバトルするのに相応しいフィールドだろう!!」
「ブラックアウトローズ……この地域では有名な不良集団らしいな」
「よく知ってるな!!いやぁまさか伝説の怪物に俺たちの存在が知られているとは〜!!照れるな〜!!」
「……テメェら全員でかかって来ても、俺には傷一つ付けられねェぜ」
「言ったなぁーー!!全員かかれ!暴君竜を滅多撃ちにしろーーー!!!」
不良15人が束になって襲ってくる。俺は不良集団の懐に飛び込んだ。
ドカッ!!ゴッ!!!
不良A
「うおおお!!ってなんだ…!?俺のバットが!?」
不良B
「もしや、全員のバットを払い飛ばしているのか……とんでもない速さだ……グオッ!?」
「次々とバットが払われていく…こ、これが暴君竜の力……」
「……思い知ったか?」
「ひ、ひぇ!?て、テメーっ!いつの間にオレの背後を……!」
「次誰かに手を出したらどうなるか……分かるな」
「チッ……!!こうなったら!!あの親玉から貰ったあの薬を…!」
ブラックアウトローズの総長は親玉から貰ったという怪しい薬を制服のポケットから取り出し服用した。
「グヘヘ……!!これで俺も親玉ミテーな力を!!!」
何っ…!?
まさかラザードが言っていた「神」の能力か…?一体何が起きやがる…その瞬間、総長の弱々しかった筋肉が膨張し制服が破れた。その様はまるでボディービルダーのようだった。
不良A
「総長、あの力を本当に使っちまった…」
不良B
「うわぁ…!!なんだこれ!?」
不良C
「ヤバいヤバい!早く総長を止めねーと!もしバレちまったら俺らも一緒に退学処分を受けちまう!」
「テメェらは各々自分の教室に戻れ。コイツの後始末は俺がする」
俺はそう言うと不良達はそそくさと屋上を出た。
「ウォォォォォォォーーー!!!!!」
総長は思い切りコンクリートの地面に脚を振り下ろした。その瞬間コンクリートが砕け散る。俺はすかさず距離を取った。
「どうやら意識がこの薬に完全に飲み込まれちまってるようだな…」
対話はできねェ。なら、気絶させるしか…!
「ゴォォォーーー!!!」
総長は拳を振り上げ殴りかかって来たが、すぐに回避し総長の後ろを向いた。
「掴んでもいいぜ?」
「ウガァァァーー!!!」
ブォン!!!
俺の言葉通り総長は俺の尻尾を掴上げ地面に叩きつける。その時を待っていたぜ…!
ドシーンッ!!!!
「—————っ!!!!????タエタ……だと……!?」
俺は総長の叩きつけ攻撃中にバランスを調整しながら足から着地し衝撃を和らげたのだ。
「こっからは俺の番だぜ…総長」
ビュオン!!!
叩きつけられた反動を利用し俺は上空に跳び上がった。もちろん俺の尻尾を掴んだままの総長も一緒に。そして降下中に回転しながら勢いをつけ、総長を地面に叩き落とした。
ドゴーーンッ!!!!
叩き落とした後、俺は総長のゴツい胸に着地した。
「グフォッ……!!!!!ナゼダ……!!ナゼ暴君竜ニ…カテナイ……」
「確かに、あの薬の効果でテメェの力は強化された。だが……テメェ自身は、何も強くなっちゃいねェ…!!」
「グァァァァーーーー!!!!!」
体の筋肉がみるみる縮小し元の体型に戻っていく。そして完全に元に戻った時、総長は気絶していた。総長が言っていた親玉や、誰がこんな物騒なモンばら撒いたのかが気になるが、まずはあの科学者野郎を呼ぶとするか…。
次回PostCroc 「神薬をばら撒く者」次回もお楽しみに!




