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PostCroc   作者: Pongori Suchus.
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22/28

ポストスクス

皆さんこんばんは!Pongori Suchus です!今回は新ヒロインが登場します!それではご覧下さい!

リモートでの一学期始業式や配布物配りが終わり、帰りのHRが始まった。


「明後日からは午後授業が始まるのでお弁当を忘れずに持ってきてくださいね!」


弁当か…もしかして柚月が作ってくれる可能性があるな…


「きりーつ、礼!」


午前11時40分、終礼の号令が鳴りついに放課後が訪れた。


「武龍、途中まで一緒に帰ろーぜ!なっ恵梨香」


「何言ってんの、当たり前じゃない!さっ行くわよ、武龍。アタシ達について来なさい」


「おう…」


しばらく3人で廊下を歩いていると赤く長いポニーテールと黄色いリボンがトレードマークの小柄な新入生が興奮しながら俺の元へ駆け寄って来た。すかさず俺は臨戦体勢を取る。しかし……


「わぁ〜ポストスクスだぁーーーっ!!!」


「—————っ!?」


なんだこの感触は…!?柔らかい……。完全に

抱きつかれちまってるじゃねぇか…


「ちょっ……!た…武龍っ!?」


「羨ましいぜ武龍!いきなり初対面の女子に抱きつかれるなんてよ……」


困惑の中、俺は抱きついている新入生に質問をした。


「ポストスクス…?なんだそれは」


すると新入生は抱きつくのを辞め、驚愕する表情を見せた。


「えーーっ!?まさか先輩、ポストスクスも知らないのーーっ!?」


「あぁ…。新種の恐竜か」


「むぅ〜!分かってないなぁ〜。じゃあ先輩、私に着いてきて!」


ズルズルと新入生に引かれていく…。どこにそんな力が……


「恵梨香、竜也……悪りぃが、先に帰ってくれ……」


「わ、分かったわ…。また明日ね」


「じゃあな〜」


俺は呆気なく新入生について行く羽目になってしまった。


「ここだよ、先輩っ!入って入って!」


連れて行かれた先にあったのは偽鰐類部と書かれた研究室のような教室だった。中にはホワイトボード、数個の机と椅子が置かれており数台の3Dプリンターと沢山の恐竜?の頭骨が置かれている不思議な空間が広がっていた。


「じゃ〜あ、早速偽鰐類クイズを3問出すから答えてね、せんぱいっ♡」


「おう……」


偽鰐類……?そういえばあの時ラザードがそれらしき言葉を言っていたな。確か恐竜に敗北したワニのいとこみたいな連中だったはずだ。


「植物食で肩に一対の巨大なスパイクを発達させた偽鰐類は?」


「分からねェ」


「背中に帆を持った現状最古の偽鰐類は?」


「……分からねェ」


「三畳紀後期の北米に生息しかつてティラノサウルスの祖先と言われていた偽鰐類は?」


「………」


「まさか…先輩がこんなに偽鰐類に疎かったとはね……。だったら、今廃部の危機にある「偽鰐類部」に強制入部させてもらうよっ!!」

如何でしたか?赤髪の新ヒロインが出したクイズに皆さんも是非武龍君になったつもりで挑戦してみて下さい!

次回PostCroc 「偽鰐類部」次回もお楽しみに!

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