第107話 オンボロな慢心
代わってくれえええぇぇぇ
代わってくれええぇ……
くれぇぇぇぇ…………
「ボーナ…?」
遠くの方からエリートの泣き叫ぶ声が聞こえる。
心配だが、今はそれどころではない。
目の前に立ちはだかる男が、みすみす見逃してくれるとはとても思えない。
「なんだ今の声?なっさけねぇな。」
指を1本1本ポキポキと鳴らし、前に出るベーション。
少し離れた場所でモス子が全身をブルブルと震わし怯えていた。
「モス子ッッッッッッッッ!!!逃げろッッッッッッッッッッッッ!!!」
「モ…………モキュ……!!!」
怯える体を無理やり動かし、モス子はモコモコと走る。
しかし遅い。
その辺の歩幅があまりにも小さいおじいさんに毛が生えたスピード。
逃げ切れるわけがない。
ならばやることは決まっている。
「先手必勝ッッッッ!!!」
「あ?」
パルムは地面を蹴り上げ、ベーションの顔めがけ飛び膝蹴り。
角度、スピード、バランス。
全てにおいて問題ない。
パンッッッッッッッッ!!!
「グッッッッ!!!」
さも当然のように、パルムの蹴りを横からの打撃によって流したベーション。
ならば次の手を使うまで。
地面に両手をつき、逆立ちの状態から一気に反動をつけ両足の蹴りを放った。
破裂したような音が響く。
「………………。」
宙に浮かぶベーション。
ガードされた。
それも片手である。
だがそれも予想済み。
パルムの狙いはこの先である。
相手は宙に浮かんでいるのだ。
一気にそこを叩く。
「5連…………魔圧ブレーカーッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!」
ドドドドドッッッッッッッッッッッッ!!!
確実に入った。
ガードもされていなければ、攻撃の威力も殺されていない。
ドガァァァッッッッッッッッッッッッ!!!
勢いのまま、壁に叩きつけられたことを確認したパルムは急いでモス子の元に走った。
「モキュー!」
「モス子!!!大丈夫ーーーーー」
直後、パルムの顔面は石垣に突っ込んだ。
ガラガラ………
「ガ…………カハッ……なにが………。」
ガシッッッッ!!!
「やっぱしお前あんなもんかぁ…相変わらず弱っちいな。」
あの一瞬でベーションに反撃されたのだ。
髪の毛を鷲掴みにされ、必死にもがくパルム。
「お前ちょっと思っただろ?自分の技が効いた〜って。んなわけねぇだろうがよ。」
「ウングググ…………お前……ッッッッ!!!!!」
「わざと受けてやったんだろうが。どんだけ鍛えてんのかなぁってよ。そしたらこのザマだ。あ〜〜〜〜〜期待ハズレッッッッッッッッッッッッ!!!」
ベーションはパルムの顔面に膝を入れ、髪の毛を掴んだまま上に持ち上げ顎にアッパーカット。
「おらよ。」
お返しと言わんばかりに、宙に浮いたパルムの腹めがけ足刀蹴り。
胃が灼熱のように熱く感じる。
「ゴバッッッッッッッッッッッッ!!!」
血を吐きながら、ゴロゴロと転がるパルム。
太い木にぶつかり回転は止まったが、その衝撃で木はベキキと音を立てへし折れた。
「ハァ……ハァ………ゲホッゲホッ!!!」
「お前マジであのトーナメント優勝したのか?弱すぎて話にならねぇ。」
堂々とにじり寄るベーション。
露骨にバカにしたような顔で見下している。
「あ〜わかった。アレか。あのトーナメントに出てたやつら全員カスの集まりだったのか。」
「な…………なんやと…………。」
「お前の弱さがなによりの証拠だろうよ。テメェみたいなカスが優勝するようなトーナメントだ。出ずに流して正解だったな。」
ヘラヘラ笑うベーション。
一体何がわかるというのか。
男子の部、女子の部。
どちらとも、それぞれが胸になにかしらの【思い】を抱き遥か遠くの銀河や星から地球にやってきたのだ。
母親の薬のため、弱さを克服した姿を見せるため、血のつながりのない家族のため。
心に闇を抱えながらも、その家族たちのことを優先したがディラスに黒魔術をかけられたものもいる。
そして全員強かった。
何度心が折れかけ、敗北の文字が頭によぎったか。
その度に仲間の声援を受け、前に進むことができた。
なにもしらない盗賊ごときが、憶測で語っていいものではない。
「けんなよ………。」
「あ?」
「ふざけんなよ……お前ぇ………………!!!」
パルムは全身をスカイハイモードにチェンジ。
目にも留まらぬ速さでベーションの周りを飛び交った。
シュバババババッッッッ!!!
ベーションは無言で棒立ち。
この速さについてこれないのだろう。
(首ッッッッ!!!)
パルムはさながら流星のような蹴りで頚椎を狙う。
これでノックアウトできればありがたい。
ガシッッッッ!!!
「ッッッッッッッッッッッッ!!!!!???」
パルムの足首を強く握りしめ、無理やりそのまま地面に叩きつけたベーション。
アスファルトは粉々に砕け陥没。
「遅ぇ。」
「ッッッッッッッッ!!!」
鼻血を流しつつ、パルムはすぐに起き上がり体を回転させベーションの手から脱出。
先ほどの飛び蹴りは単調すぎた。
トーナメント時、チェリオスに注意されたのに情けない話である。
反省したパルムは先ほどのように縦横無尽に飛び回った。
しかし、動きがかなり複雑でありフェイントも混ぜている。
そのスピードは残像が残るほど。
まるで影分身。
(これやったらどないじゃハナクソッッッッッッッッ!!!)
「クイックフォルム。」
パッッッッ
「えぁ……ッッッッ!???!」
消えた。
ベーションが目の前から綺麗さっぱり消えたのだ。
「どこ見てんだ?」
振り向くとベーションが真後ろに立っていた。
パルムは高速バク転で距離を取り、その場から離れた。
「なんやアイツ…………俺のスカイハイそっくりなーーーーー」
「スピード形態ってか?」
「ッッッッッッッッ!???!!!!」
あの瞬速を誇るスカイハイモードの走りに、なんとベーションは横並びでついてきているではないか。
「アホが。」
パァァァァァァァァンッッッッ!!!
重く速いパンチ。
いや、パンチではない。
直突きだ。
日本拳法などで使われる、基本技のひとつ。
体を捻ったりせず、予備動作なしで放たれる最短の突き。
パルムはなんとか胸の前に腕をクロスさせ防ぐことはできたが、皮膚が真っ赤に染まっている。
「スピードに特化した攻撃ってのはよぉ………」
ドガガガガガガッッッッッッッッッッッッ!!!
「相手をより気持ちよく殴り倒せるからいいよなぁぁぁぁッッッッッッッッ!!!」
拳と蹴りの嵐。
なんとか応戦を試みるも、手数も威力も速さも向こうが何枚もうわてである。
「これで………どうよおぉぉぉッッッッ!!!」
ガンッッッッッッッッッッッッ!!!
「あぁ?」
ベーションの蹴りを上段受けで止めたパルム。
髪の色もスカイハイの綺麗なスカイブルーではなく、灼熱のように煮えたぎるバイオレットカラーに変色。
「パワーダンプモード…………!!!!!」
ドゴオオォォッッッッッッッッ!!!
相手の腹めがけ正拳突きが綺麗に決まった。
動きは鈍くなるが、なによりも頑丈で力が普段より数倍に跳ね上がる。
決して簡単にとは言わないが、ベーションの蹴りを受け止めれたのもこのモードだからこそである。
ズキンッッッッ
(痛ッッッッ………またや…治りが遅いような気が…。)
殴られ蹴られ、全身に打撲痕が浮かぶ。
パルムはサーシャと同じく、体質のせいなのか傷の治りがとてつもなく速い。
しかし、なぜか傷が全然治っていないのだ。
「………今はどうでもええ…!!!」
とにかく、腕を引っ込めさっさとモス子を探さなければ。
ググググ…………
「あ………………???」
動かない。
掴まれている。
「な…ぇ………う…嘘…………やろ………。」
ベーションの銀色の髪。
それが銅色に変わっていた。
ミシミシと腕の骨が軋む。
「マイトフォルム。」
直後、前蹴りが腹に突き刺さった。
口を尖らせ、血を吹き出すパルム。
「このフォルム、動き鈍くなるからあんまり使えねぇんだよな。」
なんてことをほざくが、常人から見たらとても遅いなどと評価できない連撃。
クイックフォルムよりは遅いが、パワーが増した分一撃一撃がのしかかる。
同じ条件のパルムはガードするので精一杯。
反撃の余地がない。
(痛ッッッッッッッッッッッッでぇ!!!!!!あ……アカン!!!ガード越しで潰される…!!!)
どこかでタイミングを見計らい、下がらなければ壊される。
そう悟ったパルムは、ベーションが腕を振り上げたタイミングでバックステップで跳んだ。
ドッッッッッッッゴオオオオオォォォォォッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!
「んな………………………。」
尻もちをつき、驚愕。
ベーションの振り下ろされた拳が地面を砕いた。
そして同時に深く陥没。
こんなもの当たればひとたまりもないだろう。
「……………………。」
冷たい目でこちらを見つめるベーション。
パルムは半開きの口を閉じ、歯を食いしばった。
ツーーーーーー
「な…………なんや……?」
なにやらベーションが手を広げている。
そこからホログラムのようなものが現れ、マジシャン姿の男とフードを被った男が映し出された。
『リーダー、こっちは済んだよ。そっちはどう?』
「まぁなんとかな。ちゃんと優勝ベルト盗ったんだろうな?」
『勿論。』
優勝ベルト。
はっきりと聞こえた言葉。
嫌な予感がする。
まさかカフェが襲われたのだろうか。
こっそりと侵入した可能性もあるが、ベーションがリーダーと呼ばれていることを考えると穏やかに動いたとは思えない。
すると新たにもう一人、女性の姿が映し出された。
『リーダー!!!優勝ベルトゲッチュ!!!褒めて褒めて〜♡』
「うるせぇよ。」
『もー!でもそういうところもス・テーーーーー』
プツンッッッッ
女性のほうは強制的に切断されてしまった。
ベーションはパルムそっちのけでホログラムと会話をしている。
悔しいが、逃げるならば今だろう。
相手の動きを観察しつつ、ゆっくりと慎重に動く。
「クロッカとベルモンドはどうした。」
『え?知らないよ?リーダーと一緒じゃないの?』
「…………ッチ…勝手な行動しやがって…まぁいいわ。」
『相変わらずだね。じゃあ、ボスも早いことこっち来てよね。』
プツンッッッッ
「おう、すぐに行く。」
シュンッッッッ………………
「コイツぶっ殺してからなぁ。」
「ッッッッッッッッッッッッ!!!」
一瞬で目の前に移動したベーション。
どうやら、モス子そっちのけでパルムをいじめたいらしい。
「……………………。」
「あぁ?だんまりか?」
「やってみろよ………やってみろよハナクソ野郎ッッッッッッッッッッッッ!!!!!」
応援を呼ぶこともできなければ、逃げることもできない。
ならば、やるしかない。
どうせ負けるとわかっていても、徹底的に抗うべきだろう。
パルムは全身に魔力を流し、通常モードでベーションに猛ラッシュ。
グラーケン師匠に鍛えてもらった。
あのトーナメントで強敵と戦い抜いた。
そして熱い友情で結ばれた。
それをバカにし、家族を攫おうとするような男が目の前に立っている。
そんなぽっと出のやつに負けるわけにはいかないのだ。
「ダァァァァァァァァァァァァァァァァッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!」
パンチと蹴りの嵐。
怒りのバフがかかっているせいか、いつもよりスピードもパワーも一味違う。
「なってねぇんだよなぁ………下手くそがよおおぉぉッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!」
躱される。
流される。
防がれる。
その度に反撃を食らい続ける。
それでもパルムは白目で睨みながら必死に抵抗。
それに対しベーションは笑いながら攻撃を捌いている。
「デリャァァァァァァァッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!」
「イーーーヒャッハッハッハッハッハッ!!!!」
押され続けるパルム。
ついに反撃の余地もない。
顔面から全身にかけ、圧倒的な暴力に襲われる。
パルムは思った。
なぜあのトーナメント時のように、土壇場のパワーアップが出ないのか。
なぜ自分はこんなにも攻められているのだろうかと。
残酷にもその答えはとっくにわかりきっていた。
ドゴッッッッッッッッ!!!
(あぁ………そっか………)
バキィッッッッッッッッッッッッ!!!
(あの時は……みんながおった………応援してくれた……………)
ガッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!
(今は俺一人……………そっか……俺…勘違いしてた………俺…………)
ベギッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!
(一人じゃ…………弱いんや………)
それだけではない。
他にもパルムは大きな勘違いをしていた。
あのトーナメント前のグラーケンによる2ヶ月間の修行。
そして仲間の応援や声援ありきでの優勝。
そのあと、近所にできたジムに銀之助とともに通ってトレーニング。
なので土台はそれなりできていた。
それだけなのだ。
何が言いたいのか。
要約すると………………
【あの時以来、パルムはまともに鍛えていなかった】
銀之助はパルム同様、ジムでトレーニングをしているだけなので同じように思われるかもしれない。
しかし、銀之助は元軍人ということもあり戦地をくぐり抜けたセンスと経験が体に染み込んでいる。
サーシャは…元よりフィジカルもセンスもバケモノクラスなのだろう。
対してパルムはどうだ。
確かにフィジカルもセンスもあるだろう。
いくら仲間がいたとは言え、あのトーナメントを勝ち抜いたのだ。
はっきり言って調子にのってしまっていたのだろう。
ヴィルホーンとの死闘の際も、パルムは現場にいなかった。
カフェの留守番中に、銀之助に呼び出され飛び出しただけ。
途中、ディラスと遭遇して戦いはしたものの向こうが戦線離脱。
途中で戦闘を放棄した。
それなのだ。
パルムは自分もそれなりに強いから、割に合わないと思いディラスは逃げたのだと高をくくっていた。
……本当は、最初からディラスはちょっかいをかけに来ただけだったのだろう。
ここに来るまで、仲間は誰一人として死んでいない。
なんとかなってきたのだ。
この先もきっとそうだろう。
そう信じてやまなかった。
ドンッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!
ベーションのボディブローがみぞおちにクリーンヒット。
電柱をへし折り、路駐している車を巻き込みながらパルムは吹き飛んだ。
「………お前よくそれで今まで死なずに生きてこれたよなぁ?」
「……………………。」
「同じ堕とし子とは思えんわ。興醒めだ。」
爪を伸ばし、貫手の構えをとる。
突き刺してとどめを刺すのだろう。
「死ね。」
シュンッッッッッッッッッッッッ……………
ドゴオオォォッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!
「!!!!!!!!」
「随分と勝手に暴れまくってるっすねお前。」
ベーションは飛んできた飛び膝蹴りを防ぐも、アスファルトにクッキリとブレーキ痕が残った。
「あんだぁテメェ?」
「うるせぇよドカスが。」
また違う男の声。
パチンッと指を鳴らすと、ベーションの足元から巨大な火炎柱が噴き上がった。
ズタズタの体を起こし、パルムは2つの影を見て口を開いた。
「お……お前ら………ナトリに………あ…アミーノ………。」
「大丈夫っすかパルム兄貴!!!」
「随分と遊ばれてんなぁお前。」
ナトリにおんぶされ、アミーノには嫌味を言われる。
なぜここにこの二人がいるのだろうか。
近所に住んでいる人がベーションの騒ぎを見てポーズトッポに連絡してくれたのだ。
ナトリの光速飛び膝蹴りに、アミーノの火遁・シンエンバクラ。
不意打ちとは言え、あのベーションをぶっ飛ばしたのだ。
流石としか言えないだろう。
ベギギゴギッ
拳を鳴らすアミーノ。
「話は聞いてるぜ…アイツなんだろ。ゼクスの野郎を痛めつけてくれたのはよ。」
アミーノはゼクスの父親である敦から連絡を受け、病院にかけつけた。
その時、ベッドで横たわる本人から聞いたのだ。
ベーションと名乗る男に負けたと。
ゼクスがただの鯛焼き屋のヤンキーではないことなど、アミーノはわかりきっている。
公園で殴り合いの喧嘩をして負け、ヴィルホーンの末端構成員たち相手にともに戦ったのだから。
「別に仇討ちとかじゃねぇけどよ…俺っちお前ボッコボコにしねぇと気がすまねぇんだわ。」
「僕ちゃんもだよアミーノ。でも任せるよここは。僕ちゃんはパルム兄貴をカフェに連れて行くから。」
「むしろそれでいい。俺っち一人にやらせてくれーーーーーー」
ゴオオオオオォォォォッッッッッッッッ!!!
腕を払い炎柱をかき消したベーション。
服は焦げ、少し火傷を負っている。
額や手の甲に太い血管が浮かんでいるのを見ると、相当頭に来ているのだろう。
「下のカスが寄って集ってよぉ……………。」
「あ?もっと火力上げたほうが良かった感じ?」
歯茎をむき出し、激昂するベーション。
しかし次の瞬間、急に落ち着いた。
気持ち悪。
「まぁいいわ。コイツ貰えれば。」
「なッッッッッッッッ!!!!!」
なんと脇に抱えているのはモス子。
いつの間に接触したのか。
アミーノはモス子ごと焼いてしまったのかと焦ったが、どこを見てもモチモチ肌でダメージが見受けられない。
良かったと安堵したと同時に、アミーノは地面を蹴り上げ殴りかかった。
「おら。」
「キューーーーーーー!!!!!!」
「ッッッッッッッッッッッッ!!!!!!」
モス子を盾のごとく前に出したベーション。
アミーノはバランスを崩し、ずっこけた。
「良かったなぁアミーノ…だっけか?死なずに済んでよ。目的は達成できた…じゃあな。あ、最後にひとつだけ…。」
ボロボロのパルムを血走りかっぴらいた目で睨む。
アミーノやナトリは眼中にないのだろう。
「二度と調子のるなよ。もし次俺の前に現れたら…………確実に殺す。」
などと捨て台詞を吐き、ベーションは高速で移動し、どこかに消えてしまった。
パルムvsベーション
ベーション勝利
パルム敗北




