相性の差はどうしようもないよ
精霊の里の簡単な言い方 火の里、水の里、土の里、風の里
戻ってパーティーを変え連れて行くことになったのは進化したゴウカに加え、相性が悪くないアイン、アロスに相性抜群のミスリをいれた五名に決まった。最大人数になってしまったが相性がいいのが捕まえたばかりのミスリしかいないんで仕方ない。
「・・・スー」
「そう落ち込むなよ。スミン、ルート、流石に今回は相性が悪すぎるんだよ」
風属性の二人は最小最悪なんだ。俺だって種族補正のせいで最悪なんだから連れて行く訳には行かない。
「二人とも留守番な。珍しい種とか畑のグレードを上げるアイテムがあったら買って帰るから待っていてな」
二人はまだふてくされているがお見上げを買ってくるという言葉に頷いて見送ってくれた。
「よし、火の精霊子捕獲部隊!出動だ!」
「グァ!」
「ーー!」
拳を上げるゴウカとアイン、俺の頭の上を回るアロスとミマリを引き連れて火の里に向かって行った。
サラマンダーの里もとい火の里の中は夏みたいに熱い場所かなと思ったけど程よい気温であり炎を駆使したアイテムが色々置いてあった。
「木炭、ランタン、炭、ガラス、油などなど色んな物が置いてるな・・・と」
そんな中から見つけたのは各里でもあった耐性アイテムを発見した。
火傷防止マント 使用時、火傷無効状態を10分間付与する。
熱吸収ランタン 炎攻撃を軽減する。
ピリ辛スナック 使用時、火耐性を5分間上げる。
マントとスナックは使い捨てだけどランタンはずっと使っていけるアイテムらしい。ちなみにスナックはポテチのような形をしていて油で揚げた食べ物だと言う事がわかる。
「油を買ったら自分でポテチ作れるってことなんだよなこれ」
今後作れる料理が増えることに期待してながら必要なアイテムを買い試練の門を俺達は潜って行った。
火の里の銃連の門の中はとても暑く。土が洞窟、風が谷、水が水の中でここは夏の猛暑日の様な暑さで一つの区画に三方向に道が伸びていた。来た方向を合わせれば四方向であり少し進んで先を見て観たが同じような大きな区画に四方向に道が伸びていた。どっかのダンジョンゲームみたいな雰囲気がある。入って来た場所に戻ってアイテムとか落ちてないか探していると
「ーー!」
「お、アイン、何か拾ったんだなえ~とヒリヒリダケね」
ヒリヒリダケ 食べたら辛い
食用のキノコなのでそのまま食べてみると最初は辛くなかったのだが徐々に辛さが口の中に広がって来た。食べた瞬間に辛さが広がる物ではないらしい。他には何かあるかなっと見て観るがあるのはこのアイテムだけであり他の採取ポイントはなかった。
「次に気になるのはこの壁たよな」
「グァ」
岩の壁は熱しられた石のようになっていて近くにいるだけで熱気を感じる。触れた瞬間にジューなんて音が聞こえてきそうなぐらいだ。
「取り合えず触れてみるか」
触れてみると触れた手のひらから煙が出てきて一秒ごとにHPが1ずつ減っていっている。
「壁に触れているのはアウトか。店に売っていた火傷防止マントを着た状態で触れてみるとスリップダメージがなくなったな」
他にも試したいアイテムはいくつもあるので俺達は先に進んでいくことにした。




