難敵 水の精霊子?
と、言うわけで一旦里に帰ってきました。え、精霊子はどうしたかって・・・・・まあ、ダメだったよね。いやそりゃあ魚捕まえる網で捕まえれるわけがなかったようん。というわけで情報収集を兼ねて里の人達とお話をする事に
「何か有益な情報を手に入れれるといいな」
「--!」
アインとアロスは俺の言葉に反応して答えてくれた。里の人達とたわいのない会話をしていく中には何気なくお使いクエストがあり好感度も兼ねて受けながら話を聞いていくと分かったことがいくつかあった。
一つ 水の精霊子は魚が大好きでよく里で採れた魚を持っていく。(このことは里全体で分かっているが見なかったことにしているとの事)
一つ 水の精霊子は恥ずかしがり屋であるが光を照らしてあげるとそこに集まる。(何故かを聞いてみたら踊りが好きらしく何故か光の真ん中に入って来るとの事だ)
一つ 捕まえようとすると逃げるので捕まえないように見守ってあげよう。(テイムしたい場合はと聞いたらわからんと返されました)
以上の事が分かったと同時に一通りのお使いクエストを終えたのでアイン達とどうするか考え始める。そもそも捕まえれないというがメタになるがなにかシステムの方でエラーが出ると思うし
「う~ん・・・」
もしかしたらアプローチの仕方があるのかもしれない。過去作にはまれに戦闘でのテイム以外にも様々な方法でのテイムがあった。
「・・・試してみるか」
「ー?」
「ああ、今から買い物をするぞ」
そうと決まれば行動あるのみだ。ヒントはあったならば試すだけだ。一通りのアイテムを買ってもう一度ダンジョンに挑むことにした。
もう一度やってきましたダンジョン内、自分達はさっきいけた場所まで降りて買って来た物を試すことにした。
まず最初に料理を出します。里で聞いた話でもっとも高い魚の料理、アクアパッツァを買って来た。値段は何と一個5万と普通に高級料理で食事したときの効果も半日間水中呼吸、水中行動、水魔術効果倍増と水中内並びに水の魔術の効果を倍増すると三つの効果が半日も続くというものだ。
「よし、次は照明だな」
「ーー!」
次にその食べ物を照らすために照明を設置していく。今思うとアインの発光の反応して集まって来たのだろう。里でも設置型のライトと手で持つライトに加えそれらを買ったら何故か店の人がペンライトを三つ渡してくれた。設置が上手く決まらなかったがアインがどうも目立つことにこだわりがあったらしくここじゃないそこでもないと何度も設置しまくったから時間がかかってしまった。
「・・・ーー♪」
設置にかかった時間は30分もかかった。ようやくアインからグッジョブサインがでたので次の作業に移る・・・といっても後は待つだけなのだけどね。
「・・・暇だし俺達も何か食べて待っているか」
「ーー!」
アインとアロスもそれに賛成してくれたので自分達は設置した場所の近くでご飯を喰いながら精霊子が出ないかを今か今かと待つちながら静かに見守っていると料理に一体の半透明な姿が寄って来た。そのまま料理を食べるのかと思ったがこちらを見ているよな気がする。明らかに警戒している。
「アロス頼めるか」
アロスは精霊子(土)であるからあのこと話すことが出来るのではと思いこちらの警戒を解いてもらおうと言う作戦だ。今回は仲良くなるのが目的にして一旦テイムの事は何も考えないようにする。
フワフワ浮く二体は発光しながら何かを話しているのだろう。声を発しないし顔もないのでどんな会話か分からないが俺とアインはじっと待っているとアロスはこちらにやって来る。
「どうだった」
アロスはこちらに感情を飛ばして会話するのでそれを訳してみると。
「えっと・・・料理、食べる、踊る、見て、応援??」
・・・そんなことをアロスは教えて来たのだった。




