宇宙人とパワー
お待たー。
?「それで…あなたには人からオーラのような物が見えると……それで…全員に見えるわけでもない…」
ナポ「ああ…見える…そしてその正体は私はこう呼んでいる…コズミックパワー…とな、コズミックパワーは何かを操る力…遺伝子が物質を操作することを言う、私もなコズミックパワーを持っている、口に含んでいる水の量分、水を操れる…それも自由自在にな」
私は知っている…この力の真骨頂…自由自在に操ることこそがこのコズミックパワーの限界点。
そして私の監視役をしているこのメガネをかけた少年。
名は虫蛾だったか…少年もコズミックパワーを持っている。
この世界にもいるのだな。
虫蛾「…でもそんな力もともと持っていたわけじゃないですよね?」
ナポ「いや、持っているやつは持っている、虫蛾も持っている運がいいな」
私が上の地位に登れたのは能力と生物としての希少性があったからだろう…。
虫蛾「僕も持ってるんですか?!」
なんだ…知らなかったのか。
この少年は……そうか…虫か…。
ナポ「1つ質問してもいいかな?」
虫蛾「はい」
ナポ「君は虫を殺したことは?」
虫蛾は頷く…それはそうか。
ナポ「それでは君の虫についてのエピソードを聞いてもいいかな?」
虫蛾は何かを考えてから口を開けた。
虫蛾「前、家にムカデが入ってきたことがあったんですけど…すごい驚いてあっち行けって手をすごい振ったんです…そしたら離れていって外に出てくれたんですよ、虫は昔はそんなに怖くなかったんですけど、今は怖いです」
やはりか…。
ナポ「それはコズミックパワーだろう…虫を操ったんだ…だがコズミックパワーがあっても条件が達成しないとダメなんだ、その条件はおそらく種殺し、蟻を殺せば蟻を操れる、ムカデを殺したことは?」
虫蛾があっ、と声を出した。
虫蛾「思いっきり叩いた記憶があります…それで死んだような記憶がありますね…それですかね?」
それか。
にしても…虫か…利用価値はそんなにだな…。
だがこの世界にはたくさんのコズミックパワーを持っている者がいる…多すぎるぐらいだ、そこからスカウトでもしようか…。
しかし、なぜこんなに多いのだろうか…。
私の星では一生に一人コズミックパワーを持って生まれた生物がいれば上々なんだが…。
この生命体ならではなのかもしれないな。
秘書が近づいてきた、何か…起きたのか…。
秘書「ナポレターナ様…テマが消えました」
………。
虫蛾「テマって……あの筋肉がすごい人ですか?」
ナポ「すまない…我々はもともと争いを好む傾向がある…テマは気が短くてな…すぐ連れ戻す」
虫蛾「待ってください、勝手なことは止めたほうが……それにこの包囲網は突破できないですよ…」
それもそうか…。
ナポ「私たちの大事な戦力なんだが…解剖でもなんでもしてくれ…だが…そこからは自己責任で頼む」
虫蛾が一歩下がる。
恐れたか…。
肉体的な力はない…地球人は脆い…。
あくまで世界にある、物質を加工したものに依存している。
人体実験などは…一部でしている…。
我々と勝負にならない……。
だがコズミックパワーをこの宇宙で一番持っている。
そこだ…そこに利用価値がある。
私はここを動けないだろう…。
おそらく宇宙船が直り次第で帰ってくれと言われるだろう。
さて、どうするか……。
穏便に済ませたいが…うぅむ…。
ナポ「秘書よ、どう思う?」
秘書「テマの件ですか?」
ナポ「それもあるがこの世界について」
なんとなく察してくれたようだ。
秘書「少なくとも、テマがいませんので様子見してもいいのでは?」
そうだな…テマがやられる…すなわちそれはこの星を舐めていたと言うことになる、さて、テマがやられるか…それとも。
一方
乱「いやぁ〜夏休みに転校してきてよかった〜」
あーしは運がええ。
夜子「なんで…青森県まで行かないと行けないの……もうスマホは諦めたら?」
あーしもそれは同感〜。
冬「スマホ…高い…」
乱「せっかくの夏休みなんだし遠出するのもありよん」
夜子っちゃんがため息をついた。
夜子「いいけど…あんま外でないほうがいいんじゃないの?外危険って言うじゃん?」
乱「大丈夫〜あーしが……夜子っちゃんをまもたげるぅ〜」
うざ絡み発動!
冬「スマホ、そろそろ返してもらう」
スマホねぇ…現代人には、必要だよね〜。
夜子「わかった…何で行くの?」
冬「…電車?」
あーしは…そうだなぁ〜。
乱「駅弁食べたい!奢って冬っちょん!」
冬「既視感が…後、奢るのは無理、それと言い方うざい」
お〜辛辣〜。
夜子「はぁ…とっとと行こうよ…私疲れた…」
あーしは全然元気!
さぁ…行こう!
図書館から出て駅に向かいまーす。
一方
テマ「あーうぜぇ、俺らの王はなんで…あんな下等生物の言いなりになってるんだよ…くそ…はぁ…まぁそんな事しなくても俺が今に支配してやるさ…まずはあの三人組をなぶり殺してやるか…」
………。
能力者が混じってるが…まあ、所詮人間だ。
ぶっ殺して……なんか…来たぞ!
一方
タクシーさん「あのお客様、ここらへんが限界ですね…あそこは危険なんで…それと危険な真似はよしてくださいね」
おうよ、わかってる。
託亡「あす!釣りはいらねぇ」
一万円をポンと出して、降りた。
彩芽「地下行くの?」
託亡「そうやで」
……ん?
イヤホンが…。
柔遺「そっちに彩芽…いるわけないわな…一応確認させてくれ」
託亡「いまっせ」
柔遺がため息を吐いた。
託亡「何も問題ないんで預かっときます?」
柔遺「すまん…頼んだ、おっと、切るで!」
さーてこっからは歩きだ。
彩芽「疲れた」
おい、タクシーにずっと乗ってただろ。
ヌイ「うーん…もしかしたらずっと不慣れな場所にいたから…それがストレスになったのかも…」
そうゆうことなら。
託亡「ほら肩車してやるよ」
ガミ「おんぶとかではなく?」
おう、肩車だ。
彩芽「おんぶがいい」
ガミと同じかよ。
託亡「ほれ」
背中を向けて、屈んだ。
彩芽が背中に乗る。
…………ほっそ。
託亡「彩芽ーぬは食事ちゃんと摂ってんのか?」
骨の感触がある。
彩芽「……そんなに……」
託亡「どっかで何か食べよう」
ヌイ「ろくに食事を摂れてなかったのかな…」
あんな場所でろくに食事を摂れるのだろうか…。
お!あんな所にセイゼリアがある。
託亡「あそこで食べよう」
入店。
人がそんなにいないな…。
店員「こちらの席にどうぞ〜」
託亡「ありがとうございまーす」
さてと、メニュー表をっと………どれにするか…。
ヌイ「彩芽は何を食べるの?」
彩芽「パスタ!」
おお!わかってるね〜。
託亡「俺もパスタかな…」
店員さんを呼ぼう。
店員「はい、ご注文はお決まりになりましたか?」
託亡「パスタ4つで」
店員「はい、何の味でしょうか?」
託亡「えーと、イカ墨とたらこと和風と……トマトで」
店員「畏まりました〜ご注文は繰り返しません、それではお待ちください」
新しいタイプだな。
デモ「なんか店の雰囲気いいな!」
そうだな…。
ガミ「パスタ食べた後は?」
託亡「地下を少し拝見するよ、その後は学校にでも行くかな」
やっと学校に行ける。
すれ違いには、流石にならないか。
彩芽「学校って…今夏休みじゃない?」
…………。
やべぇ。
フラグも立てちゃったし…。
終わった〜すれ違い通信起こっちゃう。
店員「お待たせしました〜パスタでーす」
おお!いい匂い!後、早い!
提供が早すぎる!
彩芽「食べていいの?」
いいよ。
託亡「たんとお食べ」
彩芽っちょんが食べ始めた。
バター「いい食いっぷり…」
だな…。
俺も命に感謝…頂きます。
まずは一口、いろんな角度から見つめて、匂いを嗅ぎ、口に運ぶ………うまい!!
実に美味い、ここまで来ると三ツ星。
親指と人差し指を使って丸を作る。
残りの3本は立てる。
これはシェフを呼んでもいいくらいだ。
ガミ「なんか…お腹が減ってきました!」
いやいや、あげねぇよ。
託亡「どう?おいしい?」
彩芽「びぃやぁ…うまい!」
無邪気だ…子供はこんなに無邪気なのか。
保育なボランティアに興味が湧いた。
そしてパスタの旨さにオイラが泣いた。
ヌイ「このパスタの旨さは泣けるでぇ!」
誰の真似?
それと食ってないだろ。
ひぃ〜食った食った…。
もっと食えるよ?全然、腹ゼロ分目よ。
でもこの店からパスタを絶滅させるわけには行かない。
さてと、お会計っとぉ。
店員「お会計、4万8000円になります」
デモ「こいつ新人かよ…初心者マークついてるぞ」
ぼったくりかよ。
託亡「5万円で釣りはいらない」
店員「ありがとうございました〜〜!」
お店を出た。
冬のスマホでここのレビューを星5にしといた。
あ、後あれも書いとこう。
えーと、ぼったくりなお店ですが最高です、パスタがオススメですが、食わないでくださいっと。
送信。
送信…?
とりあえずこれでオッケー!
さてと地下に行くかな〜。
!
今、俺の第六感が何かを察知した。
あそこの路地に何かがいる…。
託亡「ヌイ、彩芽を頼む」
ヌイ「う?」
デモ「どうした、どうした?」
ガミ「…?何か…いますか…?」
路地に入ると異形がいた。
テマ「んだよぉ…テメェ、俺を見てビビらねって事はお前…俺のこと知ってるな?あぁん?!」
知らねぇよ、誰だよ。
ガイドさんの親戚とか?
託亡「俺は正義の味方!パスタマン!」
テマ「誰だよぉ!殺すぜ!俺は忙しいんだ!」
次回!
地下にある真相とは!
絶対見ろよ!
俺が活躍するんだから!
告知させてください。
………何もなかった。




