嫌なことは続けて起こる
情報量をもっと!もっと!More!More!
後はこれを柔遺に届けてっと。
イヤホンに手を当ててっと。
託亡「オッケーよ!」
柔遺「派手にやったなぁ…一旦、戻ってこい、ちょっと厄介なことになったこらな、部下がおるからな」
なんだ?歯切れが悪いなんてもんじゃないぞ。
デモ「なんかやっちまったな!」
まじかぁー。
部下のもとに向かう。
部下「待ってました、どうぞ」
よっこいせ、と。
託亡「なんか、やばい?」
部下さんに聞いた。
部下「…そうですね…ちょっと、やばい…かもしれないです」
まじかー、まじかーとしか言いようがない。
ミスしたか…?
でも、ミスしたとしたらどうしょうもないよな。
今考えてもどうにもなんないし、寝よ。
託亡「すやぴぴぴ」
車の揺れっていいよね〜。
何人かの車に乗ったけど運転上手いのは、ガイドさんかな〜。
本名とかあるのかなぁ〜。
聞いとけばよかった。
まぁ、また行くしいっか。
……………………すやぁ〜。
ヌイ「よく寝れるなぁ…」
ガミ「寝れる時に寝とくのはいいことです…昼夜逆転にならないといいんですけど…不眠症とか…」
デモ「心配症だな?寝る必要ねぇから心配しなくていいぞ?」
ガミ「それも…そうですね…」
ちょっと経った後
部下「起きてください、託亡さん」
起きた。
託亡「着いた?」
部下「着きましたよ」
よっと。
車から降りてアパートに入った。
柔遺「はよはよ」
急かしてくる。
部屋の奥に行って、ソファに座った。
柔遺「そんじゃ、今起こってることを話すな?その前に書類…貰ってもええか?」
書類渡した。
書類をじっくり見た後に言った。
柔遺「やっぱりか…これフェイクやな」
偽物?
柔遺「まんまとやられたわ…お前いろんなとこで目をつけられてるで…悪いが別で行動してもらうかもしれん」
託亡「分かりやした」
デモ「まじか〜」
柔遺リモコンを取った。
柔遺「ニュースでも見よか」
テレビをつけるとニュースがやっていた。
ニュース「続いてのニュースです、魔法少女からのお知らせです…不害 託亡を指名手配しているそうです…こちらに写真が…出ましたね…見覚えがあるなと思った方は魔法少女にお電話ください、それでは……速報です!今、指名手配をした不害 託亡ですが、警察署でも指名手配が出ました、引き続き見覚えがあったら、お電話お願いします、この顔の特徴があればお電話お願いします…」
柔遺が微妙な顔をした。
柔遺「時間の問題やな…今日には出てもらうで」
託亡「おうよ!連絡は?」
柔遺「イヤホンなくさないようしとき、仕事ができたら連絡するで、なくさないようにな」
ヌイ「はわわわ…なんで…魔法少女が?!」
ガミ「指名手配…」
知りたいこともあるけど、今は…地下が優先だ。
あれ…なんで地下に行かなきゃ行けないんだっけ…?
バター「あの…大丈夫ですか…?」
あっそうだ…バターのためだ。
しゃあ!気合い入れていくぜ!
託亡「そんじゃあここらで」
俺が立ち上がろうとすると。
柔遺「待て…これ持ってき」
柔遺が指をさした、指がの方向を見るとダンボールがあった。
託亡「ダンボール?」
柔遺「なんか知らんけど、物を仕舞えるやろ?それは、これからも頑張ってほしいからお前に買ったんやで」
ダンボールを開けるとパスタが入っていた。
ヌイ「すごい…量」
デモ「すげぇ!」
ガミ「これは…」
バター「わお」
柔遺「お湯がないと食えないかもしれへんから…お金も渡しとく、とりあえずわ100万で凌いでくれ」
100万!多いパスタ!これなら頑張れそうだ!
ガミ「確かに…このパスタ茹でないといけないやつですね」
デモ「へへ、これは当分困んねぇな」
ヌイ「恩返しするためにも、仕事をこなそう!」
バター「そして…地下へ!」
すべてをアイテムボックスに入れて、アパートから出た。
デモ「んでよ、こっからどこ行くんだ?」
それはもう決まってる。
託亡「下見に行く」
いつか地下に潜るんだから、周りだけでも見ておこう。
その後は…魔法少女…みんなに会いに行こう。
ヌイ「にしても…なんで指名手配?」
ガミ「まぁ、十中八九、犯罪組織による仕業かもしれないですね…でも魔法少女はなぜか分かりません…」
デモ「会いたすぎて、とかか?」
バター「流石に…」
指名手配されようが、俺は一向に構わん。
徒歩で地下まで向かう…のはダルいからタクシーを呼んだ。
タクシーさん「どちらまで?」
託亡「地下の近くで…つってね」
タクシーさん「分かりました」
無視された。
デモ「へへ!」
ガミ「指名手配……」
デモだけだぞ…俺のギャグを笑ったの。
車が発車した。
窓を見る。
目を閉じて、過去を振り返る。
過去を振り返るのを止めて、パスタのことを考える。
彩芽「何してるの?」
託亡「パスタのことを考えてるよ」
…………………………………………………ん?
デモ「え?」
ガミ「え?」
デモ「え?」
ヌイ「え?」
バター「え?!」
デモ「え?!」
ヌイ「え?」
ガミ「え??」
託亡「え?」
タクシーさん「え?」
タクシーさん「お連れ様じゃないんですか?」
託亡「いや……お連れ様です」
なんでここに彩芽が…?
託亡「…なんで…ここにいるの…?」
彩芽「あそこ…つまんない…」
分かる、パスタが出てこなかったら俺はとっくに爆破してた。
託亡「…だめだよ…ここからは危険だ…戻れ」
彩芽が駄々をこねる。
ガミ「どうします?」
仕方ない…。
託亡「連れてくかぁ〜」
彩芽「やったぁー!」
仕方ないか…。
一方
乱「ん?あんたが不良で?そっちのポニテはヤクザの娘?」
ポニテ「私はポニテじゃなくて夜子!」
ダン、と机を拳で叩いた。
冬「不良呼ばわりするの?」
冬は乱を睨んだ。
乱「へぇ〜、ちなあーしは忍者」
2人は呆れた。
乱「お二人の夢は?」
急の質問で2人は悩んだ。
夜子「とりあえずは私のファーストキスを盗んだやつをとっちめること」
顔が赤くなった。
冬「スマホを返してもらうこと」
指をバキバキと鳴らした。
乱「ふ〜ん?じゃあ、あーしはいい男を紹介してもらうことにしよう!どう?よくない?」
2人は呆れた。
赤貝「莉様の様子へんじゃね?」
楽乃「やっぱりですか?」
ハピタン「…いきなり託亡ちゃんが裏切ったって…言われても…信じられないし…裏切った原因もどんなふうに裏切ったのかも…言われてないし…これはもう…確定だよね」
皆の空気は暗かった。
莉と互角に渡り合うことができないからだ。
それに莉は暴力的になった。
全員が従うしかなかった。
でも内心では疑心暗鬼だった。
皆薄々気づいていた、あれは莉様じゃないと。
香澄「どうしたの?」
楽乃「実は莉様についてで…」
香澄「確かに…少し変になったよね…でも託亡ちゃんが来れば元に戻るよだからそれまでの辛抱だよ」
ハピタン「そうだよね…」
皆頷いた。
そうなることを信じているからだ。
一人だけ信じていない人がいるが…。
一方
天使A「決まったぁ〜!」
天使Aが元気よく大声で言った。
天使B「うるさい……」
天使Bは耳を塞いだ。
天使A「見つかったよ〜強くて優しい人!しかも縛りがなくても十分な力を持ってるからダルくないし、パッと持って来やすい!」
天使Bはため息を吐いた。
天使B「物みたいに言わないでください…」
天使A「物で十分!」
天使Bはまたため息を吐いた。
天使B「それで…一体誰なんですか…?」
天使A「え、それはぁ〜好野 心ちゃん」
天使B「なんで…ちゃん付け…?」
天使Aは笑った。
天使A「大罪人だから、それでいいよ!」
さぁ〜て、これから…どうなるんだろうね?




