BLY外伝予定の夏のシーン
秀久とみなものBLY外伝使用です
ギラギラと太陽が一層に輝き照らし、気温も一年の内で最も高くなる。
そう、つまりサマーであり夏なわけで。
それまでは6月は梅雨の季節で雨が降ることが多く、じめじめとした天気が続いていた。
そのことで世の主婦泣かせの天気だったと思われるし、みなももそうであった。
そんな最悪な日から脱出し、蝉が鳴く暑い日である。
「はふぅ~」
「そんなに暑いのか? なら、家にいた方が」
日傘に日焼けしないオイルをのり、冷感ジェルを縫ってはいるがみなもはキツそうだ。
「はぃぃ、私たち戦闘兵器でも、これはキツイです。
特に、わたしは炎や熱を操れるので…」
目を回しそうな雰囲気で話すみなも。
「するってーと、いままであの恰好だったのは?」
「解放していないときは体温調節できないので、ああでもしないとオーバーヒートしちゃうんですぅ
寝るときもそうですね」
秀久がみなもの汗を拭きながら問いかけるとみなももお返しに汗をハンカチで拭いてあげていた。
「とりあえず、買い物もある程度すんだし。 喫茶店はいるか」
「は、はいぃ」
みなもを支えながら喫茶店にはいると、クーラーの冷気で暑さが冷えていく。
席に座りふと、みなもの手にある指輪と自分の手にある指輪を見る。
これは彼女と命の契約をしたときに現れたものだ。
薬指なのは……まあ、ある意味をこめられて……なのだが。
「はう、このアイス美味しいです」
幸せそうに食べるみなもを見てここまで味覚が似ているのも不思議な気分になる秀久。
行きたい場所も好きな場所も同じなのだから驚きだ、これもこの指輪の影響なのだろうか。
それとも相性というものゆえなのかもしれない。
「そういえば、みなもは暑いの苦手だろ? プールか海に行かないか?」
「いいですね。 どちらも楽しそうです」
秀久の提案にみなもはどこか嬉しそうである。
プールについては龍星からもらったもので休みに行こうと考えていてもっていたものだ。
「プールも海ももしかしたら貸し切りできるかもしれないし。 いや、プールは貸し切りが明日できるはずだったな」
そう話していると、みなもの手がとまり。
自分の腹を見ているようだった。
「みなも?」
「水着……」
どこかくらい雰囲気をかもしだしているのが秀久にはわかる。
「か、貸し切りなら……気にしなくても大丈夫ですかね」
と、ぶつぶつとつぶやいていた。
秀久にはいったい何を気にしているのかわからないでいた。
「よくわからんけど、あんまり過激じゃないので頼むぜ?」
「は、はい! 考えてみます!」
小さい拳を握り締めてうなずくみなも。
ここで天然が発動して秀久がぶっ倒れるものを選んでしまいかねないほどの勢いである。




