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ラミンタフティ〖星〗  作者: レイラ
第1章【星の光に導かれ】
6/24

1-5 家を作ろう

「ミーサ、1分で終わらせられる?」

『なんでだ?』

「だって……」


ちらっと空を見る。

日が沈んできていた

ミーサは納得した顔を見せる


『あぁ。30秒で終わらせる。』


ほんとに30秒で終わらせてしまった。

エアカッターや、ファイヤーボール

このふたつで全部の魔物を狩った。


「すご……ミーサってほんとにフェンリルなんだね。」

『……私をなんだと思ってたんだい?』


なんか強そうなおかんオオカミ。

とは言えない。


『主?なんか失礼なこと考えただろ』

「そんなことないよぉ⤴︎!?」


びっくりして声が上ずってしまった

ミーサは鋭い……


『それよりも、主、木を切ろうか』

「それなんだけどさ、コピー出来たら増えるんじゃないかなって思ったんだけど、どう思う?」

『そうだな、やってみないと分からないな』


わたしは、コピー魔法と重力魔法をアプリで作った。

異世界でコピーと重力魔法って……見たことないけど


「できた!ちょっと不安だったから5倍にしといた!」

『よし、では日が暮れる前にやってしまうか』

「はーい!」


わたしはミーサ監督の元、丸太で骨組みを組み

板材で壁と床を追加した。

重力魔法って便利……


━━━━1時間後━━━━


「かんせーい!!!」

『早かったな。』

「ミーサのおかげ!まさか二階建てのログハウス作れるなんて思ってなかったよ!」


家は、木の温かみのある二階建てにした。

なんと脅威の9LDKだ。


1階はリビングと食料庫、お風呂にトイレ。

2階に、ミーサの部屋と私の部屋。

他の部屋は悩み中だ。

バルコニーもつけた。


「ミーサ、ありがとう!」

『こちらこそ、さぁ、もう遅い。ご飯にしよう。』

「はーい!」


じゃがいもを細く切り、油で揚げる。

お肉は塩・胡椒で味付けをする。


「ポテトフライとステーキの完成!」


2日目にしては人間らしい食事ができた。


『美味しいな、ありがとう、主』

「どういたしまして!」


私とミーサはお風呂に入ったあと、バルコニーで涼む。


「この世界は星が綺麗だね」

『周りに明かりがないからな。』

「ねぇ、ミーサ。」

『ん?』

「ミーサのおかげですごい楽しいよ。久しぶりに笑えた。ありがとう。」


ミーサは私を驚いた目で見つめ、フッと微笑んだ。


『こちらこそ、主が来てくれたおかげで私も楽しいよ。ありがとう。』


こんな、ゆっくりとした時間が、幸せな時間が、続けば……そう思った。


✧••┈┈┈┈┈┈••✧✧••┈┈┈┈┈┈••✧


私が異世界に来て1ヶ月が経った。

今日はミーサと森の周辺を探索する予定だ。


「ミーサ!!おはよー!」

『主、おはよう。』

「今日は、探索だよね!楽しみー!」


この1ヶ月は人参やじゃがいもを増やすため畑を作ったり、移動しやすくするために転移魔法を作ったり、色んな攻撃魔法を作ったりしていた。


『そうだな。さて、主。行くぞ?』

「おー!」


ミーサに乗り、森を走る。

木漏れ日が面白い具合に流れていく。


〈キャー!!!!〉


人の声が聞こえた……

聞こえてしまった……

心臓がドクンと嫌な音を立てる。



それなのに、無視することは出来なかった……

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