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第四百六十四話 ゴルゾーラとの戦い終結

 七色の光が消えるとそこには何もなかった。


「終わったか……」


 長かった戦いが終わった。

 ゴルゾーラ……おまえの言おうとした事も分からなくもない。

 でも、それは違う。


 それは結局逃げているだけなんだ。

 どんな困難があっても逃げちゃ何も変わらない。

 諦めちゃそこでおしまいなんだ。


「クロード兄ちゃん……」

「ラート……」


 クロード……見てるか?

 ちゃんと約束は守った。

 でも、おまえとはもっと違う形で会いたかったな。


「ハル先輩……クロード兄ちゃんはカッコイイっす……」

「そうだな……あいつはメチャクチャカッコ良かった」


 俺の言葉にラートは泣き崩れる。


「終わった……な。いろいろあるがとりあえずは帰ってからにするか」

「ロイ……あぁ、そうだな」


 みんなに報告もしないといけないしな。


「ラートはそっとしといて俺たちが帰る準備をーーぐっ!?」


 俺とロイが話していると俺の背後から何かが飛んで来てロイのお腹を貫通させた。

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