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第四百六十三話 ゴルゾーラとの戦い その15

「うぉぉおおお!!」


 俺の中で何か溢れ出て来る。

 この感じは……。


「ハル君、その髪……」


 創造神アテンの力を使いながら、ゴルゾーラをけん制していたシャーリーが俺の方を見て呟く。


「シャーリー、あとは任せろ!」


 これは覚醒だ。

 体内から魔力が溢れ出てくる。

 俺はやらなければならない……みんなを守らないといけない!!


「うぉぉおおおおお!!!!」


 俺は剣に最大限魔力を纏わせゴルゾーラへと肉薄する。


「あまい!」


 ゴルゾーラは先ほど同様に、漆黒のオーラで防ごうとする。


「負けるかぁぁぁあああ!!!」

「なにっ!?」


 俺は魔力にものを言わせ、漆黒のオーラの壁を突き破る。

 そして、ゴルゾーラの右肩を切り落とす。


「グォォォオオオオオ!!」


 右肩を切り落とした痛みで、ゴルゾーラが声を上げる。


「ハル、用意できた!!」


 すると、後方からロイの声がする。

 そこにはロイ達と精霊によって生み出された七色の光があった。


「ゴルゾーラ、これで終わりだぁぁあああ!!!」


 ロイ達から放たれた七色の光はゴルゾーラを包みこむ。


「ウォォォオォオオオオ!!」


 ゴルゾーラは避ける事も防ぐことも出来ずに七色の光に包まれ、やがて声も消えた。

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