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その後5


「ただいま」


「おかえりポヨ〜」


 相変わらずムカつく顔をしている。


 他人から見れば小さくてプニプニして可愛いかもしれないが、長く一緒にいれば分かるが中々ムカつく顔をしている。


 僕可愛いでしょのスタンスだから、やかましく感じる。


「お母さんには会えたポヨ?」


「会ってきたぞ」


「何を話したポヨ?」


「別に普通だぞ。今まであった事とか、父親のこととか色々だ」


「ちゃんと話せたポヨか?宇野くんは変な所でコミュ障を発揮しちゃうポヨね〜」


「うっせぇ」


「それで宇野くんはあっちに行くポヨ?」


「あっちって何処だよ」


「お母さんの所ポヨ」


「行かねぇよ。この家が一番落ち着くからな」


「意外ポヨね。宇野くんは押しに弱いからこっちに来て欲しいって言われたら行くと思ってたポヨ」


「お前もまだまだ余の事を分かってないな」


「そうみたいポヨ」


「余は行かないが、母親が来るみたいだ」


「え?」


「あと、余の説明不足でお前の好感度は低いかもしれん」


「どんな説明したポヨ…」


「年上のくせに余のお世話になってる奴」


「これはダメポヨ」


「年上とは言ったがお前は何歳なのだ?」


「もう覚えてないポヨ」


 二桁なら覚えているだろうから三桁はいっているだろう。


「お前は家族とか兄弟はいるのか?」


「いないポヨ」


「へー」


「欲しいとは何回も思っていたポヨ」


「お前みたいな奴が何匹もいたらこっちが困る」


「ひどいポヨ」



 ***



「おじゃまします」


 なんだかんだで日が経ち余の母親が余の家にやって来た。


「ん、おかえり」


「歓迎するポヨ〜」


 お前の家ではないからな。


「この子が?」


「ああ、こいつが僕と同居してる妖精だ」

 

「え?宇野くんお母さんの前では僕って言ってるポヨ?」


「黙れ」


 誰が好きで僕なんか言うかよ。


「こいつは別に悪い奴ではないから安心して欲しい」


「う、うん」


「まぁ、僕の弟みたいな感じだと思って」


「宇野くん…」


 まぁ本当に生意気ところが多いがな。


「いや、どう考えても宇野くんが弟ポヨ」


 …こいつ。

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